我が家の秋の風物詩
先日少しくもっていたけれど、時々太陽の日差しがあった日。
最近、瓶詰め、瓶詰めで時間がなくてできなくて気になって気になって
午後から瓶詰めすることになったので急遽はしごを担ぎ出しました。
布団を担いで登ります。
お布団ふかふか、お日様の匂い。
もうすぐ杜氏さんが来られます。
お布団を屋根に干して、
宿泊されるお部屋のお掃除。
またこの季節がやってきたんだなと布団を干しながら思います。
パリッと糊のきいたシーツ。
糊がききすぎて離れない。
時々力が入りすぎてビリッ。
今年は破かないようにそっと、そっと。
できたー!
布団にシーツをかぶせる時、いつも思います。
長い間実家を離れてうちに来て下さる杜氏さんたちが
どうか、この冬を健康で、過ごしてくださいますようにと。
ゆっくりこの部屋で休んでいただけますように。
今年もおいしいお酒ができますようにと。
今日は、なし
お友達から梨をいただきました。
当社比
大きい
長野産のなし
梨で大きいのは味も大雑把な味が多いけど、この梨はきめが細かくてとにかく甘い。
二十世紀・長十郎・幸水・豊水・新高
梨も色々な品種がありますね。
この南水梨は糖度が14度以上あるんですって。
食べたい?
食べに来る?
早く来ないとなくなるよ。
もうないわ。(笑)
天高く妻肥ゆる秋
主人がこのようなものを購入いたしました。
電動アシスト自転車。
「ちょっとこの坂を登ってみ」と。
木之本はけっこう坂が多い。
電源ON
すごい!すごい!
坂道登る時、誰かに背中を押してもらっているような気分。
逆に坂を下る時は、自然にブレーキが利きます。
これから近くのスーパーに行く時はこれに乗って行くようにと。
それから毎日、主人がうれしそうに乗っています。
天高く、主人も肥ゆる秋。
これでメタボを解消していただきましょう。
電動じゃない方が運動になるような気も。。。
贈りもの
先日大阪の阪急で一緒にお仕事をしたマネキンさん。
この方は、うちが一週間お金を払って来てもらっているわけなんですが、うちの仕事以外に阪急のお酒売り場の商品が入ってきたときなどは、そのお酒を棚に並べたり、お客様の接客をされるプロの方です。
この方は阪急の社員さんではなく、マネキン会社から派遣されて来ているお酒売り場のエキスパート。
実は私の蔵についてくれた彼女は私の4つ年下。
年下だけど、人間的にとっても尊敬できる人。
大好きな女性。
この人とお仕事しているとほんとに楽しい。
私生活では旦那様がご病気で、お若いのに結構ご苦労されている。
でも全然、そう見えない。
そう見せるのが嫌だと彼女は言います。
どうせ仕事をするなら楽しく仕事したいと。
いつも笑顔の素敵な女性です。
こんな素敵なマネキンさんについてもらっていつも楽しくお仕事ができるのです。
彼女は、もともとワイン売り場専門のマネキンさんなのですが、ひょんなことからうちの時だけ日本酒を売ってもらっています。そんなこんなで彼女と一緒に売り場に立つのも3回目。
今回もとても楽しく 毎回勉強させられることもたくさんあります。
そんな彼女からこんなものや
こんなものが送られてきました。
AIGLE NOIR 2004 GERARD BERTRAND
BOURDAIRE-GALLOIS
エーグルノワール2004年とボーデン ガロア ロゼのスパークリングワイン。
「一緒に仕事してると楽しいし、また逢える日を楽しみにしてます」と。
彼女は私が甘いものと、お酒が大好きなことをしっかり把握してらっしゃる。
こんな素敵な出会いをくれた阪急さんに感謝です。
私はほんとうにいつも周りの人に恵まれています。
助けられています。
ご先祖さまのお陰かな。
やっと栗
今年はなかなか落ちてこないなぁと毎日上を眺めて歩いていました。
できてる、できてる。
おいしそうな栗。
これは高い高い所にできているので、望遠で撮りました(ブレてる言い訳)
でもすごく高い所だから届かない。
すると一気に落ちてきた
コロン、コロンと
こうやって自然に落ちる栗のほうがおいしいんですって。
こっちにもころりん。
今年の栗はあまり虫に食われていないぞ。
三つ子ちゃん。
こういう栗は手で取ろうとすると痛ッ!
で、スニーカーでこうするのが一番。
一気にたくさんとれました。
でも剥かなきゃ食べられんのよね~、栗ご飯。
一応、栗を剥いたという証拠写真。
おいしい秋のお味でした。
楽をしておいしいものは食べられませんね。
濡れ手に粟とはいきませんでした。
手が痛い。。。