違いがわかる男
うちはお酒を詰める時に、自分のところで回収している瓶を使ったり、瓶の色によっては回収できないので、リサイクル瓶を扱っておられる瓶屋さんで、洗い瓶を買ったりしています。
新瓶で買うよりお値段は断然お安い。
これも阪急の試飲販売の時にお知り合いになった成尾屋さんという瓶屋さんです。
阪急ではほんとうに多くの出会いをさせていただいています。
いつも大阪からトラックを走らせてこの木之本まで瓶を運んでくださいます。
その成尾屋さん、毎回催事をする時は顔を出してくださり、お酒も買ってくださいます。
9月の催事の時にこの成尾屋さんが、「レッテル落ちにくそうですね。(瓶洗いの女を見ていてくださる模様)うちで使っている洗剤を一度使われませんか」
ご親切に送ってくださいました。
今回の瓶洗いは日曜日に。
自営業に土曜も日曜もございません。
自営業の悲哀ですね~。(笑)
今回はこの洗剤を使うことに。
今回も日曜日のためにバイトの子はお休み。
またまた主人に写真を撮ってもらいました。
そこに「少しだけ手伝うわ」とやってきた息子。
「なんかいつもと匂いが違う」
おっ、洗剤変えたのわかったか。
違いのわかる男になったな。
4合瓶は年季ものの瓶のためかなかなか落ちず、
「いい洗剤使っても瓶洗い機もええのにせなあかんて」と主人。
明日は本醸造を詰めます。
やっぱり洗い瓶の方が、手間も灯油も電気代もお安くつくような気がします。
せっかくつけたマニキュアもハゲハゲ。
手もしわしわ。
瓶洗い女の悲哀~。