うめ
しっかし、寒いですね。
いつまでも。
各地でまたもや大荒れのお天気でした。
今回の寒波では雪は免れましたが、まだ油断はできません。
こんなに寒くても木之本にもやっと春の訪れが。
しぐしぐと降る冷たい雨の夕暮れに写しました。
この梅の木は去年の夏、梅酒をつけた梅の実がなった木です。
ついこの前まで硬い蕾だったのに、いつの間にやら咲いていました。
雨にも負けず、冬の寒さにも負けず、そんな梅の花のようになりたい。
って言いながらストーブにくっついてます。
まだまだ修行が足りない私。。。
わかさ
若さ・・・
いつまでもほしいもの
昨日は雨の降る中お仕事で若狭へ行ってまいりました。
木之本は朝から冷たい雨。
なに?なに?
また雪?
木之本降ってなかったのに。
今日は軽トラ。
しかもノーマルタイヤ。
若狭の方に「若狭も今年は雪、よく降ったんですか?」
「いやぁ、こんな感じが一回だけです」
ってその今日は2回目かい!
帰ってきたら木之本は雨でした。
今日あたり降ってたりして。
もういらない。。。雪。
来訪
一週間ほど前から、うちはピリピリムード一色。
特に帳面をしていてくれる父は、「頼むで今日はずっとうちにいててや」と私に言います。
税務署さんのご来訪。
大津の税務署の方です。
今回は、お若い男性一人とお綺麗な女性のお二人で来られました。
朝から酒の置いてある蔵や冷蔵庫を案内しながら、全部の本数を数えていかれます。
私も電卓片手に、「これが純米酒でこれが純米吟醸でこれが・・・」
あちらこちらに酒が置いてあるので大変。
「おけ蔵」「みどり蔵」「冷蔵庫」「瓶詰め場」「作業部屋」「店の横」と案内しながら在庫の棚卸。
いつも月末には棚卸はしておりますが、これが合わないと大変。
その年仕込んだ清酒のタンクの寸法を測られる場合もあります。
昨年はラベルの表示や文字の大きさまでこと細かく指導されました。
お昼。
当然と言えば当然ですが外へ食べに行かれます。
お昼をまたいでまた午後から。
仕込みの経過簿などすべての書類に目を通されます。
16時半。
お帰りです。
今回は一日ですんだの?
レッテルのことでまた明後日お越しになるそうです。
しばらくピリピリムードは続きそうです。
別に何も悪いことをしているわけではないのだけれど、毎年緊張いたします。
セコ
うちの主人は時々いなくなります。
どこに行ってきたのかと、あとから聞きますと
Quoカードをもらえる申し込み用紙をインターネットで印刷して
ガリバーへ持って行って、自分の車を査定してもらい1000円分のQuoカード(コンビニなどで使えるらしい)をもらってきたり、
8710(ハナテン)に赴きまたまた査定してもらい、オイル交換無料券を3枚もらってきたり
その無料券を使うのがもったいないと土・日・月曜日にかぎりオイル1リットル100円でオイル交換をしてきたり
スガキヤが全品半額だったので行って来たり(昨日まで)
ロッテリアが、エビトモ割りで一人が290円でバーガーを頼むと友達4人がただになって5人で食べると一人当たり58円で食べられるから(昨日まで)と、友達誘ってガソリン使って遠くのロッテリアに行ってきたりしているようです。
主人の情報収集能力には脱帽です。
私には真似できません。
父から
父が私に一枚の紙を手渡してくれました。
それにはこう書いてありました。
おいしいお酒をいただいて、神戸から大阪方面へ電車で帰るとき程楽しい時はないそうです。
一杯よばれて電車に乗ると駅員さんの声も違って聞こえるようで
(三宮~ さあのめや~ さあのめや~)と聞こえ
(なだ~ ただ~ ただ~)と聞こえます。
「好きな酒をただで、さあのめや~とはこんな嬉しいことはない。
なら どれだけ飲ませてもらえるんやろ」とだんだん悦に入って 贅沢なことを考えますと
(西宮~ 二升飲めや~ 二升飲めや~)と聞こえます。
今度は「灘の辛口もおいしいけれど、伏見の甘い酒も飲みたいな」と考えるうち
(尼崎~ あまいさけ~ あまいさけ~)と聞こえ
「甘い酒を飲むなら やっぱり燗が一番や」と思っていると
(かん崎~ かん酒~ かん酒~)と聞こえます。
そして最終梅田に着くと
(梅田~ 夢だ~ 夢だ~)と聞こえせっかくの楽しい夢も終ってしまうそうです。
お酒の好きな父の耳にはいつもこう聞こえているのかもしれませんね。
これは父が兄弟で旅行した時に、バスガイドさんが話されたことを頼んで紙に書いてもらったのだそうです。
この紙を父が私に渡してくれた時の嬉しそうな顔。
「はい、ブログネタ!」と私には聞こえました。