お神輿
昨日は木之本の秋葉祭り。
寒い地域なのに滋賀県では一番早い春祭り。
毎年3月18日に行われます。
不思議とよくこの日は雪が降るんですよね~。
今年は雪はなんとか免れたようです。
この辺りでは、秋葉祭りが終らないと春が来ないと申します。
木之本は江戸時時代に大きな大火が2度ほどあり、町のほとんどが消失したと言われています。
そのころから、火事が起こらないように祈りを込めてこのお祭りが行われているそうです。
今年は午前中いいお天気でしたが、午後からちょっと曇り空。
どこも若い男の人が少なくなり、今年はうちの主人も担ぎ手で担ぎ出されております。
はじめに子供の榊が町を練り歩きます。
それぞれ町の自治会長の家が宿になり、休憩所をこしらえます。自治会長の家が表通りにない場合は、副自治会長や組長のお家が借宿となります。
そしてお神輿ご登場。
それぞれ、自治会によって色々な手料理で、担ぎ手の方をもてなします。
そして休憩が終ると各自治会長さんが自慢の唄を歌われて出発。
このお神輿、結構な重量と聞いております。
それぞれ14町の名前の入ったハッピを着て担がれます。
うちの前を通られたのが13時ごろ。
今年は早番です。
ちょうど通り過ぎられたころに空からポツポツと雨。
折り返して北から帰ってきたお神輿さんにはビニールがかけられていました。
この辺りになりますと雨脚も激しくなってきました。
カッパを用意している自治会とされていない自治会によって、このように違いが。
この中に主人も写っております。(秘)笑
こうして今年は雨の中の秋葉祭りとなりました。
どうぞ今年も火事がおこりませんようにとお神輿さんに手を合わせました。