花のある暮らし
彼女とは同い年。
でも生まれた場所も違うし、学校も違う。
そんな彼女と初めて会ったのは、子供が幼稚園に行っていた頃でした。
うちの子が年長で、彼女のお子さんはたしか年少さんだったと思います。
この頃、私は幼稚園の役をしていて、園長先生に頼まれて児童たちに交通安全を教えるカンガルークラブ(もう今はないそうですが)を作ることになりました。
見知った人たちに声をかけてあと一人誰かと探している時に、園長先生から紹介されたのが彼女でした。
それまでは面識もなく、ましてや話したことなど一度もありませんでした。
そんな彼女にもカンガルークラブに入ってもらって、子供たちの前で着ぐるみを着て交通安全の寸劇をしたりして結構楽しみながら活動をしていました。
こうして彼女と知りあいになり、よくよく話してみると同い歳。
またまた話してみると彼女の行っていた大学で私の高校の頃の親友ともお友達だったというではありませんか。
その優秀な大学には、けっこう知り合いがたくさん行っていて、あの子も知ってる、この子も知ってるってな具合にどんどん友達の結びつきが判明して、なんだかとっても親近感を覚えたものでした。
そんな彼女も話してみれば うちとも遠い親戚になるという。
なんとも世間は狭いものです。
そんな彼女も木之本にお嫁に来て、うちの近くに住んでいます。
先日 彼女が私が集金に出ている間に、店に寄ってくれて桑酒スイーツをおつかいものにと買ってくれて もう一つ素敵なものを私にと 母に預けておいてくれました。
ラナンキュラスというそうです。
なんと豪華なお花でしょう。
周りがパッと明るくなりました。
お礼のメールを入れると
「家で増やしたのやからご遠慮なく」って。
毎日見ておりますと、まだまだ蕾がいっぱい出てきてます。
毎日見て楽しんでいます。
ほんとうにありがとう。
彼女の家にはいっぱい手入れされたお花であふれているようなので
「見に行ってもいい?」と聞いてみました。
約束していた日がすごい天気。
瓶詰めが終わってから夕方に行く約束をしていました。
ところが霰は降るわ、雷はなるわでその日のお宅訪問は延期になりました。
ゴールデンウィークはお互いに何かと忙しいし・・・
「5月の中頃においでよ。
薔薇が見頃になるよ」と誘ってもらいました。
今からとても楽しみです♪
黒田っ子さん、待っててや~♡