桑酒詰め
テーマ:琥珀色の囁き
2012/07/22 09:30
この日の桑酒詰め、外はひどい雨。
蔵の中も薄暗い。
最初はいっぱい詰めるからこのタメいっぱいに出します。
300mlはすいすいと詰められます。
問題はこちら、500ml徳利。
口が小さくてコルクが入らない。
相棒はため息ばかりつきながら、「詰め殺し」でコルクをしめます。
「昨日はあんなに快適な仕事やったのに~イライラする!」と言いどおし。笑
詰め殺し~
ああっ!
と、相棒。
「どうしたん?」
詰め殺ししすぎてコルクが割れた。
殺しすぎたか~。
200mlの瓢箪、これも口が小さくて上手に入れないと口から桑酒が溢れ出します。
上戸も極端に小さい。
慎重に、慎重に。
ここで相棒はバイトの時間が終わり帰って行きました。
あとは私一人で残業。
これはコルクが小さいから木槌で打つだけでなんとか口に蓋ができます。
これ打ち出の小槌やありません
打つで木槌
さあ、割れてしまったコルクなんとか取り出さないと。
「おと~ちゃ~ん、出番です」