酒蔵女将奮闘日記

一週間ぶりのご無沙汰です！

意外と寒かった大阪から昨日帰ってまいりました。

雨に降られたのは1日だけ。

もっと暖かい大阪をイメージしていましたが、朝晩は まだ寒い大阪でした。

ハッピも試飲カップと共に無事に売り場に着いておりました（笑）

広い店内に広いスペースをいただいて催事の始まりです。

今回は次男が3日間来てくれました。

正しくは2日と2時間。

でも履き慣れた靴が間際になって見当たらず、仕方なく近くで買った靴を履いていったもので、ものの15分も経つと

「もう無理、足限界」などと申します。

「なにをぬかしとんじゃ～！」

・・・と言いたいところをぐっとこらえ、「休憩してきたら？」

「少し座ってきたら？」と

もう気を使うったらありゃしない。(-_-;)

まあ、でもなんだかんだと言いながら、6本箱に入ったお酒を2ケース一度に運んで持って来る離れ業を披露したりと力仕事は頑張っていました。

そんな無理せんでも、ボチボチ運んだらいいのにと言いますと

「邪魔臭い」と。

まあ、したいようにさせておきました。

後で腰痛いって言うなよ。

バレンタインデー週間の2月の催事から大雪を想定して3月に変えてもらった催事。

他の蔵の人から「どうしてあんないい週を手放すのかわからない」なんて言われました。

そして3月に変えてから雪が降らないときたもんだ。(^_^;)

それでもこの時期、うれしい誤算も。

当初、いつも出る純米大吟醸の翔や北国街道大吟醸を木箱にしたためかどうかはわかりませんが、ご進物にたくさんお客様が買ってくださいました。

3月のこの時期は、昇進やご退職のお祝いに使っていただくお酒が案外多かったりします。

木箱は頼んでおいたからよかったものの、追加の分はわずかに6本ずつしか作っていかなかった私。

1日目にほとんど売れてしまって、大慌てでバイトの相棒に追加を作ってもらいました。

う～ん、これだけは読めない。

ちゃんと博覧会の宣伝もしてきましたよ。

追加の荷物を長い地下の廊下を通って、検品してもらいに行きます。

何度も何度も取りに行くと、平坦な廊下でどうも　つまづいてしまう。

やっぱり歳かな～と思っていたら

私の靴も先が少しはがれていました。

この靴も、最初履いていった靴が痛くて、阪急で買いに走ったもの。

随分長いお付き合いです。

いい靴は、やっぱり全然疲れません。

3月は阪急の棚卸しの時期と重なるので、納品が難しくて一番商品が少なくなる時に、発注ができなくなります。

それを見越して、あまり多めに注文してしまうと、最後に返品の山になるので、それは避けたい。

6日目はどこの蔵も、お酒の品数がぐっと少なくなっていました。

昼ごはんは社食で

晩ご飯は誓い通り

はなだこで並んでたこ焼き3日連続買って

ホテルで部屋飲み～♪

ね、ね、偉いでしょ(^^)v