よらんせ&ともの木カフェ
オフ会の翌日、すっかりお酒も抜けてきのもと交遊館へ向かいます。
交遊館でおこなうカフェは観光協会の主催されるイベントの日に合わせて
ともの木に依頼がありお受けしているカフェですので、折込ちらしなどすべて観光協会の方がしてくださいます。
私たちはそのお手伝い。
今回で2回目の試みです。
今回は絵葉書の原画展。
このようにたくさんの優しい木之本の風景が描かれた原画が並びます。
描かれた方はこの方たち。
お地蔵さんの石垣。
紅葉の頃の鶏足寺。
すし慶さん前。
これはうちの店の横の赤いポスト。
どの絵も温かみがあって、やさしい絵です。
すべてポストカードになっています。
なかなか原画を見るのもいいものですね。
お客様もちらほらと。
本日のケーキセットメニューは
地元で取れたラズベリーといちごとブルーベリー
3種のベリーのクラフティ
地元余呉の白川ファームの卵をたっぷり使ったシフォンケーキ。
ドリンクはホット珈琲、アイス珈琲、紅茶とのセットで500円。
午前中はあまりお客様もなく、作ったケーキがたくさん余るのではと心配も。
私も 携帯で「Yたたみさん」にお願い来てちょーだいメールを。
そしたら二日酔いぎみの「くんさん」をわざわざ長浜から呼び寄せてお二人で来てくださいました。
持つべきものは友ですね~。
ありがとうございました。
それでも徐々にお客様も増えてきて、予定していたケーキもほぼ完売しました。
このように、ともの木も今までどおりの町家でのTOMOの木カフェに加えて、定期的に毎月第3土曜日の10時~4時まで、ここきのもと交遊館でもカフェをオープンするようにしていきたいと思います。
さぁ、来月は7月17日土曜日。
どんなイベントとのコラボになりますかお楽しみに。
Yたたみさん、くんさん、また呼び出すかも。
かわいいお客様
小学校の総合的な学習の時間の見学ということで、今年は木之本小学校の3年生の子供達が店にきてくれました。
「おはようございま~す」
と賑やかな声。
かわいい子供達が11名来てくれました。
引率の先生のご指導のもと、桑酒についての質問がはじまります。
はじめは一言話すとそのことについての質問の嵐。
なかなか話が進みません。
でも下調べをしてきている子供達は、私の話を熱心に聞いてくれて、ノートに一生懸命書き込んでいきます。
小学生の頃から、桑酒ってどんなもの?
どうやってつくるの?
等々、興味を持ってくれることは大変うれしいことです。
残念ながら飲んでもらうことはできないので、グラスにそそいで香りだけはかいでもらいました。
「甘いにおいがする~」
「飲みた~い」
「20歳になったら買いに来てな」と私。
「うん、絶対買いに来るから、それまで生きててな」と言われてしまいました。 笑
桑酒の中に入っている桑の葉を実際に見てもらうことに。
店の両脇に植えてある木がいい具合に茂っています。
桑の葉って少し変わった形をしていますね。
子供達に一枚ずつ持ってかえってもらいます。
毎年実はならなかったのに、子供達が見つけました。
「おばちゃん、なんかなってる」
これはまだ青くて食べられないね。
あっ!赤いのがあった。
もう少し甘味は足らなかったけれど、一つずつ食べてもらいました。
その後蔵のほうへ見学に
子供たち、興味津々。
蔵の中の少しひんやりする空気で何かを感じてくれたようです。
あいかわらず、ブレこりん。
「おばちゃん!ぼく将来ここで働くわ!」
「ほんまか!待ってるで!」と私。
最後に「ありがとうございました」と礼儀正しく挨拶をして子供達は帰って行きました。
「絶対、買いに来るからぼくのこと覚えててな」
と可愛いことを言ってくれます。
ボケないように精進します。
小学生のころから、このように町のことを調べて身近に感じ取ってくれることはほんとうにありがたいことです。
毎年、先生が依頼に来てくださいますが、こちらからお願いしたいくらいの見学会でした。
とものきカフェのお知らせ
明日19日の午前10から午後4時まで
木之本交遊館で奥琵琶湖 観光特産品案内処 ~よらんせ~
第二章 きのもと風景 絵画展があります。
木之本町観光絵葉書の原画展及び、販売をされます。
こんな感じの絵葉書や
もっと何種類もあります。
第3土曜日ということでそのお隣で、ともの木カフェもオープンします。
3種のベリーのクラフティー(いちご・ラズベリー・ブルーベリー)
シフォンケーキをご用意してお待ちしております。
こだわりの珈琲と紅茶とご一緒にいかがでしょうか。
どうぞお時間のある方は、お誘い合わせの上、きのもと交遊館までお越しください。
お待ちしております。
ともの木からのお知らせでした。
うちらー
主人が、自分でも作るんだと言って
買ってきました、こんなもの。
・・・で、できたのが」こちら。
うちラー。
辛そうでとっても辛い、食べられそうで食べられなくもないラー油。
にが~!
辛~っ!
ちなみに原価は桃ラーと同じくらいかかったそうです。
これを味見した後、桃ラー食べたらやっぱり、めっちゃおいしかったーーー!
ご希望の方に差し上げます。
先着1名様。
ロデ男ってないので安心してお召し上がりください。
桃ラーが残り少なくなったので探しに行きましたがやはり店頭にはなく変わりにあったのがこちら。
今度はSB食品のラー油を買ってきました。
最近多いですね、このてのラー油。
真似ラー?
チョイ辛って書いてある。
食べたらこれもとってもおいしかった。
うちラー玉砕。
わいてきました
冬の愛間に搾ったお酒。
その時にできた板粕をタンクの中にバラバラにして掘り込んで、ちょうど半年。
いい具合に柔らかくわいてきました。
そろそろ奈良漬けの時期です。
さあ、粕詰めしょう!
タンクに顔を入れると酒粕のいい香り。
とは私の感想。
相棒は、お酒は全然飲めないので、「酔っ払いそ~」と言いながら詰めてくれます。
硬すぎても詰めにくいし、柔らかすぎても漬物を漬けるのには」あまりよくない。
4Kgづつ量って袋に入れます。
ちゃんとこの季節が来ると、板粕が生け粕になるんですね。
封をして出来上がり。
酒粕を詰めている間も、頭の中はおいしい奈良漬のきゅうりと瓜が頭の中をぐるぐる。
好きやわ~、奈良漬。
4Kgの袋を2つ抱えて、昔は子供も抱いたらこんな重さやったよね~なんて遠い昔を思うのでした。