国難にあたって
テーマ:あったかい家
2011/03/15 19:30
大切な価値観を取り戻すこと。
11日に発生した東北・関東大震災。心が痛む毎日です。
悲痛な惨状を鑑みて感じたことは、私たち生き残った日本人が何をしなければならないのかということ。
誠に残念なことに数万人に達してしまうであろう犠牲者の方々のご冥福を祈りつつ、その方々の犠牲を無駄にしないこととは何なのだろうか?
被災地で助かった方の言葉に、「命があっただけいい」。
心に染みました。
大津波に目に見える物質生活のすべてが完全に流され、かろうじて助かった命。
その事実を直視したときに、私が感じたことは、人にとって大切なこととは何か?大切な価値観とは何か?
でした。
明治・大正・昭和の経済成長を経て私たちが得た経済繁栄も、大自然の前にはかくも脆弱だった事実を目の当たりにして、子孫に残していくものは、確かに生命と財産を守る堅固な財産、物質生活もありましょう。
でも、最も大切なことは、精神生活ではなかろうかと思います。
歴史を振り返ると、人類は幾多の困難と悲しみを乗り越えて今日があります。世界もそうですし、わが国日本もそうです。
乗り越えられた原動力は、生きようとする強い精神力であり、心の在り方であり、深い思いやり、慈愛の心であると思います。
この大震災を、世界の人々は、日本人の高邁な精神力に感動しています。日本人として誇ることです。
昨日の報道で、
「天皇皇后両陛下は、皇居を停電にされた」とありました。
大東亜戦争の時も、東京大空襲で昭和天皇のお住まいなされていた建物が焼失しました。その建物を再建されたのは、確か昭和34年頃でなかったかと思います。(年数は定かではありませんが)
昭和天皇も今上陛下も、常に国民とともに苦楽を分かち合うという慈愛の心。
神武天皇の建国の理念である「国民みんなが大家族のように、大きな一つの屋根の下で、仲良く助け合って仲睦まじく暮らそうでなないか」を体現しておられるのです。
私たち国民も、歴代天皇の御心を心として、この国難を力を合わせて乗り切って行こうと思うとともに、
日本人として本当に大切な価値観とは何か?をもう一度よく考えて行きます。
感謝
船浅 藤居昌幹
11日に発生した東北・関東大震災。心が痛む毎日です。
悲痛な惨状を鑑みて感じたことは、私たち生き残った日本人が何をしなければならないのかということ。
誠に残念なことに数万人に達してしまうであろう犠牲者の方々のご冥福を祈りつつ、その方々の犠牲を無駄にしないこととは何なのだろうか?
被災地で助かった方の言葉に、「命があっただけいい」。
心に染みました。
大津波に目に見える物質生活のすべてが完全に流され、かろうじて助かった命。
その事実を直視したときに、私が感じたことは、人にとって大切なこととは何か?大切な価値観とは何か?
でした。
明治・大正・昭和の経済成長を経て私たちが得た経済繁栄も、大自然の前にはかくも脆弱だった事実を目の当たりにして、子孫に残していくものは、確かに生命と財産を守る堅固な財産、物質生活もありましょう。
でも、最も大切なことは、精神生活ではなかろうかと思います。
歴史を振り返ると、人類は幾多の困難と悲しみを乗り越えて今日があります。世界もそうですし、わが国日本もそうです。
乗り越えられた原動力は、生きようとする強い精神力であり、心の在り方であり、深い思いやり、慈愛の心であると思います。
この大震災を、世界の人々は、日本人の高邁な精神力に感動しています。日本人として誇ることです。
昨日の報道で、
「天皇皇后両陛下は、皇居を停電にされた」とありました。
大東亜戦争の時も、東京大空襲で昭和天皇のお住まいなされていた建物が焼失しました。その建物を再建されたのは、確か昭和34年頃でなかったかと思います。(年数は定かではありませんが)
昭和天皇も今上陛下も、常に国民とともに苦楽を分かち合うという慈愛の心。
神武天皇の建国の理念である「国民みんなが大家族のように、大きな一つの屋根の下で、仲良く助け合って仲睦まじく暮らそうでなないか」を体現しておられるのです。
私たち国民も、歴代天皇の御心を心として、この国難を力を合わせて乗り切って行こうと思うとともに、
日本人として本当に大切な価値観とは何か?をもう一度よく考えて行きます。
感謝
船浅 藤居昌幹