1  |  2  |  3  |  4  |  5    次>    最後>>

孝経

テーマ:神仏のおかげ
1月も末日が終わろうとしており、今年もはや一ヶ月が過ぎました。
今日の報道では、スーパーで乳児が遺体で発見されるという、又も子供が犠牲者となる痛ましい事件が発生し、心が痛みます。

身近なところでは余り感じませんが、家庭崩壊は確実に増えているようです。

麗澤瑞浪での研修において、孝経のお話がありました。
孝行の教えなのでありますが、主に三つの大事なポイントに分けられます。
重要な順番から書きますと、

1.先祖供養
2.親孝行
3.子孫繁栄

です。

生かされて生きている私たちの命は、遠い過去の先祖さまから連綿とつながって来た命であります。何代、何十代、何百代と幾重にも積み重なってつながって来た命です。今、命があることに祖先に感謝し、しっかりと供養をしなければなりません。

そして、命の流れの一点である今を生きている者の大事な務めとして、親に孝養を尽くすことがあります。祖先から受け継いだ命は、両親を通して私たちの命となりました。しかも、人として成長できたのは、正に親が養育してくださったおかげです。

更に大事なことが、子孫繁栄に努力すること。親祖先から受け継いだ命を残して、つないで行こうとすることは大変なことですが、子孫を残していこうとすることは本当に大事なことであります。

今、1の先祖供養と2の親孝行は、かなり等閑にされていると思います。それでは、3の子孫繁栄には到底つながりません。

今一度、大事なことを思い起こし、健全な家庭づくりに精進していきたいと思います。
感謝
船浅 藤居昌幹

麗澤教育

テーマ:ブログ
息子がお世話になっている岐阜県瑞浪市の麗澤瑞浪中学高等学校に来ています。
昨日の午前まで心のセミナーを受け、午後から学校関係者評価委員会で、学校の様子を隅々まで視察しております。

オリエンテーションして4時からでしたので、放課後の生徒の様子、各部活動などを視察しましたが、きびきびと頑張っていました。
夕食は生徒たちと一緒に食堂でいただき、8時からの男子寮夕礼に参加しましたが、私の母校であり30数年前には寮生活をしていましたので、大変懐かしく、後輩達の元気な姿を嬉しく思った次第です。

夜は校長先生を交えての懇談会で、意見交換を深夜まで。

今朝は7時からの生徒の朝礼に参加、中学女子の朝礼に参加しましたが、国歌斉唱、故郷への祈り、ラジオ体操の後、3年生生徒によるスピーチがあり、しっかりしたとてもいいスピーチで感心しました。

今日の午前中で評価を終え、午後は役員会となります。

母校の発展に嬉しく思う一日でした。

感謝
船浅 藤居

子供たちに

テーマ:地域のこと
あと三日で1月も終わります。本当に時間が経つのは早いです。
明日明後日は土日なので小学校はお休み。1月の登校は今日で終わりです。
私は昨日から岐阜県瑞浪市にあるモラロジー中日本生涯学習センターと麗澤瑞浪中学高等学校に来ています。
心のセミナーの受講と学校評価委員会への出席、そして学校保護者会の役員会への出席のためです。

そのために、1月の長浜小学校玄関での挨拶運動は昨日が最後でした。いよいよ残すところ、2月と3月の終業式まで。健康に留意して最後まで責任を全うしたいと思います。

その子供たちは、みんな元気に登校しています。全体に明るい雰囲気ではないかと思っています。それでも、家庭では様々な事情を抱えていたり、地域社会環境も子供がのびのびという環境とは言い難いので、昔のようにとは言えないと思います。

おおのさんから、いろいろと支援の言葉を賜わっております。私も、子供たちがもっとハキハキとと思わないではありません。

でも、こちらから出る要求する心では、子供の道徳心は引き出すことができません。
こちらが利己心を働かせると、相手の利己心が引き出され。
こちらが道徳心(思いやりの心)を働かせると、相手の道徳心が引き出されると、勉強しています。

私は、子供たちには一切要求する心は没却して、笑顔と大きな声で、出来るだけ頭を下げて低い心で挨拶の言葉をかけよう!ただそれのみです。

まだまだと言えば、まだまだですが、それでも昨年4月の新学期スタートのことを思えば、子供たちの表情や声はとてもいい顔であり、元気な声です。

さああと2か月間、風邪やインフルエンザに罹患しないように気をつけてがんばります。

感謝
船浅 藤居昌幹

ゆで蛙(カエル)

テーマ:地域のこと
ていくさんブログにもありましたが、子供が虐待を受けて殺されてしまうという痛ましい事件が起きてしまいました。本当に悲しいことであります。

親が子供を殺し、子供が親を殺す、という事件が珍しくもなくなってしまった。テレビや新聞がなく、遠いところで起きる事件を知る由がなければ、知ることはないのかもしれません。この有様をどのように受け止め、どのようにして行けばいいのか、心が痛みます。

振り返りますと、このような社会にある日突然なったわけではありません。
毎日の毎日の平凡な日常生活の営みの積み重ねの結果、知らず知らずの間にこのような社会になってしまいました。

「ゆで蛙(カエル)」というお話がございます。
熱い湯が入っている鍋の中に蛙を入れますと、蛙は熱いから急いで鍋から飛び出て、事なきを得ます。
しかしながら、冷たい水が入っている鍋の中に蛙を入れた後に火を加えて熱して行きますと、鍋に入っている水はだんだん温まって行きまして、中にいる蛙はゆでられて死んでしまうというお話です。

現代社会は、この「ゆで蛙」の話そのものではないしょうか?
政治・経済・教育・防衛・信仰・日常生活。
日本という国のあり方、自由主義、権利主張主義、勝手気まま主義と履き違えた戦後民主主義。それは、戦後60数年かかって少しづつ正しい軌道から外れて来たのであります。

昭和20年、大東亜戦争終戦の深い傷を受けた日本民族でした。そこから立ち上がり見事に復興を成し遂げたのは、私たちの親・祖先の世代である明治・大正生まれの日本人です。その原動力は、昭和天皇の終戦の詔書であり、昭和20年元旦の詔書の「神武天皇の建国の理念に立ち返り、国家をつくり直して行きましょう・・・」という内容であります。

私たち平成の時代を生きる日本人は、今一度、昭和天皇のご聖徳に心を新たにして、今上陛下の御心を心として、少しづついい社会に回帰していくように努める義務がありましょう。

朝夕、登下校する子供たちに、優しく笑顔で温かい挨拶をかけて上がることから、子供たちの徐々に変わり、明るい歓声が響き渡る地域社会が取り戻せると思います。

感謝
船浅 藤居昌幹

温かい言葉を

テーマ:いい国づくり
日本の国債の格付け見通しが「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと、米国格付け会社スタンダード・アンド・プアーズが26日に発表したとの報道があった。

国債の格付けそのものは、最高ランク「AAA」から2段階下の「AA」に据え置くということですが、先行き予断が許せません。

平成13年2月までは「AAA」だった日本の国債。それが平成14年4月にかけて「AAマイナス」に段階的に引き下げられたそうですが、「ネガティブ」という先行き格付けが下がるという懸念は、財政悪化の一途をたどる日本の財政事情を如実に反映しているだけ。昨日の財務大臣の国会答弁の報道があったが、いかにもお粗末で、さてこの先どうなるのか?

人は自分に余裕がある時は、人にも温かく優しくできるゆとりもありましょうが、余裕がなくなった時どうなるのでしょうか。財政規律という次元もどこかへ行ってしまったようで、今のままの政策に基づいて財政運営がなされて行きますと、恐らく国家も国民も耐えて乗り越えられない時が来るような気がします。

その時のために、せめて温かい言葉をかけて優しい社会に一歩でも近づいて行けるように、自分の出来ることをやらなければと思います。

感謝
船浅 藤居昌幹
1  |  2  |  3  |  4  |  5    次>    最後>>

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2010/01      >>
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 1 2 3 4 5 6

ブログランキング

総合ランキング
67位 / 1569人中 down
ジャンルランキング
3位 / 23人中 keep
ビジネス/行政

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

住みごこち体感ハウス

船浅

家族のみんなが喜ぶ家。それは誰もが願うことです。家は、家族の心の拠り所であり、魂の拠り所です。皆さんと一緒に、楽しく学びながら、いい家の実現を目指していきましょう!

ホームページ

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧