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いい暮らし

テーマ:いい国づくり
サッカーのアジア大会では、日本が韓国を下して決勝戦進出を決めて、いよいよ豪と対決しますね。
そういう明るいニュースをよそに、日本国内では鳥インフルエンザが発生し、宮崎では火山が噴火、日本の借金は来年にも1000兆円を超えるそうで、国債も格下げされました。

なのに、永田町では、そういったことは上の空のような国会運営であり、首相の発言。

永田町は富士山が噴火でもしない限り、目を覚ますことができないのでしょうか?そんなことになっては困りますが、いい加減にしてほしいというのが、率直な気持ちです。自衛隊も、人民解放軍なみに国民の監視をさせられるなど、憂うことばかりです。

この現状を鑑みて、皆さんにお伝えしたいことがあります。それはこのようなお話です。

 アメリカで一番発行部数の多い『サタデー・レビュー』誌の編集長を三十五年間務めたノーマン・カズンズさんの話です。
 この方は、広島の原爆を受けたケロイドになった女性、二十数名をアメリカに連れ帰り、ケロイドの治療をするお世話をして下さった方です。そのノーマン・カズンズさんが『サタデー・レビュー』誌に、「魂を失った日本の繁栄」と題した論文を書きました。その要約を申しますと、「日本は戦争に負けた時に、精神的にも道徳的にも降伏してしまった。日本人は過去を忘れ、根なし草になってしまった。日本人は精神的基盤を失い、国民を団結させ、国家目的を果たすために大切な働きをした、歴史も伝統もばらばらにしてしまった。日本人は第二次世界大戦で降伏した時、魂を失ってしまった。人々は物を作ることだけに一生懸命で、国家や自分の将来を考えるゆとりさえもない」と言っております。
 戦前から既に人間が自然を征服するのだという人間の傲慢な考えで始まった欧州の産業革命の波が、わが国にも押し寄せておりました。戦後はその傾向が一層強まり、物質文明、科学文明の方にばかり人々の関心は注がれ、今はIT革命とか、人間が機械に組み込まれていく感じすらいたします。大自然の懐に生かされてという謙虚な気持ちは薄らいでいるように思われます。この頃様々な災害が起き、その被害も規模も大きくなっています。これは自然の恩恵を忘れ、山に感謝して、山を養えば、川の水も清まるという治山治水、この世に生きていく原点ということを疎かにして、自然をたいそう傷めつけた、その揺り戻しが来ているように思われてなりません。

ということです。このお話は、出雲井晶先生の日本神話の本の中から引用させていただきました。本当にこの通りだと思うのです。

私は、「いい暮らし」を実現していただきたいとの想いから、室内の温熱環境のいい家づくりに取り組んでいます。
その「いい暮らし」が実現できるのは、国家が安定しているからこそです。国家が安泰なことは当たり前ではありません。日本が、さまざまなよくないことが起きても安定しているのは、それは日本が太古の神話の時代から真っ直ぐに続いている国であり、その日本の中心に、125代の天皇様がいてくださったからなのであります。

この国家の大きな恩を感じながら、根っこにしっかりとつながって生きて行くことが大事だなあと、改めて思う次第です。
感謝
船浅 藤居昌幹

喜美こいしさん

テーマ:ブログ
兄弟漫才の喜美こいしさんが亡くなられました。心から哀悼の意を表したいと思います。

お二人のお写真です。

子供のころのテレビ番組を思い出します。
「3万円、5万円、10万円、運命の分かれ道・・・」のセリフが今も思い出されます。
高度経済成長が始まったころの、まだ、電荷製品などが十分に普及していない時代を物語る番組だったのではと感じます。
たしか、がっちり買いましょう!という番組だったような?

今や、ものよりも「こころ」の時代。

残念なことに、自殺者が年間3万人を超え、昨年暮れ以来の伊達直人の活躍で注目を浴びる児童養護施設で生活をしている子供が3万人を超えるという世の中。

ものが豊かだけでは生きては居られない。
大事なことに早くみんなが気がついて行かなければと思います。

昨年秋、弊社の本社横で開業されたガラムカール長浜店のお店の一角で、日本神話の本などを置いて、一人でも多くの方に、大事なことを知って欲しいと願っています。

それは、日本神話は自分とは関係のない遠いどこかの話ではなくて、皆様お一人お一人の、遠い遠い古代のご祖先様のお話であるということ、自分のご祖先様のお話であることを理解していただきたい。

そこに書かれていることは、古代ご祖先様が、私たち子孫に向かって、もっと幸せにもっと幸せに、と祈り続けてくださっている、真理の言霊であるということを理解していただきたい。

と、切に願う毎日です。
私は、今年になって、児童養護施設で生活している子供の数が、3万人を超えることを知りました。全国の数字とは言え、あまりの大きな数字に驚いています。

同じく子供の問題として大きくなっている、発達障害の子供の問題があります。
脳科学の発達で、胎教から幼児教育までの、つまり3歳までの子育てと、この発達障害とに大きな関係があることが、だんだんとわかって来ているようです。

かつて、昭和の初めごろまでには、どこの家庭でも行われていた、日本の伝統的な子育てを見直すことで、解決の糸口があるようです。親から子へと、語り伝え、語り伝えされてきた、日本神話の言霊を、素直に受け止めてみてください。

以前、私のブログでも紹介しましたが、CD付の日本神話の本を置いていますので、興味をもたれた方は、是非手にしてみてください。とっても大事なことが端的に書かれております。

喜美こいしさんのご冥福を祈ります。
感謝
船浅 藤居昌幹

子供たちに明るい未来を

テーマ:いい国づくり
長浜小学校に子供たちが元気に登校してきました。
今日から第三学期の始まりです。

氷点で迎えた今朝の冷え込み、校舎の入り口に立っていると、寒さが身にしみました。
それでも、元気に登校してくる子供たちの歓声に、おはようと応えながら、
この子たちの未来を考えていました。

今年は日本にとって、転換期の年になればと願います。
さまざまな問題を抱えていますが、英知を絞って、明るい未来を子供たちに拓いて行きたいと思います。

教育はその根幹の大事なことです。
目の前にある、高校の問題。今の小学生にとっても重要なことです。

教育をどうしていくのか、その答えを出していくのは、私たちの責任。
他人ごとでは無く、自分のこととして考えて、行動していきたいと思います。
感謝
船浅 藤居昌幹

一番めでたい祝日

テーマ:神仏のおかげ
新年も4日となりました。
本日より営業をはじめさせていただきます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、一年365日で一番おめでたい祝日は、皆さんにとっていつでしょうか?
昭和23年に、政府が祝祭日をめぐる世論調査をしたそうです。

その時、国民が最も多く希望した祝日は、1月1日、元旦でした。実に99.9%の国民が望んだそうです。
ちなみに、二位は4月29日の昭和天皇のお誕生日、三位は2月11日の日本の建国を記念する日でした。

では、1月1日はなぜめでたいのか?

それは、天地すべての「いのち」が新しくなると信じられていたからです。
お正月は、万物の「新生の時」なのです。
新生は「いのち」の新しい誕生です。だからめでたい・・・ということです。

その上、「新生」を毎年、繰り返すことで、「終わりなき世」につながると考えられてきました。
ならば、ますますめでたいことです。

昔はよく歌われていた「1月1日」という文部省唱歌。

 年のはじめの 例とて
 終わりなき世の めでたさを
 松竹立てて 門ごとに
 祝う今日こそ たのしけれ

替え歌もありましたよね、確か。

お正月のめでたさ、楽しさ、明るさを、わかりやすく歌ってると思います。

お正月は、わが日本の国柄を想い、国の原点を思うときであろうと思います。

1月1日には、天皇陛下はまず、早朝より「四方拝」と「歳旦祭」という年の初めの儀式と祭典を奉仕されます。
これは、陛下の日本国の「祭り主」としてのお立場によるものです。

続いて、宮殿にて「新年祝賀の儀」が執り行われます。
これは、天皇陛下が国の秩序において三権の上位にいらっしゃり、対外的に日本を代表する「国家元首」であり、「君主」であることを示す儀式です。憲法に定める天皇の国事行為の中の儀式とあるのは、恒例のものとして唯一、この新年祝賀の儀式があるだけです。

そして、二日は皇居での「新年一般参賀」。
陛下の前にすべての国民が平等に慈しみを受ける「一君万民」「一視同仁」が、目に見える形となってあらわれます。ここでの陛下のお姿は、まさに「民の父であり母」のお姿だと思います。

日本国の祭り主であり、元首「君主」であり、民の父母である天皇。

その天皇を中心に長い歴史を断絶もなく、発展を続けてきた日本。
神話の時代から一直線に続くこの国に生まれてきた幸せを、感じて生きていきたいものです。
感謝
船浅 藤居昌幹

謹賀新年

テーマ:神仏のおかげ
あけましておめでとうございます。
神仏のお陰、ご祖先様のお陰で、新しい年を静かに迎えることができたことに感謝しております。

日本の国内外は現在多くの課題を内包しておりますが、地道な取り組みで克服して行けると信じています。
それには、日本国民が「日本神話の心」を正しく理解することから始まると思います。

神話を忘れた国民は例外なしに滅んでいるというのが、人類の歴史の事実が証明しています。
今の日本の現状を考えると、これほど憂うことはありません。

日本神話の心がお伝えできるように、取り組んで参ります。
本年もよろしくお願いいたします。

感謝
船浅 藤居昌幹
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