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今が一番大事

テーマ:ブログ
一大事とは即今只今のことなり(正受老人)

 (注)何ものにも代え難い 貴い生命とは瞬時も休まず過ぎ去って行く それが一大事である。

以前にもここで紹介した一文であります。


さて、いよいよ本日、滋賀県知事選挙と参議院選挙が告示され、熱い戦いが始まりました。
7月11日までの17日間に候補者の人柄、政策、マニュフェストをしっかりと見極めて、滋賀県を、この日本という国をどのように子供たちに伝えていこうとしているのか?

知事選では、滋賀県の未来を創造していくリーダーとして最も相応しい人を。
参議院選では、選ぶ人によって国会の勢力を左右しますので、国政が過ちがないようにバランスの取れた勢力に落ち着くように、選挙区では候補者を、比例区では政党を選ばなければなりません。


特に、滋賀県知事選では、
①子供たちを育てる正しい歴史教育・道徳教育や高校の統廃合などの学校教育の問題について
②琵琶湖を抱える滋賀として環境に対する取り組みについて
③滋賀県全体を考えた経済対策、観光対策の方針について
を見極めたいと思います。

②の環境については、滋賀県では環境税が導入されております。これは県土の自然のバランスと循環を考えて、この税収を財源にして、琵琶湖の水質・漁業に影響する水産資源をよくしていくために必要な林業の活性化を行うという趣旨があったと思いますが、この4年間そのようなことに財源は使われるようなことは無かったと関係者の方から聞いています。

「もったいない」もポイントを間違うと、本質から離れていくような気がします。

今度の選挙は、滋賀県の、日本の未来を明るく再生して行くように舵が切れるのか、それとも、まだ大事なことの修正がきかず更に混沌として行くのか。そういうことを方向づける選択になると思います。

この選挙を大事に考えたいと思います。
感謝
船浅 藤居昌幹





嬉しい朗報

テーマ:いい国づくり
週末から週明けにかけて嬉しい朗報が続きました。
7年間で約60億キロもの距離を宇宙飛行して、小惑星「イトカワ」まで往復して無事に地球帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」の偉業は素晴らしい快挙です。これまで日本の宇宙開発は国際的に後塵を拝している感がありましたが、今回の快挙で一気に挽回するばかりか、他国をリードしたといっても過言でないと思います。これで、改修されたカプセルに小惑星の砂が納まっているようなことがあれば、その快挙は何倍にも膨れ上がります。日本国民として本当に嬉しく、喜びたいと思います。

時同じくして、5月21日に金星探査機「あかつき」と一緒に打ち上げられた宇宙ヨット「イカロス」も世界初めてであり、日本の宇宙開発は独自路線で実績を積みつつあるということでしょうか。

更に月探査機「かぐや」が地球に送ってきた月面の映像は美しく、これらいずれの探査機や宇宙ヨットも無人飛行ではあるが、有人飛行に勝るとも劣らない結果だと思います。近未来には、月面に無人基地の計画をしているわが国「日本」は、何か新しい夜明けを感じ取ることができます。

そして、もう一つの朗報は何と言っても、昨夜のFIFAワールドカップの日本初戦勝利であります。試合内容にいろいろと言っている海外メディアなどがありますが、日本の勝利には疑いがなく、勝ってこその世界ですから、素直に手放しに喜びたいと思います。私は試合を見ずに寝ましたので直接見ていませんが、聞くところによると、試合前の国歌斉唱の際に、選手が肩を組み、ベンチも肩を組み、斉唱をしたそうですね。過去の日本には無かったことで、ここ数年の国際大会においての日本の国歌斉唱についてはいろいろと指摘されていただけに、ようやく、この当たり前のことに気づき始めたのかなと思います。この行為と勝利は無縁ではないような気もいたします。

15日の産経紙の「正論」というコラムは筑波大学名誉教授の村上和雄先生のお話でした。その結びに・・・

『いま、最も良い影響を与えている国の最上位に日本が挙げられている。この世論調査は、米国メリーランド大学と英国BBC放送が、27カ国の約28,000人を対象に行って、2007年に世界600のメディアで発表された。
 日本は、高い技術力を持ち、平和国家であり、海外でのマナーのよさなどが評価されている。日本にいると、日本はますます悪くなっているように感じますが、世界の評価は少し違うように思った。』

とあります。世界に誇れる素晴らしいことです。この素晴らしい成果を出せる背景に、日本神話の心がはたらいていることを、私たち日本人は忘れてはなりません。

このような明るいニュースを契機にして、私たちの未来である子供たちによりよい教育環境、社会環境を育成していうために、一人一人が自分にできることをしっかりと取り組んで参りたいと思います。
感謝

日本の神話

テーマ:ブログ
今日は日本の神話と歴史のお話を少しさせていただきます。
神話という話題は、今の日本ではなんとなく話づらいというか、どことなく敬遠される話題です。そんな話題に今日は少し話してみたいと思います。

古代のご祖先は、目には見えないが一番確かに存在している“大いなるもの”が創造した理念の世界、みんなが調和して仲良く暮らそうという幸せの世界、大和(だいわ)の世界を、目に見えるこの世にも実現しようと、壮大な理想を掲げたのが、天皇さまいます日本の国でありました。

そこに至る道が順を追って書かれているのが『古事記・上巻』つまり、日本の神話といわれているものです。心美しいみんなの古代のご祖先が、子孫の幸せを願い、心理を言霊にこめた子孫への慈愛の祈り、そのものが「日本の神話」なのであります。

太古の、わが日本人のご祖先、人さまのご祖先ではありません。このブログを読んでいただいているあなた様の、昔々大昔のご祖先は、すばらしく偉大でありました。

大宇宙という無限の大きな存在は、悠久の昔から未来永劫に変わることなく続いています。この大宇宙から見れば、小さな粒のような存在でしかない私たちです。しかし厳然と今、ここに生きて存在しています。このふしぎを古代のご祖先は、澄んだ心の目でしっかりと目に捉えて生きていたのです。

偉大で、謙虚であった古代のご祖先は、常にこのことを忘れませんでした。大空を大地を、山を川を樹木を鳥を虫を、すべての大自然を、そして人間を見るのに、心の奥の奥を視たのです。直視したのです。古代のご祖先は目に見えないものを視る澄んだ感性で、すべて一つの大いなる創り主の創造によるものだと、直感の感じとり生きていました。常にこのことを思考の土台において暮らしていたのです。

生まれたままの美しい大自然のふところに抱かれ、大自然ととけあい、ひとつになって生きていましたから、感性が豊かに澄んで冴えていました。

「日本の神話」は日本人みんなの心の古里であり、幸せの道しるべです。生きとし生けるもの、有りとしあらゆるもの、神ならざるものはないということですから、世界中の人々が仲良く生きていく真理が書かれているのが、「日本の神話」ということであります。

もともと日本に文字がなかった時代は語り部による口承で神話は伝えられていました。古くて新しい永遠に変わることのない大宇宙をつらぬく理法をご祖先は直感で感じとり、それを正しい宇宙観として、深い人生観として親から子へ、その子が親になり子への語りつぎ伝えてくださいました。

それを今から約千三百年前に、元明天皇のおおせで稗田阿礼がそらんじて伝えていたものを、太安万侶がはじめて文字で書き記し伝えてくださったのが、わが国最古であり最高の文献『古事記』なのです。

「目見えない大いなるもの」とは、日本の神話では「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)』と言います。古代ご祖先は、天地、大宇宙の中心にいまし、かつ遍満しています創り主に、絶妙なみ名を奉りました。ご祖先は、あらゆる現象をつきぬけ通りこして、その奥の奥を視たのです。そこに、この世に目に見えるように万物が現れてくる
以前の、一番確かに存在する。この上ない善いことばかり至善の世界が存在することを発見したのです。

「目に見える天地大宇宙」が生まれる前に、目に見えない高天原になりひびいておられたのが「天之御中主神」だということを、古代のご祖先は直感していたのです。

これが日本の神話の源流であり、ポイントであります。

イギリスの歴史学者アーノルド・トインビーは世界の主な宗教の中に入り研究した後の、昭和41年に伊勢神宮に参拝して、「この聖地にきて、すべての宗教の根底によこたわる統一を確認したと結んでおられます。

そのアーノルド・トインビーは「12~13歳ころまでに自分の民族の神話を教えられていない民族は例外なしに滅んでいる」とおっしゃっています。日本の教育現場を直視すると、もっとも憂うべき事でありましょう!!!

これからしばらくは、日本の神話について、少しづつお話していきたいと思っております。
感謝
藤居昌幹

音紀行・時の響き

テーマ:ブログ
お陰様で、今週末も仕事など大変充実した日を送らせていただきました。
その中で、一昨日の午後3時から夕方にかけて、新緑の映える京都の東福寺で行われたクラッシック音楽会「音紀行・時の響き 京都編」を鑑賞して参りました。

こちらは、東福寺の本堂であります。



若々しい新緑が眩しい境内の樹木です。秋の紅葉も創造できます。



音楽会の様子のワンショットであります。



右端の方がヴァイオリン奏者の河村典子氏です。6月2日に長小の音楽会でも子どもたちの前で演奏してくださいました。この音楽会の主催者でもあります。

真ん中の方はチェンバロ奏者の明楽みゆき氏です。とても珍しい楽器です。形や色も美しいのですが、そこから出てくる音色は、格段に美しい音色でした。



左端の方がコントラバス奏者の白土文雄氏です。三人の方々の織り成す美しい音色は、日ごろの喧騒を忘れて心が洗われるひと時でありました。

境内の中の建物で行われた室内楽でした。100畳の大広間に300名を超える方が新緑の音楽を楽しまれました。
私もこのような機会はほとんどありませんが、これからの活動に役立てて行きたいと思っております。

感謝
船浅 藤居昌幹


子どもたちのために

テーマ:いい国づくり
政局が動きました。鳩山政権とは何だったのでしょうか?よくわからないまま崩壊しました。

自民党内と権力闘争に負けて、自民党を離党して紆余曲折を経て民主党のドンとなった小沢氏も行き着くところまで来たようです。既に自民党は壊れ、自民党と看板を据え変えただけの民主党も間もなく自民党の後を追うでしょうから、もうしばらくすると新しい息吹が見えて来そうです。

私たちの未来である子どもたちに、どのような国家社会をつないでいくのか、借金まみれのにっちもさっちも行かない国家をつなぐのか、未来に希望の持てる明るい国家社会をつなぐのか、今はまさにそのようなことを考えて、政治をしなければならない時です。有権者の私たち一人ひとりに責任があると思います。

参議院選挙、滋賀県知事選挙まであと一ヶ月余り、しっかりと考えましょう!子どもたちのために・・・
感謝
船浅 藤居昌幹





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