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神様の宴

テーマ:神仏のおかげ
大晦日は、神様が黄泉の国に帰られる一日であり、家にはいらっしゃいません。今日一日は神様はお休みです。
ですから、その間に神棚を丁寧に掃除して、新しい年になって、神様が心新たに帰って来られるように、準備をしなければなりません。

今日は、神様が一同に介してわいわいがやがやと、さぞ賑やかな宴をされていると思います。
温泉に入ったりして、一年間のお疲れをゆっくりと休めていただきたいと思います。

私たちは身近な大切なもので、もう一つ休んでいただくものがございます。

それはお財布です。お正月にお年玉を紙で包んだり、お賽銭を紙に包んだりするのは、お財布には休んでいただいくということだそうです。蛇足ですが、お風呂の洗い桶とか台所のまな板など、日常で生きていくためにお世話になっている道具も、大晦日かその前に、少し休んでいただいて、日光浴を楽しんでいただくそうです。普段は日に当たらないところで使っているし、まな板など、包丁が当たるという過酷な条件で毎日活躍していただいていますから・・・。

昔の人は、ものには神様が宿っていると考えて、大切にされたのだと思います。そのような、昔の人の心を大切に私たちの未来である子どもたちにつないで行きたいと思います。



坂田神明神社



神様に護られて、愛されて、許されて、生かされている私たちだと思います。
私たちが神様のことを忘れていても、神様は私たちのことを絶えず休むことなく、健康であるように、幸せになるようにと祈っていてくださるそうです。

日本という国が、民族の根源にしっかりとつながった、そんな政が実現できる国になって欲しいと願いますし、そのために自分の出来ることをしたいと思います。

今年も一年間ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。
感謝

船浅 藤居昌幹

エネルギーの源

テーマ:いい国づくり
宇治橋

伊勢の内宮さんに流れる五十鈴川。
とても清らかな水のながれは神秘を感じます。
写真の奥に見える橋は、今秋に完成したばかりの真新しい宇治橋。
とても美しい木造の橋です。

五十鈴川

千数百年の悠久の歴史を持つ伊勢の神宮さん。
五十鈴川は、その水を絶やすことなく流れを続けて、神宮さんを、神宮さんをお参りする人たちを守ってきました。
平成25年には第62回の式年遷宮を迎えますので、粛々と作業が進められています。

日本のエネルギーの根源は、この清らかな五十鈴川に守られる伊勢の神宮さん感じることが出来ると思います。

私は25歳くらいから、毎年お伊勢さんにお参りするようになりましたが、年末の29日にお参りさせていただくようになって、今年で12回目を迎えました。

「おかげ参り」が今年も無事に出来て、新しい年を迎える準備が整えられたことは、本当にありがたいと思います。
伊勢の神宮さんは、いつお参りさせていただいても大勢の参拝者で、人の列が途絶えることがありません。それは何なのか?やはり、伊勢の神宮さんには、偉大なエネルギーの根源があるからだと思います。

感謝

心温まる大きな家族

テーマ:あったかい家
12月になると、年を忘れることができないくらい忘年会が続きますが、今年もそうしているうちにいよいよ押し迫って参りました。今日で会社の業務はすべて終わり、私は明日はお伊勢さんへおかげ参り、今年一年間の報告と感謝に行って参ります。明後日は、日ごろお世話になっている方への感謝の挨拶回りとなります。

金次郎さんで始まり、金次郎さんで終わろうとしている今年の一年でありましたが、取り分け金次郎さんの「一円融合」という言葉には、心にぴったりと来るものあり、思わず相槌を打ち感動いたしました。

お互いが相手の違いを認め合い、相手に足りないものを補い合い助け合う、そうして自分の持っている能力や実力を発揮することにより、心温まる人間関係が出来ていくというという思想です。

「一円融合」の字のごとく、家族が大きな円を描いて心が通じあうような関係であれば、今日起きている問題の多くは瞬く間に解決するでしょう。そのような社会を実現して行きたいと思います。

少子高齢化も待ったなし!20年後には65歳の人口が、日本の全人口の75%を占める社会となります。来年50歳になる私が70歳の時のことです。とても身近に思えます。

民主主義国家の日本。国民一人ひとりの意識の持ち方で、未来は明るくもなり、暗くもなります。未来は予測不可能ですが、心の持ち方一つで変えることが出来ます。

反対に、過去は変えようがありません。というより、絶対に変えることはできません。しかし、先祖伝来の過去の累積の結果が今の自分であることを理解して、たとえ今がどのような境遇であろうとも親・祖先のたゆまぬ努力のお陰で今のわが命があることに感謝することが、未来を変えて行くエネルギーを生むことにつながって行きます。

いよいよ年末を向かえ、晦日、大晦日です。心静かに過ごし、新しい春に備えたいと思います。

感謝

挨拶運動の御用納め

テーマ:地域のこと
小学校の第二学期が今日無事に終わりました。
寒いながらも、晴れ間が見えた朝の登校の時間帯。お陰様で、朝の挨拶運動「学校玄関で子どもたちを迎える」も今年は最後を終えることができ喜んでいます。

4月にPTA会長に就任させていただき、4月8日より始めたこの運動。一番気をつけてきたのは健康管理。出張などで不在の朝は仕方なく許してもらうしかありませんが、健康だけは努力して保つのもまた仕事。元気で終えることが出来てよかったと思います。

子どもたちは、たいへん元気に登校してきます。親しくなり、会話を交わしたりする子どももずいぶんと増えました。私たちの未来である子どもたちが、大きくはばたき、大成していくように、家庭環境、学校環境、地域環境をしっかりと整えて行きたいと思います。

新しい年を迎えて、1月7日。子どもたちと元気の元気な顔が見られることを楽しみにして、年末の仕事を片付けて行きたいと思います。
皆様ありがとうございます。

感謝

金次郎さんの本

テーマ:ブログ
おはようござします。大雪となった週末、このような時太平洋側はこんな青空の毎日です。
ちょっと羨ましいですね。

富士山
この写真は17日(木曜日)の東下りの途中で新幹線の車窓から、とっても綺麗な富士山でした。
この日、元F1ドライバーの片山右京さんたちのグループがこの富士山で遭難されて、お二人亡くなられたのですよね。心からご冥福をお祈りします。

さて、こちらは日が変わって、18日(金曜日)です。
今月4日に長浜小学校で行われた新しい二宮金次郎像の除幕式と記念式典、そして子供たちによる音楽劇「二宮金次郎物語」でしたが、この事業を進めるに当たり、神奈川県小田原市在住の二宮本家の子孫の方と交流が芽生えまして、何かとお世話になりましたので、事業の報告を兼ねて、お礼のご挨拶に行って参りました。

小田原金次郎
小田原駅東口にある金次郎さんの銅像です。

金次郎まき2
左手側ら見るとこんな感じで、

金次郎まき1
右手側から見るとこんな感じの金次郎さんです。

長小の子どもが、再建した金次郎さんの石像の薪の数が右と左と違うよ?という疑問を持ったので、思わず左右を見ました。

金次郎看板2

金次郎看板

この金次郎さんの前で、子孫の二宮先生と待ち合わせをして、近くのカフェでお話をしました。

私どもの方からは、今回の事業の報告ということで、劇を録画したDVD、事業全体の流れを収録したDVD、子どもたちのエッセイの作品集の冊子などをお渡しして報告しました。
お土産として、この写真と同じような布の草履を持っていったのです。実はこの布草履は、金次郎の劇に出た江戸時代を演じた役者が履いたものと同じものです。役者のものは道具係の児童がつくり、お土産は私の母がつくったものです。



布地でつくった草履です


その時、二宮先生がおもむろに風呂敷を出されて一冊の本を見せてくだいました。
それは、銅像にある二宮金次郎が持っている本の現物だそうで、実際に二宮金次郎さんが勉強に使っていた本でした。江戸時代のものとは思えないぐらい、綺麗な保存状態で驚きました。大事な本ですので、とにかく緊張しつつ中を開けて読ませて、いや失礼、見せていただきました。魂が揺さぶられましたよ。
今回は、二宮先生のお母さんの介護ということで、長浜に来ていただくことが適わなかったのですが、その理由としての、先生の親孝行の徹底振りは、お話を聞いていて完服しました。お母さんの介護をされているのですが、その親に安心してもらいたいという心はすごいです。

そうして一時間少しの時間をあっという間に感じながら、会談を終えて、これからも交流をお願いしますということで分かれて、私は帰途についた次第です。

一円融合の世界をつくっていって、長小がよりよく発展するように頑張りたいと思います。
私たちの未来である子どもたちに、いい国、いい地域をつないでいかねばなりません。
感謝
藤居昌幹
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