湧水

昨日は新しく完成されて、一月より運用されている滋賀県警本部の新庁舎に案内されました。
10階建ての近代的なビルに生まれ変わり、眼下に湖国一体を見渡せるビルは、私たちの生活の安全を担保していただける安心感を得た次第である。より一層綱紀を粛正して、警察業務に従事していただきたいと思います。
県警本部への視察は、旧庁舎を含めて２回目でしたが、110番などの管制業務がより精鋭化されており、県民として期待をしたいところであります。GPS機能のついた携帯端末から110番すれば、場所を言わなくても管制の大画面に居場所が表示されるようになっており、皆様周知だとは思いますが、いざというときに頼もしい限りです。

ところで、数日前もサバイバルナイフを持った男が市内を徘徊する情報が流れるなど、さまざまな事案が多い毎日。本当に安心・安全な社会を実現していくには、警察力は必要ですが、やはり県民一人ひとりの意識の変化で、地域防災をしっかりと取り組んでいくことが必要でありましょう。

長浜も観光都市化が進んだ結果、経済的な効果とももに、流入して行き交う人が大幅に増加し、その分いろいろな人も混じって入ってくるようになりましたので、これからは、ますます注意が必要です。

家庭・地域・行政の連携を行い、安心・安全なまちづくりを目指して、新たな一歩を踏み出したいと思います。

感謝
船浅　藤居昌幹

日本の政治は大きな曲がり角に来ている。

これは政治だけの話ではなく、日本全体、私たち一人ひとりが同様に曲がり角に来ていると受け止めることが懸命ではないでしょうか。

産経新聞朝刊に私の師匠の「詩」が掲載された。タイトルは苦労と工夫
平成６年に出会った松崎俊道氏は、カイゼン専門の経営コンサルタント。
出会ってから、いつしか15年の年を数えている。
松崎氏から学んだことは、「カイゼンは小さな工夫の積み重ね」でした。

大きなことへのチャレンジも大事ですが、小さな大切なことを愚直に積み重ねていくことが、結果として大きなものを産むことを学んだ師匠です。

長浜も曲がり角にあると思います。
ある意味で、わが社も曲がり角にあると感じます。

苦労と工夫。重みのある一字違いであり、
次の一歩を踏み出すキーワードではないでしょうか。

感謝
船浅　藤居昌幹

麻生首相とオバマ米大統領との日米首脳会談。如何なものだったのでしょうか。
見方はいといろとあり、皆さんそれぞれに感じておられることでしょう。

評価できる点は、東アジアの緊張関係を軽視することに釘を刺し、日本を取り巻く安全保障の同盟強化を強く訴えた点ではないだろうか。

共同記者会見なし、会談後の昼食会なし、などの表現での批判があったり、
政権末期の首相という批判があったりと、厳しい矢面に立たされておられるし、
内容に、米国の日本に対する経済的な救済の強引な要求も含まれていたであろうが、
米国が日本を軽視できない立場にあることは事実なのではないでしょうか。

ロシア、中国の存在もあり、極東における米国の外交政策が、日本との蜜月ということは恐らくないであろう。しかし、歴史を鑑みれば、今のところ革命が無かった日本と、ロシア、中国との違いは明白だと思うのです。

現在の国際情勢を昭和５年の昭和恐慌以後の第二次世界大戦前と情勢が酷似しているという論調もあります。歴史は繰り返すとも言いますが、繰り返しながらも進化してしてきたのが人類。

米国がこれから極東の政策にどのような舵を取るのかは大きな関心事ですが、
大東亜戦争を教訓にして、日本は凛として真の平和外交を展開して欲しいものである。

今年は政局が大きく動く年になるでしょう。米国をはじめ、世界が注視していくと思います。
麻生首相には潔く行動していただいた上で、日本の未来に確かな指針を示す新しいリーダーが生まれることを期待したい。

ここで、よく考えてもらいたい。
日本という国は、政治体制が変わろうが、政局が大きく変わろうが、危機的な状況もありましたが、それらを乗り越えて、国家として安定して続いて来た事実があるのは何故なのか。自国の歴史と伝統文化を尊重した、再生・ニッポンを目指したいと思う。

感謝
船浅　藤居昌幹

麻生政権の支持率はとことん落ちていますね。
理由はともかく、日本人としては、やはり首相ご自身の責任でありましょう！

そんななかで、米国へオバマ新大統領との首脳会談に昨夜出発されました。
24日午前10時30分（日本時間25日午前０時30分）から、ホワイトハウスで首脳会談が行われます。
オバマ大統領にとっても、一般教書演説を翌日に控えた、たいへん忙しい中でのタイミングだとか。
１時間の予定で首脳会談は行われるようですが、どのような内容になるのでしょうか。

経済・安全保障・拉致問題・海賊対策（集団的自衛権）など喫緊の重要課題もあり、その成果を期待したいところです。

国家とは、国民の生命・財産を守ることが、その成立の重要な要素であり、
今の「ニッポン」は、そのあたりが非常に脆弱であると思います。

新聞では、この首脳会談で政権浮揚をなどという論調もありますが、麻生首相には、もはや政権の延命など、細かなことを考えるのではなく、真にニッポンの「国益」＝「国民の生命と財産を守る」を考えて、オバマ大統領と堂々と首脳会談を行ってもらいたいと期待したい。

米国の一洲などといわれる「ジャパン」ではなく、
アジアならず、世界をリードする「ニッポン」に脱却していく契機になるような成果をだせば、その結果として、国民の支持も少しは増えるのではないでしょうか。

ロシア・中国・台湾・韓国・北朝鮮。
海を挟んでいるものの、これらの国境を接する近隣の国家の中で、真のリーダーシップを果たす力は「日本」にこそあると私は信じています。

まずは、政府・与党が一枚岩となって進んでいただきたいし、民主党も正々堂々と政策論議を通して政権獲得を目指してもらいたい。

日米首脳会談を前に、たいへん厳しい状況でしょうが、麻生首相には今一度日本人としての気概を見せてもらいたいし、「サムライ・ニッポン」の精神で真のリーダーシップを期待したいと思います。

経済・スポーツの分野も大事ですが、やはり生活は政治に懸かっていることが、昨年来の経済危機で浮き彫りになったのではないでしょうか。
感謝
船浅　藤居昌幹

平成の皇太子さまの誕生日を心からお祝いしたいと思います。
皇位を継承されるお立場にあり、今日のさまざまなことに心を配っていただいており、心から感謝申し上げます。



皇太子さまのご健康と皇室の弥栄を心から祈念申し上げますとともに、皇室が安定して続いていくことを、日本人、日本国民の一人としてお祈りし、そのために出来る努力を積み重ねて行かなければならないと思う次第です。

感謝
船浅　藤居昌幹