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変わらないことの価値

テーマ:よしなし事
 個人的なことですが、30年近く湖北を離れておりました。
Uターンして、こちらに帰ってきたわけですが、確かに町は大きく変わりました。
 高速道路も、楽市も、北陸線のアンダーも、長浜城も、長浜ドームも、それが建設された時を知りません。

 帰ってきたとき、商店街はとてもきれいになっていました。
それはそれで素晴らしいことでした。
 そんななかに、昔と変わらないものがあって、さらに感動したものがあります。
 そのひとつが「暫」です。
 
 こちらに帰ってきてすぐのころ、いただき物の「暫」に出会いました。

 「昔のままだー!」
 
 というわけで、ついに自分でも「暫」を買いに行ってしまいました。

 これと同じようなことをしてしまったのが、「がらたて」と「でっち羊羹」です。
 「がらたて」は、友人との会話の中で出てきて、そのときは一瞬それが何であるかも忘れていたくらい。

 「がらたて? あれっ、なんやったっけ?」
 
 というような感じで、つぎつぎと「昔」の記憶をたどっていきました。
 そして、それらがみんな、昔と変わらない姿、味で続いていることに感動したのです。
 もし、「暫」や「がらたて」「でっち羊羹」などが、オシャレなパッケージに入っていたり、現代風の味に変わっていたりしたら、たぶんこんな感動はなかったでしょう。 

恋人たちの100の偽り

テーマ:花と音楽
 こんな懐かしい曲、おぼえていますか?

 「恋人たちの100の偽り」(1977)  太田裕美
 (曲名をクリック)
 
 

 もう30年以上の月日が流れてしまったんですね~。
懐かしい~。
 とはいっても、そんなに大ヒットというわけではありませんから、覚えている方は少ないかもしれません。
 それに、この「コブログ」をご覧の方は若い方ばかりですし・・・。(^^;

 ところで、この曲の歌詞にたくさん出てくるのがゼラニウムという花。
 作詞の松本隆さんは、この花を「香ばしい」と表現していますね。
 一瞬、あれっと思いませんか?
確か、あの花って「香ばしい」というより、「臭い」という表現のほうが近いですよね。

 どうもヘンだなあ、と思って調べてみたら、品種は違うのですが、この植物からアロマオイルが作られるような、香りの良いものがあるようです。
 松本隆さんは、そちらのゼラニウムのことを書いているのかもしれません。
 
 この、よく見かけるほうのゼラニウムは、臭いんじゃないでしょうか。
 

勧誘電話

テーマ:よしなし事
 世界経済が大変な事態になっているとか・・・。
日本でも特に輸出関係は円高で大打撃。
 それと関係があるのかないのか、ここのところ立て続けに勧誘の電話がありました。

 「OOOフィナンシャルのXXXと申します。
 ご主人でいらっしゃいますか?」
 
 「はあ・・・」
 
 「今、世界の経済がO*+>¥#%;:+*+」

 「あのう、そういう方面全然分からないのですが・・・」

 「#*+。^:~%**=#”$」

 「あのう、お金ないんですが・・・」

 「ありがとうございました」

 「・・・・・」

 それにしても、商魂たくましいというか、あの世界はやはり尋常ではないみたいですね。
 一日にどれくらいの人に電話をしているのでしょうか?

 しかし、あの電話は一体何の勧誘だったのでしょうね?
最初の部分しか聴いていなかったせいもあるのですが、いま思い返してもまったくわかりません。
 たぶん全部聞いても分からなかったでしょう。
 

梨?リンゴ?

テーマ:この木、何の木
 いま、こんな実がたくさん付いている木をよく見かけます。
なかには木の根元に、実が落ちていたりすることもあります。

 梨のようにも見えるし、赤くなる前のリンゴのようにも見える・・・。
 さて、これは何でしょう?

 じつは「カリン」という果物なんです。
庭木として植えてあったり、神社などでもよくみかけますね。
 この「カリン」もちろん食べられます。
とはいっても、このままでは無理。
 あまりの渋さに「うへ~~~」となるはず。

 試したことはないのですが、はちみつに漬けたり、砂糖漬けにしたり、かなり手間もかかるみたいですね。
 焼酎に漬け果実酒としても楽しめるようですが、1年以上かかるようです。

 また、同じカリンでも食用に適する品種と庭木用の品種があり、よく見かけるのは残念ながら庭木用のほうらしいですね。

 ところで、なぜこの木が庭木として植えられるようになったのでしょう?
 これには深~~いわけがあります。
 
 この木を植えておくと、その家がお金に困らないんだとか。

 カリン・・・・・・借りん・・・・*\[@:/.\/>{<+*

 いや、これは私が言っているんじゃなく、ちゃんとそういう言い伝えというか、ダジャレがあるんです。
 本当です。

ファッション

テーマ:よしなし事
 油甚さんの記事を見ていたら、ちょっと懐かしくなって昔の記憶をたどってみました。

 恥ずかしながら、昔からファッションには疎く、「流行」というものには縁のない生活をしてきました。
大学時代はチノパンという言葉すら知らず、「それ風の」綿パンや、有名ブランド以外の安いジーンズ、よれよれのTシャツやセーター、ジャンパーといったファッションでした。
 当然、安物はすぐ傷みます。
 次々と買い物をし、典型的な「安物買いの銭失い」でした。
就職しても、やはりブランドとは縁のない生活が続きました。
なんとかマシなものを買えるようになったのは、80年代だったでしょうか。
 いわゆる「ブランド」の知識こそ皆無に近かったのですが、「好きなもの」を選んでいくと、あの「トラッド」というものになっていたような気がします。
 あの頃に買ったシャツなどは、さすがにもうありませんが、さっきタンスの中を探してみたら一つでてきました。
 J.PRESS
 いつ頃買ったものか忘れてしまいましたが、20年くらいはたっていると思います。
 あまり傷んでいないところを見ると、そんなに使っていなかったのでしょう。
 こちら(滋賀)に帰ってきて、こういうコートを着ることはほとんどありません。
 いまはほとんどがユニクロ・・・ですね、やはり。(^^;
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