変わらないことの価値
テーマ:よしなし事
2008/10/26 11:07
個人的なことですが、30年近く湖北を離れておりました。
Uターンして、こちらに帰ってきたわけですが、確かに町は大きく変わりました。
高速道路も、楽市も、北陸線のアンダーも、長浜城も、長浜ドームも、それが建設された時を知りません。
帰ってきたとき、商店街はとてもきれいになっていました。
それはそれで素晴らしいことでした。
そんななかに、昔と変わらないものがあって、さらに感動したものがあります。
そのひとつが「暫」です。
こちらに帰ってきてすぐのころ、いただき物の「暫」に出会いました。
「昔のままだー!」
というわけで、ついに自分でも「暫」を買いに行ってしまいました。
これと同じようなことをしてしまったのが、「がらたて」と「でっち羊羹」です。
「がらたて」は、友人との会話の中で出てきて、そのときは一瞬それが何であるかも忘れていたくらい。
「がらたて? あれっ、なんやったっけ?」
というような感じで、つぎつぎと「昔」の記憶をたどっていきました。
そして、それらがみんな、昔と変わらない姿、味で続いていることに感動したのです。
もし、「暫」や「がらたて」「でっち羊羹」などが、オシャレなパッケージに入っていたり、現代風の味に変わっていたりしたら、たぶんこんな感動はなかったでしょう。
Uターンして、こちらに帰ってきたわけですが、確かに町は大きく変わりました。
高速道路も、楽市も、北陸線のアンダーも、長浜城も、長浜ドームも、それが建設された時を知りません。
帰ってきたとき、商店街はとてもきれいになっていました。
それはそれで素晴らしいことでした。
そんななかに、昔と変わらないものがあって、さらに感動したものがあります。
そのひとつが「暫」です。
こちらに帰ってきてすぐのころ、いただき物の「暫」に出会いました。
「昔のままだー!」
というわけで、ついに自分でも「暫」を買いに行ってしまいました。
これと同じようなことをしてしまったのが、「がらたて」と「でっち羊羹」です。
「がらたて」は、友人との会話の中で出てきて、そのときは一瞬それが何であるかも忘れていたくらい。
「がらたて? あれっ、なんやったっけ?」
というような感じで、つぎつぎと「昔」の記憶をたどっていきました。
そして、それらがみんな、昔と変わらない姿、味で続いていることに感動したのです。
もし、「暫」や「がらたて」「でっち羊羹」などが、オシャレなパッケージに入っていたり、現代風の味に変わっていたりしたら、たぶんこんな感動はなかったでしょう。