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さざんかの宿

テーマ:花と音楽
 あちこちでサザンカの花が咲いていますね。
今日は吹いていませんでしたが、冷たい北風のなかで咲いている姿は、なかなか風情があるものです。サザンカって漢字で書けますか?
 
 ところで、サザンカって、漢字で書けますか?
山茶花・・・いまは、パソコンで変換すれば、候補ががいくつか出てきて選べばいいだけですから、ラクになりましたね。
 昔は、この山茶花のように、ふだんあまり使わない漢字は、いざ書けと言われても、あれっ?どういう字だっけ?ということがしょっちゅうでした。(^^;



 


 さて、山茶花が出てくる歌というと、演歌の名曲がありましたね。
大川栄策、昭和57年の大ヒット「さざんかの宿」

 この曲、いわゆる「おんな歌」ですが、カラオケでもあまり女性は歌いませんね。
内容が、なんと言いましょうか、つまり主人公は不倫旅行で温泉宿に行っているわけです。
 ♪ 愛しても愛しても、ああ他人(ひと)の妻~♪
 女性が歌うと、あまりにも生々しくなってしまうからかもしれません。(^^)

 そういう生々しさを抑えつつ、しっとりとした情感を表現する・・・このあたりが、大川栄策の素晴らしいところですね。

 なんか演歌の評論みたいになってしまいました。(^^;
あまり信用しないでください。

夜勤

テーマ:花と音楽
 またまた昔の話ですが、のべ20年くらいは、いわゆる「夜勤」というものがある仕事をしていました。
 警備とか終夜営業の店とか、あるいは大きな工場といったものではなかったのですが、週に2回「徹夜」で仕事をしていたのです。
 いまから35年前のローテーションです。

 月曜日 午後1時出社  翌日火曜日朝5時半退社(仮眠なし)
 
 水曜日 朝9時出社    夕方6時退社

 木曜日 (月曜と同じ)

 土曜日 (水曜と同じ)

 この「夜勤」というのは、体力的にはきついのですが、昼間の仕事より好きでした。
午後出社、ということもありましたが、いわゆる「夜勤明け」の日は、「休み」になるからです。

 とくに今の季節は5時半といっても外は暗く、急いで帰ればまだ暗いうちに寝ることができます。
 そうすると、「徹夜」という気分ではなく、ちょっと遅くまで仕事をした感じでしょうか。
すぐに寝て、がんばって午前中に起きるようにすれば、午後はまさに「休日」です。

 眠いからと、昼ごろまで寝ていると、逆に大変になります。
その夜眠れなくなり、水曜日の朝、起きることが出来なくなるのです。

 今の季節は、6時ごろはまだ暗いのでいいのですが、春になるとだんだん明るくなってきます。
 5月ごろはもう大変です。
明るい朝の光の中を帰り、体は疲れているのになかなか眠れません。
 20代は、こういう日は逆に寝ないようにしていました。

 でも、80年代に入り、だんだん仕事が立て込んでくると、朝5時半に終わっても、そのまま夕方まで仕事が・・・ということもしょっちゅう。
 つまり、連続28時間労働!?
一番ひどかったのがバブルのころで、3日間ぐらいほとんど眠れず、ずっと機材の前に座っていたこともありました。
 残業時間を計算すると、月120時間以上・・・?。
プラス休日出勤・・・。
 今から考えると、よく体を壊さなかったものです。

 とはいっても、そんな「夜勤明け」の日、寝ないで海に行ったり、冬はスキーに行ったりしていたこともあるのですが・・・。(^^; 

タイムスリップ

テーマ:よしなし事
 ここ何年もテレビドラマというものを見たことがなかったのですが、なぜか見ている番組があります。
 現代の医師が江戸時代にタイムスリップして・・・というものです。
まあ、荒唐無稽と言ってしまえばそれまでですが、なかなかしっかりした作りで面白いですね。
 
 いわゆるタイムスリップものというと、昔SF小説でH.Gウェルズの「タイムマシーン」というのがありました。
 これは、SFの古典として有名ですね。
見てないかもしれませんが、たしか映画化もされたはずです。

 テレビでも「タイムトンネル」というアメリカのドラマがありました。
これは68年ごろでしたからはっきり覚えていますが、かなり凝った作りで「子供向け」を超えていましたね。

 30年くらい前には、「戦国自衛隊」というものがありました。
演習中の自衛隊が、戦国時代にタイムスリップしてしまう、というものです。
 これも、まあ話題にはなりましたね。

 その前でしょうか、「猿の惑星」・・・これもタイムスリップでしたよね。
でも、タイムマシーンで一番おもしろかったのは、なんといってもコブログの社長が出てくる・・・じゃなかった、あの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ですね。
 昨年もテレビで放送され、見なおした方もいらっしゃるでしょう。


 タイムマシーン・・・現代の科学というか、物理学では不可能ですが、人間の頭の中では可能です。
 特に、懐かしい音楽を聞いたりすると、一瞬にして「その時代」に戻ることができますよね。 

古新聞

テーマ:花と音楽
 今日のような天気の日は何をするのもおっくうで、ついに一日じゅうゴロゴロ・・・。
コタツに足を突っ込んでいないと寒いし、窓の外は暗いし・・・。

 たまった新聞を括っていたら、4月25日のBe on Saturday という紙面を発見。
実は、35年前携わっていた仕事のことが載っているのです。
 この記事を読んだとき、これは残しておかなくちゃ、と思っていて忘れていました。
いやあ、捨てないでホッタラカシにしていてよかった!
 こうして見つけることが出来たじゃないですか。

 Be On Saturday
 
 当時の写真も載っていましたが、残念ながら私は写っていませんでした。
(^^;

 ひこうき雲 荒井由実

R.I.P! Nato Lima

テーマ:花と音楽
 60年代、ギターを始めたころベンチャーズとともに、もう一つ好きになったギターがありました。
 たぶん、誰も御存じないでしょうけど、ブラジルからアメリカにわたり、世界的な活躍をしたギター・デュオ、ロス・インディオス・タバハラスです。
 マリア・エレーナという曲がアメリカで大ヒットしたのが1963年、その後日本にも何回もやってきました。

 Maria Elena Los Indios Tabajaras(1963)

 そのリード・ギター、ナタリシオが11月15日に亡くなりました。
ナタリシオ・・・ナトー・リマ、91歳でした。
 1960年から72年まで放送されたバラエティー「シャボン玉ホリデー」のクロージング・テーマ曲はこのタバハラスの演奏する「スターダスト」のレコードが使われていました。

 Star Dust Los Indios Tabajaras

 今年は、個人的に大きな影響を受けたギタリストが次々と亡くなっています。
ベンチャーズの、初代リード・ギター、ボブ・ボーグルもその一人。
 この曲でリード・ギターを弾いています。

Walk Don't Run The Ventures(1962)

 ベンチャーズは、その後ノーキー・エドワーズに替り、ボブはベース担当になりました。

 もうひとりギターの巨人がなくなっています。
レス・ポール・・・94歳。
 今でも、ロック・ギターの好きな方なら必ず弾きたくなる、ギブソン社のレス・ポールというギターは、この人が開発しました。

 今でこそ当たり前になっている多重録音なども、このギタリストが始めたのです。

 ベンチャーズは70年代に渋谷公会堂で見ましたが、タバハラスとレス・ポールはついに不可能になってしまいました。

 Rest In Peace!
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