ご存知ですか「コラボしが21」

テーマ:商店街
 昨日「滋賀県商店街振興組合連合会」(略称:県振連)の正副会長会議がありまして、出席してきました。実は色々と事情がありまして、今年この団体の副会長を受けてしまったのです。会場は大津市の琵琶湖ホールの前にあります「コラボしが21」と称するビルの5階です。初めてこの建物の中に入りましたが、立派な七階建てぐらいのビルでした。この建物の中には県振連等の滋賀県の外郭団体がぎっしりと詰まっています。マスコミなので国の外郭団体における非効率な資金の使用や、二重行政、天下りなどの問題が報じられていますが、「県レベルでもこんなに多くの団体があるのだな」と目の当たりにしてきました。
 商店街関連でも今回の県振連以外にも「滋賀県商店街連盟連合会」とか、正式な名前は知らないのですが各地の商工会を束ねる「滋賀県○○連合会」と言うのもあるそうです。商店街はその形状や目的に応じて社団法人、振興組合、協業組合、任意団体などがありますが、これらの県単位の組織がいくつも必要かどうかは甚だ疑問であります。
 会議の席上では、事務局より現在の予算執行の状況説明を受けたのですが、その中でいくつか「???」と思う事項がありましたので、皆様のご意見をお聞かせ下さい。

1、「現在郵送費が不足しているので、出来る限り会員の店に持参するようにしています。」と言う発言。
持参する人の人件費や交通費は滋賀県の負担となるので、組合の経費節減となると言う意味らしいが、それで良いのだろうか?

2、「今年度、全振連(全国振興組合連合会)の女性部セミナーが北海道で開催される。滋賀県から2名参加するのでその旅費宿泊費など10万以上の経費を拠出しなければならない。しかし、来年は開催地が京都であるため経費が2万程度しか必要としない。そのため、差額の8万円の使い道さがしに苦労している。」
滋賀県からの予算を消化しきれないと、次年度から予算の減額をされてしまう。何が何でも与えられた予算枠は使い切らねばならない。昔から行政独特の考え方で、批判が多かった思考のはずである。まだこんなこと改善されていないのがショックであった。

3、他にも色々あったような気がするが忘れてしまいました。

国・地方の行政改革が叫ばれて何年経過しのでしょうか、本当に行革は進んでいるのでしょうか?民間との意識の違いを歴然と感じてしまいました。

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