香りの小道

昨日の午前11時40分に家内が語りかけてきました。

「オムライスを作って！」

時々私はオヤジ料理でオムライスを作ることがあります。家内からも娘からも、なかなか評判がいいのです。

材料は二人前で市販の冷凍チキンライスと玉子三個です。


とりあえず、チキンライスをフライパンで炒めましょう。


出来上がったら、適当な容器（今回はグラタン皿を使用しました）に入れて、形を整えるため又少しでも冷めるのを防止するため皿に裏向けておきます。




そして、いよいよ玉子です。三個の玉子を割って溶き混ぜたら、ザッと一気に熱したフライパンに入れます。


ここでは、あまり加熱しません。5秒程度熱を加えたら再び容器に戻します。


ここで容器の中の玉子をかき混ぜてトロトロの半熟状態にするのがポイントです。


トロトロ玉子が出来たら再びフライパンに…ここでは形を整えるためフライパンを傾け、土手の部分の丸みを利用して入れます。コンロの火加減が難しいので、フライパンを持ち上げて火から離しながら焦げ付かないように注意しましょう。


フライ返しを使って玉子焼きの形を整えます。
さて先ほどのチキンライスにかぶせたふたを取りましょう。

よしよし上出来です。

ここで玉子焼きをこの上に乗せたら完成間近です。


玉子焼きのセンター部分にナイフを入れると、両側に玉子のカーテンを下ろすように流れてくれます。


食卓に運び、トマトケチャップを添えて完成です。


「いただきます！！」大きなオムライスを家内と二人で仲良く食べました。

フワトロ感がたまりませんなぁ～

くどいようですが｢空缶カブト展示事業」の続報です。

４月３０日.・５月１日連続でこの事業の報告を致しましたが、当初は博覧会の「長浜黒壁５０作館」入り口付近の路上に展示する予定でありましたが、予定地は風が強くて私の作った「弱虫カブト」では耐え切れないことが判明しました。そこで、博覧会事務局の四居家前の路上にずらりと並べました。



すると信じられないくらいたくさんの人が集まってきてシャッターを切って行かれます。

「どうぞ頭に載せて記念撮影をして下さい。」と言いますと

「えっ！いいんですか？」とおっしゃりながらも喜んで「はい！チーズ」として下さいました。



とにかく終日人だかりが耐えることの無いくらいの盛況振りです。夜な夜なコツコツと作成し続けた甲斐がありました。

あっ！忘れてた。
大河ドラマの主役として登場した武将の中で「毛利元就」だけが製造していなかったのですが、「それでは中国地方から来られたお客様に申し訳がありません。」そこで、連休の途中からではありましたが、一晩かけて作りました。
ここで「遅れてきた英雄」毛利元就君を紹介しましょう



これで歴代の大河ドラマに登場した戦国ヒーロー１２名勢揃いです。

3月3日の小町ちゃんの初節句に引き続き、本日は康太君の初節句です。

閉店後にお祝いの席にお招きを受けまして、次女の嫁ぎ先へ行って参りました。

出迎えてくれたのは、庭の中央で悠然とたなびく大きな鯉幟です。「端午の節句だ！」と気分も浮つき、ここ数日多忙を極めた店の疲れも吹き飛びます。

お定まりのご挨拶もそこそこに始まった祝宴の中心は、何と言っても康太君です。



陣羽織に鉢巻姿の孫の様子が「カワイイ」と感じるのは、やはり爺馬鹿なのでしょうか？

先方のご家族との会話も「康太君はかわいい」との話題に終始してしまいます。

最後は、先日放映され当店を紹介して頂いた番組「PS」のDVD（今日届いたばかりです）を全員で楽しんで帰って参りました。もちろん康太君も一緒に鑑賞してくれました。

たびたびの孫ネタですいません。

先月、中京TVの番組「PS」の取材がありました。当店の手づくりオーデコロンをご紹介頂いたわけですが、この番組が5月1日が放映されました。

昨日から「この番組を見ました。」と言って御来店下さるお客様が殺到しております。妻と私の二人でオーデコロンの調香を終日行っておりましたが、本日閉店直前に心配していて事態に陥ってしまいました。

「ビンが無い！！」


もちろんオーデコロンは液体ですので、容器がないとお持ち帰りいただけません。

「後日宅配便にて必ずお送りしますので」
と御納得いただいて調香だけさせていただきました。

まだGW半ばです。メーカーは連休明けでないと営業が始まりません。

「ヒェー！！どうしましょう！！ビンがない。仕方が無い！」

昨日は「空缶カブト展示事業」を四居家前にて行いました。予定していたパウ前はやはり風が強く展示品が耐え切れないと判断したからです。

やはり場所が良かったのか、相変わらず多くのお客様が次々にお好みのカブトを頭に載せて記念撮影をされておられました。心配していた雨が撤収直前にパラパラと…

このカブトは、部分的にボール紙を使用しておりまして、風に弱いばかりか雨にも耐えらない「軟弱カブト」であります。会場が四居家前ですので後片付けも一人で充分でした。

一昨日･昨日のブログでまだ紹介していないカブトを一気に公開します。


独眼流の名を持つ伊達政宗のカブトです。昭和６２年放映の大河ドラマ「独眼流正宗」歴代最高視聴率を記録しているそうです。


上杉謙信のカブトです。先月のブログでも紹介しましたが、アサヒビールがスポンサーとなるテレビ番組取材があったため、スーパードライの空缶だけで作ったものです。


浅井長政のカブトです。今回の大河ドラマ「江」のために是非作ろうと昨年に作成したものでしたが、ドラマではこのカブトの御人はすぐに討ち死にしてしまいました。残念


直江兼次のカブトです。昨年の「戦国英雄コンテスト」に孫の小町ちゃんと参加して「審査員特別賞」を頂戴した時の思い出のカブトです。


徳川家康のカブトです。他のカブトと若干形が違います。作るのに大変苦労した作品です。


織田信長のカブトです。今回の展示事業の直前に作りました。４月２６日に開催された博覧会長浜会場部会にてこの事業の説明をした時、「大河ドラマの主人公となった戦国英雄で作っていないのは信長と毛利元就の二人です」と発言したところ、「元就はなくても良いけど、信長は是非欲しい」との要望がありまして作りました。

全てで11体あります、一箇所に並べると迫力ありますよ。皆さんはどのカブトがお好みでしょうか。