香りの小道

今日は家内の５？歳の誕生日です。
昼下がりに次女が康太君を連れてやってきました。プレゼントとしてホームメイドのアップルパイとランニングシューズを持参しての登場です。今晩は晩ごはんを作ってくれるそうです。「パエリア」と「かぶらのクリームシチュー詰」を作ってくれました。
食事の最中に今度は長女夫婦の登場です。立派な花のバスケットを持参しての登場です。もちろん初孫の小町ちゃんも一緒です。そして、家内を一番喜ばせたのは、この写真でした。



何と、小町ちゃんはガチャピンのコスプレでやってきました。突然のかわいい怪獣出現に、みんな大爆笑です。
たくさんのプレゼントに囲まれて幸せそうな妻の顔を見て、最高の幸福感を味わったのは私かもしれません。



明日からもがんばるぞ！！

先ほどテレビ愛知の番組取材がありました。

一週間ほど前に、番組のスタッフがご来店になりました。その時「タレントを一人連れてきますが、名前は秘密にしています。突然やってきたときのリアクションを撮影したいので…」とのことでした。そして、本日来店してきたのは、この人です。




「テレビ取材は妻が対応し、ラジオ取材は私が対応する。」以前から我が家での約束事です。「私ではビジュアル的に見苦しい。」という理由からです。

今回も家内が引き受けてくれました。スタッフの方も心得たものです。
「間もなく来られますので、ご主人はカメラに映らないように奥に引っ込んでいてください。」
「奥に引っ込んでしまうと見えないので、外に出て見ています。」

間もなくすると、「こんにちは、蛍ちゃんです！！」と大きな声で入ってこられました。

結局、家内が蛍原さんと彼の奥さんのオーデコロンを調香する様子を撮影して下さいました。
外に締め出された私は、ただ家内を凝視するだけです。他の人から見ると、ちょっと気持ちの悪いストーカー状態でした。

最後に、たまたま遊びに来ていた孫の康太君と握手をしてもらって、お隣の油甚さんの撮影にと行かれました。

放映は12月24日という事ですが、長浜ではテレビ愛知は見ることができません。どうなることやら？

今日から「全国地芝居サミットｉn長浜」が始まりました。実行委員会から「本日のセレモニーには各山組からは5名以上参加して下さい。」との要請を受けていましたが、我が翁山組は明日曳博広場で子供歌舞伎を披露することになっています。そのため今日は山飾りを実施していまして参加が困難な状況でありました。

しかし、弱腰の負担人としてはお断りすることも気が引けます。そこで、五十肩を患って・ほとんど戦力にならない私だけが、開会式以下のセレモニーに参加することになりました。

開会式の途中でマナーモード携帯のバイブが振動します。もう一人の負担人Mさんからです。

「山飾りの参加者にドタキャンする不届者が大勢入るので、山蔵から出した山が戻れないよ。帰ってきて！！」

このヘルプコールは負担人として無視できません。式典途中で帰ってしまいました。（実行委員の皆さんごねんなさい）

そんなこんながありまして、なんとか無事に山を飾り付けして収納しました。

明日は午前10時から曳山博物館広場で、今年の長浜曳山祭りでも好評でした、子供歌舞伎「双蝶々曲日記・八幡の里引窓の場」を上演します。是非ご高覧下さい。

太夫さんはブログキング「じんとにっく」こと油甚の大将です。なかなかの名調子ですよ。

今日は「山組集会」が八幡宮参集殿にて開催されました。負担人をお引き受けして初めての対外的な集会です。「少々緊張した気分で出席いたしました。」と申しますのも、私のとりましては、總當番・負担人が「かなりご年配の方の集団」とのイメージがあったからです。しかし、会議に出席しますと、日ごろから気楽に談笑しているかたがたばかりでありまして、ほっとした気分でした。言い換えますと私たちが、この「かなりご年配の方の集団」になってしまったわけです。

懇親会が終了すると、私は一目散に帰宅しました。理由は簡単なことです。今日は9月に誕生した康太君が家で待っているからです。残念ながら、康太君の入浴時間には間に合いませんでした。

しかし、康太君を寝かしつけるのは私の得意技です。いつも三波春夫さんの名曲「俵星玄蕃」の浪曲部分を子守唄として寝てしまうからです。家族の中でこの裏技が使えるのは私だけです。（ちょっと自慢）

泣いていても、浪曲が始まると泣き止んで不思議そうに私の顔をジーッと見てくれます。赤穂浪士の討ち入りが始まるころにはウトウトした表情に変わり、俵星玄蕃が杉野十平次と再会する場面になると独特のオッサンみたいないびきが聞こえてきます。

それでは、今晩はコウタンと一緒にベッドで寝ましょうか。みなさんお休みなさい。幸せ幸せ！！！