お宝発見13
テーマ:ブログ
2012/12/28 22:55
昨日のブログで昭和初期の化粧品メーカーの広告の紹介を始めました。今日はその2回目となります。
昨日見ていただきましたのは、「厳つい顔」の花王のお月様でしたが、本日は「髪長姫」です。
「ホンマチ髪洗粉」と称する商品がどのような物であったかは定かでありませんが、「垢もねばりもさらりと落て、かみを養ひ艶を増す」とのキャッチコピーがありますので、今で言うシャンプーだったのでしょう。しかも、名前から想像して粉末の商品だったと思われます。こんなにすごい超ロングヘアーですと、さぞかし大量の髪洗粉を必要としたことでしょうね。
次にごらん頂きますのは、昔は育毛剤の代名詞的な存在でありました「カミノモト」の広告です。
現在も各メーカーが何種類も育毛剤を世に送り出しておりますが、使用対象となる症状の方については何かオブラートに包んだような表現をしております。その点この印刷物には、堂々と「はげかくし!!」なるキャッチコピーを付けています。ストレートでインパクト抜群の表現ですが、直接的過ぎて笑えてしまいませんか?
昨日見ていただきましたのは、「厳つい顔」の花王のお月様でしたが、本日は「髪長姫」です。
「ホンマチ髪洗粉」と称する商品がどのような物であったかは定かでありませんが、「垢もねばりもさらりと落て、かみを養ひ艶を増す」とのキャッチコピーがありますので、今で言うシャンプーだったのでしょう。しかも、名前から想像して粉末の商品だったと思われます。こんなにすごい超ロングヘアーですと、さぞかし大量の髪洗粉を必要としたことでしょうね。
次にごらん頂きますのは、昔は育毛剤の代名詞的な存在でありました「カミノモト」の広告です。
現在も各メーカーが何種類も育毛剤を世に送り出しておりますが、使用対象となる症状の方については何かオブラートに包んだような表現をしております。その点この印刷物には、堂々と「はげかくし!!」なるキャッチコピーを付けています。ストレートでインパクト抜群の表現ですが、直接的過ぎて笑えてしまいませんか?
お宝発見12
テーマ:ブログ
2012/12/27 18:08
本日は、蔵から出てきた一冊の本の紹介です。
「昭和大禮記念写真書報」とのタイトルです。要するに昭和天皇の即位式典の写真集ですが、発行元が「大阪化粧品小間物新聞社」であり、当時の化粧品メーカーの広告がたくさん載っております。以前この写真集を目にした時「これは面白い」と思って一部をカラーコピーし、店に展示しておりました。
発砲スチロールのボードに貼り付けて画鋲で吊り下げた簡易的な展示でしたので、かなり痛みも激しくなっておりました。そこで、このたびこの写真集に再会したことを記念して、思い切ってこの展示替えを行いました。
フォトフレームを買ってきて、天井に古いカーテンレールを固定してピクチャーレールとしました。
随分すっきりしましたね。
少し長くなるのですが、気になる化粧品メーカーの広告を何点か紹介します。最初はこれです。
皆さんよくご存知の「花王」の広告です。トレードマークの月が現在のマークに比較して「随分厳ついですなぁー」
次にこんな広告が目に付きました。
ここで写真を挿入しようと思ったのですが、なぜかエラーが出てきて出来ませんでした。明日もう一度投稿しましょう。
「昭和大禮記念写真書報」とのタイトルです。要するに昭和天皇の即位式典の写真集ですが、発行元が「大阪化粧品小間物新聞社」であり、当時の化粧品メーカーの広告がたくさん載っております。以前この写真集を目にした時「これは面白い」と思って一部をカラーコピーし、店に展示しておりました。
発砲スチロールのボードに貼り付けて画鋲で吊り下げた簡易的な展示でしたので、かなり痛みも激しくなっておりました。そこで、このたびこの写真集に再会したことを記念して、思い切ってこの展示替えを行いました。
フォトフレームを買ってきて、天井に古いカーテンレールを固定してピクチャーレールとしました。
随分すっきりしましたね。
少し長くなるのですが、気になる化粧品メーカーの広告を何点か紹介します。最初はこれです。
皆さんよくご存知の「花王」の広告です。トレードマークの月が現在のマークに比較して「随分厳ついですなぁー」
次にこんな広告が目に付きました。
ここで写真を挿入しようと思ったのですが、なぜかエラーが出てきて出来ませんでした。明日もう一度投稿しましょう。
お宝発見11
テーマ:ブログ
2012/12/23 17:16
本日報告しますお宝は、「ホーロー看板」です。
相も変わらず、蔵の中には本来であるならば、とっくに捨てられていた筈の物が出てきます。
これは「みやこ染め」と読みます。服地などの布を染める家庭用の染料でありまして、昔母親がお湯を沸かしながら何やろ染めていた記憶があります。今は家庭で無のを染める事などなくなりましたが、「昔はよく売れていた物だ!」と父親が言っていたことがあります。この看板は両面印刷でして裏面はこれです。
この「白ダイ」ロゴは、かなり有名な文字らしいのです。かっては全国各地に、「白ダイ」ロゴの看板が置かれておりました。大ヒットした映画「三丁目の夕日」でも瞬間的にこの看板が登場しています。
皆さんは、これらの商品はすでに過去のものですし、「こんな会社はもう廃業してしまったに違いない。」と思われているかもしれませんが、「桂屋ファイングッズ㈱」と言う名前で存続しています。(チョット失礼な言い方でしょうか)当店でもこの会社の防虫剤等を取り扱っていますが、この会社では昔ながらの家庭用染料の販売も続けられております。
まだ使っておられる方もおられるのですなぁ~
相も変わらず、蔵の中には本来であるならば、とっくに捨てられていた筈の物が出てきます。
これは「みやこ染め」と読みます。服地などの布を染める家庭用の染料でありまして、昔母親がお湯を沸かしながら何やろ染めていた記憶があります。今は家庭で無のを染める事などなくなりましたが、「昔はよく売れていた物だ!」と父親が言っていたことがあります。この看板は両面印刷でして裏面はこれです。
この「白ダイ」ロゴは、かなり有名な文字らしいのです。かっては全国各地に、「白ダイ」ロゴの看板が置かれておりました。大ヒットした映画「三丁目の夕日」でも瞬間的にこの看板が登場しています。
皆さんは、これらの商品はすでに過去のものですし、「こんな会社はもう廃業してしまったに違いない。」と思われているかもしれませんが、「桂屋ファイングッズ㈱」と言う名前で存続しています。(チョット失礼な言い方でしょうか)当店でもこの会社の防虫剤等を取り扱っていますが、この会社では昔ながらの家庭用染料の販売も続けられております。
まだ使っておられる方もおられるのですなぁ~
お宝発見10
テーマ:ブログ
2012/12/19 16:01
蔵から出現したお宝報告も、とうとう10回目となりました。
記念すべきこの回に報告しますのは、私を含めて誰もが思っている疑問です。
「もっと金目の物はないのか?」
そして出てきました、何と現金です。
銭です。
ご先祖のヘソクリです。
「やった!!明日から左うちわヤ!!」
蔵で見つけたのは、この写真のような漆塗りの箱です。
箱を開けるとビックリ。中からは、たくさんのお札が出てきました。
拾円札が3枚・五円札が1枚・50銭札4枚・10銭札が2枚
合計7円20銭のお金が出てきました。50銭札には発行年が「紀元2598年」と印刷されています。
「解りにくいな?」
隅のほうに昭和13年と印刷されていました。
時の価値は如何ほどだったのでしょうか?
記念すべきこの回に報告しますのは、私を含めて誰もが思っている疑問です。
「もっと金目の物はないのか?」
そして出てきました、何と現金です。
銭です。
ご先祖のヘソクリです。
「やった!!明日から左うちわヤ!!」
蔵で見つけたのは、この写真のような漆塗りの箱です。
箱を開けるとビックリ。中からは、たくさんのお札が出てきました。
拾円札が3枚・五円札が1枚・50銭札4枚・10銭札が2枚
合計7円20銭のお金が出てきました。50銭札には発行年が「紀元2598年」と印刷されています。
「解りにくいな?」
隅のほうに昭和13年と印刷されていました。
時の価値は如何ほどだったのでしょうか?
お宝発見9
テーマ:ブログ
2012/12/17 17:18
崩壊寸前の蔵から出てきた「お宝報告」も9回目を迎えました。さすがに報告するような珍品もなくなってきました。
蔵の棚にはまだ整理できずに保管されている壷が並んでいます。
これは、以前我が家で自家製の味噌を作っていた時に使用していた壷です。全部で5個ほどあるでしょうか。蔵の整理を頼んだ古物商のNさんに、「この壷は売れんやろか?」と頼んだのですが。
「羽淵商店の店先に置いて、傘立てにしたらええがな。店のイメージに合うと思うで。うちに引き取っても傘立てとしてしか売れへんのやから…」と言われて帰ってしまわれました。
それでは、店に置く事にしましょう。
でもこのままでは使いにくいので竹を加工して井桁状に組合わせて壷の上に取り付けてみました。
なるほど、傘を差すと「傘立て」見えますね。
蔵の棚にはまだ整理できずに保管されている壷が並んでいます。
これは、以前我が家で自家製の味噌を作っていた時に使用していた壷です。全部で5個ほどあるでしょうか。蔵の整理を頼んだ古物商のNさんに、「この壷は売れんやろか?」と頼んだのですが。
「羽淵商店の店先に置いて、傘立てにしたらええがな。店のイメージに合うと思うで。うちに引き取っても傘立てとしてしか売れへんのやから…」と言われて帰ってしまわれました。
それでは、店に置く事にしましょう。
でもこのままでは使いにくいので竹を加工して井桁状に組合わせて壷の上に取り付けてみました。
なるほど、傘を差すと「傘立て」見えますね。