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忘れ物注意

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五日ほど前から私のキーホルダーが見当たりません。2台の車のキー・家の鍵・倉庫のシャッターのキーがついており、無くては困るものばかりです。

私はキーホルダーを紛失したことは日常茶飯事でして、かばんの中・机の上・店の陳列棚の上などに置き忘れます。そのたびに「僕の鍵探して!」と家内にヘルプを求めて見つけてもらうことがしばしばあります。ところが、今回だけは全く見当たりません。

忘れ物・紛失物は誰でもあることです。先日取材に来られたNHK大津放送局のカメラマンも当店にバッテリーを置いて行かれました。これは大津放送局にその旨を連絡したので、本日取りに来られました。

私の「キーホルダーも誰か拾って連絡してくれないかな」などと勝手なことを思っていましたが、とうとう本日、困り果てて、車の合鍵を作りに行きました。「よし、これで大丈夫」と帰って来て、配達の商品をコンポしていた時です。

「あっ!!あった。」

なんと、事務室の出口の柱に紛失したはずのキーホルダーがぶら下がっています。この周辺は最も怪しい箇所なので、何度も捜索したはずなのに…結局下ばかり見て、目の高さを見ていなかったようです。でも、合鍵を作った直後に発見するとは・・・・・・「悔しいです。」

お雛さまめぐり取材

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本日「長浜お雛さまめぐり」の取材に、NHK滋賀放送局の皆様がご来店されました。

NHK取材

内容は今回長浜の商店街で行われている「お雛さまめぐり」に展示してある「色々な人形の映像」を撮っているとのことです。写真は当店のストリートミュージアムに展示してある「ガラスコップで作った変り雛」の映像を撮っておられるところです。この後は、店内に展示中の母親の作った木目込み人形の取材をされました。

このように広く今回の事業が紹介される事は大変喜ばしいことです。

ところで、過去にも幾度かマスコミの取材を受けたことがありましたが、テレビの絵面の関係で家内を出演させてきました。(私はラジオ担当です。)ところが今回は

妻・「いつも私ばかりだから、今回はあなたが出たら…」

私・「でも、ビジュアル的に考えると…」

妻・「あなたの作ったコップ雛と、あなたのお母さんが作った人形の取材なのだから…」

と言うような会話がありまして、結局私の登場となりました。御見苦しいとは存じますが、暇があれば明日(2月20日)の夕方・NHK「おうみ発610」をご覧下さい。

メモ帳を作る

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取引先から頂戴したり、会議に出席した時に資料として配布されたり、日々の生活の中で裏の白いコピー用紙がたまってしまうことがあります。不要となったこのような用紙はメモ用紙として使用されておられる方も多いと思います。私もその一人です。
よく文具店で売られているメモ用紙は、バラバラにならないように側面を糊付けしてあり、しかも一枚づつ簡単にちぎれるようになっています。私は使用済みの紙を、これと同じように加工して使用しています。

先ず、A4サイズの紙だけを集めます。
メモ1

これを揃えてから、定規とカッターナイフを使って使いやすい大きさに切りそろえます。私はいつも4分の1の大きさにカットしています。
メモ2

ここまで出来たら、切りそろえた紙を丁寧に揃えてクリップで固定します。同時に木工ボンドとティッシュペーパーを用意します。
メモ3

クリップで固定した紙の束の側面にボンドをベッチョリと塗ります。
メモ4

そこにティッシュペーパーを一枚貼り付けます。
メモ5

よく乾いたらはみ出したティッシュを破り捨てて完成です。
メモ6

写真のようにばらばらになることなく、一枚づつ剥がせます。文具屋さんで売られているものと同じものが出来ました。

士魂商才

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 実社会で使用する事は稀になりましたが「士魂商才」という四文字熟語があります。これは、私の母校滋賀大学の前身であります「彦根高商」の建学の精神と言われております。文字の示しますとおり「武士の精神と商人の才能を兼ね備えていること」を意味して おりまして、実業家のモラルや経営哲学の真髄を表す言葉でもあります。もともとの言葉は「和魂洋才」という四字熟語があり、これを経済人の精神に置き換えたものであるそうです。

「三方よし」時々耳にする言葉です。これは近江商人が掲げた経営理念です。「売り手よし・買い手よし・世間よし」この三方に目を配って商いを行なう事を示しています。特に最後に「世間よし」と表して商人の真心的なものを大切にした所に前述の「士魂商才」に通じるものを感じます。

 昨今は大手企業の不祥事が何度も話題となり、「誠に申し訳ありませんでした。」と経営陣のトップがカメラの前で頭を下げている光景も日常茶飯事となってしまいました。そして、100年に一度の大不況の吹きすさぶ中、各企業は自己防衛に走り、大規模な人員削減の話題が連日報道されています。「士魂」「世間よし」は死語となってしまったのでしょうか。

 先月このブログで投稿しました「滋賀大学学長との対談」の中で、成瀬学長がこんな事を語っておられました。

「滋賀大学は大銀行に数多くの人材を送り出してきた。しかし、バブル経済の崩壊が始まったころから、次のような事を反省するようになった。大学では経済の仕組みや成り立ちなどの知識を教えてきたが、社会モラルの遵守などについては全く触れなかった、この部分にもっと時間を裂くべきであったかも知れない。」

 私個人としては、この部分は大学で学ぶことではなく、「物心ついた時から親のしつけや社会・友人・学校などの中から自然と身につける物でなければならない。」と考えます。

 「我社よし」「自分よし」だけで物事が進む事に「これでよいのだろうか?」との疑問を感じる者の一人です。

自分だけでも「士魂商才」の崇高な精神を内に秘めようと思っております。

郵便受け

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最近投稿していないので、長浜でも販売が始まった「白いたいやき」を買ってネタにしようとジャスコに行きました。でも、たいやき売り場の行列を見て買わずに帰ってきてしまいました。

また、手づくり作品ネタで恐縮ですが、平成7年に作った郵便受けの話から始めます。

羽淵商店は平成7年に店舗の大改装を行ないました。その時大量の廃材が出てきましたので、これと大工さんの良く切れる工具をお借りして、郵便受けを作りました。
郵便受け1
これを作った理由はと言えば、
1.店舗改装により正面が全てガラスとなり、郵便受けを取り付ける場所が無くなったため。
2.市販のスチール製の郵便受けが店舗デザインとマッチしないと考えたこと。
3.たくさん出てきた廃材を有効活用したかったため。
4.暇だったので。
(表札の板は3年前のAINのときに、たまたま店の前に出店された作家さんの作品です。)

お隣の「ジントニックさん」のお店も、上の1と2の理由で困っておられました。しばらくの間は、灯油の18リットル缶の上に古い郵便受けを乗せて使用されておられました。そんなある日、友人のM材木店さんの作業場に行く機会がありました。「よかったら使って。」と大手門通りのアーケードを巻いた木材の残りを頂きました。そこで勝手に郵便受けを作って、隣の油屋さんに取り付けてしまいました。
郵便受け2
「油甚」のロゴはジントニックさんが、どこかでカッティングシートを切ってもらって貼り付けられたものです。

この2つの郵便受けは、観光客にも人気がありまして、よく写真を撮って行かれます。ある日、名古屋から来たと言う観光客の方が「是非我が家にも作ってもらいたい」と頼まれました。
「でも、材料が無いし、素人の手づくりだし」とお断りしたのですが、
「そこを何とか」と口説かれまして、また一つ作ることになりました。

今度はちゃんとM材木店で材料を買いました。(当たり前ですね)
ご注文の一台を作ったら、端材がたくさん出てきたので、もう一台作って伊部町会館の前に置きました。
郵便受け3

AINに参加された木工作家の方から「小首をかしげた表情が可愛い。プロでもなかなか出せない傾きだ」と絶賛を受けたのですが、まっすぐに取り付けようと何度も手を加えたのに「どうしても傾きが直らなかった」と言うのが真実です。
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