わりやど

テーマ:よしなし事
 地域によって、いろんな習慣やしきたりがありますね。
同じものでも、ちょっと隣町にいくとその呼び名が変わったりします。
 神社やお寺などの宗教関係には、特にそれが多いのですが、田舎になると日常のことでも、それがあります。

 「わりやど」・・・実は最近知った言葉なのですが、昔からこの名前で呼ばれていたんだそうです。
 子供の頃もあったはずですが、全然覚えておりません。(^_^;)

 町内会(いま住んでいるところは80軒くらいある)は、さらに5軒から10軒くらいのグループに分かれています。
 町内会で作られた書類とか、回覧板などは80軒も回せませんから、この小さなグループで回すわけですが、その代表の役が「わりやど」というそうです。
 今年は、この「わりやど」がまわってまいりました。(^_^;)
ウチは近所5軒のグループですから、5年に一度まわってきます。
 
 町内総会とは別に、その役員会などがあり、そこで回覧板などの書類が配られ、それを5軒とか10軒の家に配ったりするわけです。
 他の地域では、別の名前になっているかもしれませんね。

 ところで、この「わりやど」漢字で書くと、「割宿」でしょうか?
役割の宿?
 町内の仕事を小グループに割るから割る宿?

 読み方は違いますが、分宿(ぶんしゅく)小グループに分かれて宿泊する、というのがありました。
 違うかもしれませんが、内容的には近いものがあるし、この分宿を「わりやど」と読んで使うようになったのかもしれません。

 どなたか詳しい方がいらっしゃったら教えていただけるとありがたいのですが・・・。
 油甚さんなんか、詳しそうですね。
 (^_^;)

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