♪From The Lake Shore ♪

　さっき、帰り道で工場の煙突を見て、あれっ？　なんかヘン。
台風で、雲は南から北（右から左）へ流れています。
　でも、まん中の煙突から出る煙（水蒸気）は、北から南（左から右）に流れています。
　どうなってるんでしょう？
　雲のある上空と、地上近くでは風向きが反対になっている？
　車から降りたら、煙突と同じ北風でした。
　でも、雲はやはり南から北に流れています。

　そういえば、だいぶ気温が下がったような気もします。

　いまから４５年くらい前、日本のフォークソングの中心は関西でした。
いや、個人的にそう思っているだけで、実際は違うかもしれませんが、６０年代の後半から終わりごろ、吉田拓郎やかぐや姫などが出て来るまでは、関西の高石友也、岡林信康、フォーク・クルセダーズ、五つの赤い風船などが、日本の音楽シーンをリードしていました。

　その６０年代の終わりごろから同じように活躍し、いまだにマニアックななファンをあつめるシンガーを川崎やで観てきました。
　中川五郎、北村謙、いとうたかおといったアーティストです。
音楽だけでなく、いろんな面で話題を撒き散らしていた人ばかりですが、４５年経った今、物凄く親しみのあるオジサンになっていました。
　自分のことを棚に上げてですけど。
　右から、北村謙、いとうたかお、中川五郎、三好ひろあき、マイサウンズです。
　たぶん、下駄やのおじさんは同時代をすごされているはずですから、当時の近畿放送や毎日放送などのラジオでお聴きになっているでしょう。　
　

　聞くところによると、コブログではヨガが流行っているんだそうですね。
うちにも、先生がやってきて、お手本のポーズでキメてくれました。

　ちょっと難しいですが、息をとめず、ゆっくり息を吐きながらやってください。
　
　急ぐ必要もありません。
　力を入れる必要もありません。
　
　力は、入れることより抜くことが大事なんだそうです。

　さすが、ニャンコ先生ですね。

　家にいる時間が多くなって、怪しいセールス電話があまりに多いのには改めて驚かされます。
　なかでも多いのが電気料金が安くなるというやつと、健康食品のセールスです。
　電気料金のほうは、最近は会社名を名乗らないことが多くなりましたね。
いきなり「関西電力の・・・」ですから。

　「で、あなたは何と言う会社のかたなんですか？」
というと、切れてしまったり・・・。根性ないなあ・・・。(^_^;)

　健康食品のほうは、かなりしつこいですね。
グルコサミンとかコンドロイチン？とかの、科学的な用語を出してきて、テレビや新聞でもよくご覧になるでしょう？というような言い方です。

　「で、それは効果はあるのですか？」
と尋ねると、「ご利用になったかたからお喜びの声をいただいているんですよ」
　「で、それは効くのですか」
と、こちらもさらにしつこく尋ねるとと、「ご利用者の７０代のかたなんですが、腰の痛みがウソのように消え・・・」
　「ですから、それは効果があるんですか？」

　「私どもは、効くとか効果があるという表現はしません」
　「じゃあ、効かないんですね？」
こっちもさらにさらにしつこく尋ねると、「興味はございませんか」という答えが返ってきました。

　「ですから、それは効くのですかという質問にはお答えいただけないんですか？」

　このあたりで、たいてい向こうがイライラしてきます。
ご存知の通り、「効く」「効果がある」という言葉で宣伝できるのは、薬として認定されたものだけなので、そういうふうに言わざるを得ないのはわかります。

　「そんな、いかにも効果があるような宣伝は、まずいでしょう」

　というと、たいていキレて電話もお切りになるようですね。

　昨日の朝日新聞にも、この健康食品やサプリメントの問題がでていましたが、広告をいっぱい出してもらっているせいか、どうも矛先がにぶいですね。
　スポンサーの手前あまり本当のことは書けない・・・のでしょうか。

　今年も稲刈りが始まりましたね。
最近はほとんどの田んぼが機械による刈り取りで、昔のように「はさがけ」にして稲を乾燥させる光景は見られなくなりました。
　
　これは余呉湖畔にある「はさがけ」のための杭です。
　今年も使われませんでした。
　昨年は、線路のそばの田んぼに「はさ」が組まれましたが、今年はないようです。

　線路のそばに組んだのは、たぶん北陸線の乗客の皆さんへのサービスだったんじゃないでしょうか。
　この杭も、アマチュアカメラマンや観光客のために残してあるんでしょうね。