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「ながはま」のイントネーション

テーマ:よしなし事
 夕方、NHKのローカル・ニュースで、長浜の町が紹介されていました。
 このコブログに登場されているかたも出演されていましたね。
 ところで、前から気になっていたのですが、アナウンサーなどの「長浜」という地名の読み方に、なんとなく違和感がありませんか?
 
 アナウンサーなど、いわゆる標準語と呼ばれる言葉を使う人は、長浜を「な/がはま」というふうに、「な」が低く「がはま」が高くなっています。
 それに対して、こちらでは「なが\はま」というふうに「なが」が高く「はま」が低くなります。
 もちろん後ろに「市役所」とか「高校」といった言葉がつく場合は「な/がはまこ\うこう」というふうになりますが、「ながはま」と単独で言う場合は、やはり「なが\はま」ですよね。

 ニュースなど、「標準語」を使う場合でも、地名など固有名詞は、その地元のイントネーションを採用したほうが良いような気もするのですが、どうでしょう。

テープ編集

テーマ:花と音楽
 物置でほこりをかぶっていたテープレコーダー、ちゃんと動けば価値もあるのでしょうが、やはり部屋のオブジェにしかならないようです。
 じつは13年前まで、こういったテープや、レコード、CDなどを使って、仕事をしていました。

 そのうちの一つが、テープ編集です。テープ編集 1
デルマトグラフ(白い色鉛筆)で、カットする部分に印をつけ切ります。
 そこをスプライシングテープ(薄いセロテープのようなもの)でつなぎます。テープ編集2
スプライシングテープのあまった部分を切り落として終わり。
テープ編集3
 こんなふうにして、アナウンスの間違ったところや、いらない部分をカットし、決められた時間内に収めます。
 ひとりのしゃべりでしたらそれほど難しくはありませんが、対談などは大変です。
 下手にカットすると、話のつじつまが合わなくなります。

 こんなことを20数年やりました。

テープレコーダー

テーマ:花と音楽
 テープレコーダーなんていっても、いまやもう見たこともないというかたが多いでしょうね。
 しかもカセットではなく、オープンリールという6ミリの幅の広いテープを使うものです。TEAC A-6100
 まるで映写機みたいですね。
きょう、物置を整理して、引っ張り出してきました。
 電源を入れてみましたが、やはりちゃんとは動きません。
 
 このテープレコーダーは、アマチュア用ですが1秒間に19センチと38センチのスピードが選択できます。
音質はCDに負けません。
 38センチでまわせば、たぶんCDをしのぐでしょう。

 実際に、放送でもこの規格でした。
 AMでは19センチで、FMも70年代までは38センチで録音していましたが、途中から19センチになりました。
 左側のリール(7インチ)のテープで、19センチで録音すると30分、38センチではわずか15分しか録音できません。
 右側の大きさのリール(10インチ)なら、19センチで1時間、38センチで30分録音できます。

 10年ほど前までは、放送局のスタジオでも、こんなテープが使われていました。
 いまはオーディオファイル(コンピューター)に録音し、コンピューターを使って編集、コンピューターによって送出されています。
 もう、こういうテープは、ごく一部で使われているだけで、ほとんど見かけなくなりました。

水仙は推薦か

テーマ:花と音楽
 水仙の花がきれいですね。
もう少し大きなラッパ水仙はまだですが、あちこちから芳しい香りが漂ってきます。
水仙
 ところで水仙といいますと、ニュースを聴いているとき、ちょっと違和感がありませんか?

 「越前海岸では今、水仙の花がみごろです」

 こんなニュースの時、アナウンサーは必ず「推薦」や「水洗」と同じイントネーションで読みますね。
 いせん の「す」が低く、「いせん」が上がって平板になります。
 でも、こちら関西では、水仙は「す」が高く、「いせん」は下がります。
 ですから、東京からのニュースを聞いていると、どうしても「推薦」あるいは「水洗」の花が、というふうに聞こえてしまいますよね。
 ニュースも、こういった言葉は「東京弁」じゃなく「関西弁」を採用したほうがいいと思うのですがね~。

 水仙といえば、こんな曲がありましたね。

 七つの水仙  ブラザース・フォア

アラビヤン焼きそばと70年代

テーマ:花と音楽
 1970年、大学2年でした。
 ちょうどこの曲が流行っていました。

 Let It Be

 この年、ビートルズが解散、サイモンとガーファンクルが活動停止、ポップスの世界が大きく変化しました。
 69年から70年にかけては、ジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョプリン、ブライアン・ジョーンズなどの大物が次々とこの世を去りました。
 
 70年代は、そんなちょっと暗い雰囲気で始まったのです。
 でも、一般の世の中は、もっと明るかったかもしれません。
 大阪で開催された万国博覧会、CMでは「モーレツからビューティフルへ」、歩行者天国・・・。

 個人的には、4畳半の安アパート、ラジオの深夜放送、ギター、フォーク・ブーム、ボーリング、マージャン、スキー・・・勉強は・・・う~む。
 これを食べたら、次々に「あの頃」の記憶がよみがえってきました。

 アラビヤン焼きそば

アラビヤン焼きそば

 先日、突然思い出し、このブログで紹介したら意外なほど反響があり、なんと手に入ってしまったじゃないですか!
 まさか今の時代に、これが食べられるとは!
調理後
 
 レシピ訂正
 70年代の雰囲気をだすために、野菜や肉など入れません。
 出来上がったら、皿などに盛らず、鍋から直接いただきます。

 当時は、こんなおしゃれな鍋ではありませんでした。
 フライパンなんて持ってないし、先輩からもらった薄汚れた小さな柄つきの鍋(のちにそれが雪平鍋という名前であることを知りました)で、野菜や肉なんて入らない、焼きそばだけを作りました。
 そうそう、これ一袋では全然足りす、いつも二袋でした。

 マクフライさん、お手数掛けました。(^^)

 いやあ、まさにタイムマシーンですよ。(^^)

 あ、また思い出した、たしかケンタッキーもこの年でした、日本で発売されたのが・・・。
 で、71年がマクドナルド、銀座までわざわざ買いに行きましたもん・・・。
 カウボーイハットの女の子がキャンペーンやっていたような・・・。

 この曲も流行ってたなあ・・・。

 Your Song
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