もうすぐ春です
テーマ:ブログ
2014/02/26 17:42
一足早く春を求めて台北に旅をした投稿を続けてきましたが、今日は番外編です。
台北から関空に帰ってきた時感じたのは、「やはり日本は寒い。春はまだ先だなぁ」です。
そんな時、家内の携帯電話に娘からメールが届きました。「4月から幼稚園に入園する孫たちの準備が整いました。」という内容です。
小町ちゃんは神照幼稚園に
康太君は湖北幼稚園に
三歳児の二人の孫がそれぞれ入園します。春を求めてわざわざ台北まで行かなくても、春はすぐ目の前にあったようです。
台北から関空に帰ってきた時感じたのは、「やはり日本は寒い。春はまだ先だなぁ」です。
そんな時、家内の携帯電話に娘からメールが届きました。「4月から幼稚園に入園する孫たちの準備が整いました。」という内容です。
小町ちゃんは神照幼稚園に
康太君は湖北幼稚園に
三歳児の二人の孫がそれぞれ入園します。春を求めてわざわざ台北まで行かなくても、春はすぐ目の前にあったようです。
春を求めて7
テーマ:ブログ
2014/02/26 08:16
昨日に引き続き、春の陽気を探しに台北を訪れた旅行の続報です。
三日目の午前中まで報告しましたので、それ以降を一気に報告します。三日目の午後は観光タクシーをチャーターして台北から約一時間ほど北に走った所にある「十分」「九分」という地方を巡りました。この地方に行くためには台北から山越えをして行くことになります。今回の旅行中は天候に恵まれていたのですが、残念ながら午後から少し雨もようです。曲がりくねった山道に差し掛かると、すごい濃霧で全く先が見えません。ドライバーさんは慣れているのか結構なスピードで運転してくれましたので、予定通りに到着です。
先ず最初に訪れたのは「十分瀑布」です。
ここまで来ると心配していた雨も止んで、ゴウゴウと音を立てて落ちる迫力ある滝を見ることが出来ました。しかし、看板に書いてある「台湾のナイアガラ」とは、少し誇大広告では?
続いて少し離れた十分老街を訪れて、天燈上げをしました。今回の旅の中でもっとも印象的でしたので、少し詳しく報告します。
天燈上げは、今回の旅で是非やってみたいと思っていたことです。まずはお店に入って天燈の色を選びます。天燈の色にはそれぞれ意味があり、お店の方が説明の書いてある紙を見せてくれます。迷わず「金運に恵まれますように」とオレンジの天燈を選択しました。店の中には天燈を吊るすハンガーがあります。これに洗濯ハサミで取り付けて、筆で四面に願い事を書きます。「商売繁盛」「健康祈願」「家内安全」‥天燈はおよそ1mほどの立方体ですので沢山の願い事を書きました。「小町ちゃん・康太君・詩穂ちゃんが健やかに成長しますように!!」最も大切な孫の健康を祈願して、いよいよ天燈上げです。
充分に膨らむのを待って、お店の人の掛け声「いち・にの・さん」で同時に手を離しました。
「上がった上がった。上がりました。」
「高く上がれば、絶対に願いがかなう。」との事です。「もっともっと上がれ上がれ」私たちの願いを乗せて、
天燈は高く上がって豆粒のようになり視界から消えて行きました。
そして、日本では考えられないイベントであることに気が付きました。こんな大型紙風船のようなものの中に、火を燃やして、木造建築物の密集する所を飛ばすのですから、しかもここは「平渓線」というローカル線の線路の中です。一時間に一便列車が通過するのです。列車が来ると皆逃げるように通路を開けるとの事ですが、よく今までご無事で…日本では絶対に許可されないでしょうね。
せっかくなので、少しだけ「平渓線」に乗車することにしました。十分駅から三っつ目の駅「平渓駅」まで、ちょっぴり台湾の列車の旅を経験しました。
平渓駅まででタクシーは先回りしてもらって、ここから最後の目的地へ向かいます。「九分」に着いたころは既に日が暮れて、なかなか風情があります。
「ナイト九分観光」は人気の高いツアーです。雨天にも関わらず、本当に沢山の観光客でごったがえしていました。しかし、店の建ち並ぶ通りから少し脇道に入ると、そこは別世界真っ暗な坂道の先に地元の方が生活しているエリアがありますが、かなり不気味です。坂道を駆け上がってきたタクシーの運転手さんが、「どうぞ、こちらへ」と案内してくれました。
「これが宮崎駿さんの「千と千尋の神かくし」のモデルとなった建物ですよ。あのアニメが公開されてから、九分の観光客が一気に増えました。」
との説明です。でもチョット違うみたい・・・細かいことはさておき、九分老街のムードを満喫して、ホテルに帰りました。
翌日は朝から雨。しかも、結構寒い。台北らしからぬ天候の中日本に帰国してきました。
私の長々とした紀行文を七回に分けて投稿しました。もし、最後までお読み下さった方がおられましたら、ありがとうございました。
三日目の午前中まで報告しましたので、それ以降を一気に報告します。三日目の午後は観光タクシーをチャーターして台北から約一時間ほど北に走った所にある「十分」「九分」という地方を巡りました。この地方に行くためには台北から山越えをして行くことになります。今回の旅行中は天候に恵まれていたのですが、残念ながら午後から少し雨もようです。曲がりくねった山道に差し掛かると、すごい濃霧で全く先が見えません。ドライバーさんは慣れているのか結構なスピードで運転してくれましたので、予定通りに到着です。
先ず最初に訪れたのは「十分瀑布」です。
ここまで来ると心配していた雨も止んで、ゴウゴウと音を立てて落ちる迫力ある滝を見ることが出来ました。しかし、看板に書いてある「台湾のナイアガラ」とは、少し誇大広告では?
続いて少し離れた十分老街を訪れて、天燈上げをしました。今回の旅の中でもっとも印象的でしたので、少し詳しく報告します。
天燈上げは、今回の旅で是非やってみたいと思っていたことです。まずはお店に入って天燈の色を選びます。天燈の色にはそれぞれ意味があり、お店の方が説明の書いてある紙を見せてくれます。迷わず「金運に恵まれますように」とオレンジの天燈を選択しました。店の中には天燈を吊るすハンガーがあります。これに洗濯ハサミで取り付けて、筆で四面に願い事を書きます。「商売繁盛」「健康祈願」「家内安全」‥天燈はおよそ1mほどの立方体ですので沢山の願い事を書きました。「小町ちゃん・康太君・詩穂ちゃんが健やかに成長しますように!!」最も大切な孫の健康を祈願して、いよいよ天燈上げです。
充分に膨らむのを待って、お店の人の掛け声「いち・にの・さん」で同時に手を離しました。
「上がった上がった。上がりました。」
「高く上がれば、絶対に願いがかなう。」との事です。「もっともっと上がれ上がれ」私たちの願いを乗せて、
天燈は高く上がって豆粒のようになり視界から消えて行きました。
そして、日本では考えられないイベントであることに気が付きました。こんな大型紙風船のようなものの中に、火を燃やして、木造建築物の密集する所を飛ばすのですから、しかもここは「平渓線」というローカル線の線路の中です。一時間に一便列車が通過するのです。列車が来ると皆逃げるように通路を開けるとの事ですが、よく今までご無事で…日本では絶対に許可されないでしょうね。
せっかくなので、少しだけ「平渓線」に乗車することにしました。十分駅から三っつ目の駅「平渓駅」まで、ちょっぴり台湾の列車の旅を経験しました。
平渓駅まででタクシーは先回りしてもらって、ここから最後の目的地へ向かいます。「九分」に着いたころは既に日が暮れて、なかなか風情があります。
「ナイト九分観光」は人気の高いツアーです。雨天にも関わらず、本当に沢山の観光客でごったがえしていました。しかし、店の建ち並ぶ通りから少し脇道に入ると、そこは別世界真っ暗な坂道の先に地元の方が生活しているエリアがありますが、かなり不気味です。坂道を駆け上がってきたタクシーの運転手さんが、「どうぞ、こちらへ」と案内してくれました。
「これが宮崎駿さんの「千と千尋の神かくし」のモデルとなった建物ですよ。あのアニメが公開されてから、九分の観光客が一気に増えました。」
との説明です。でもチョット違うみたい・・・細かいことはさておき、九分老街のムードを満喫して、ホテルに帰りました。
翌日は朝から雨。しかも、結構寒い。台北らしからぬ天候の中日本に帰国してきました。
私の長々とした紀行文を七回に分けて投稿しました。もし、最後までお読み下さった方がおられましたら、ありがとうございました。