洋楽

テーマ:よしなし事
 また音楽ネタですが、すみません、長くなるかもしれません。
団塊の世代を中心に、60年代に中学校から高校を過ごした人は、その多くが邦楽より洋楽、つまり外国のポップスを聴いていました。
 それはほとんどがポップスやフォークでしたが、60年代の真ん中あたりからもう一つ強力な音楽が人気になったのです。
 それが「ロック」です。

 60年代の代表ビートルズは、ロックではありません。
たぶん、日本で言われる「ロック」が出てきたのは1967年あたりでしょう。
 ジェファーソン・エアプレーンやドアーズなどに代表されるサイケデリックサウンドというのでしょうか、そういう種類を「ロック」と言ったのです。
 それが本格的になったのが70年前後。
やがてハードロックと呼ばれるレッド・ツエッペリン、ディープ・パープルなどのグループが人気になり、かぐや姫などのフォークが人気になっている一方で、そういったロックが若者の間ではどんどん話題になっていました。
 
 そのうち、ロックもどんどん先鋭化して、まるでクラシックのようなプログレッシブ・ロックとか70年代の終わりごろにはパンクロックとか、80年代にはグランジとか、もう訳も分からなくなってしまいました。
 ライナー(レコードについている解説)に書かれている文章も、もうめちゃくちゃ難しく、理屈っぽく、何だこりゃ、というものばかり・・・。
 ジャケットも、乳牛(^^;だったり、赤ちゃんが泳いでいたり(^^;何なんでしょうね。
 
 当時の若い人はそれを嬉々として読み、居酒屋などで議論していたりしました。
私には全然理解できませんでしたが・・・。
 たかがロックじゃねえか、語るもんやない!聴くもんや!なんて強がっていました。
でも中には本当にわかっているのか、なんていうような人も語っていましたよ。
 そのころから、もうロックのレコードのライナーは読まなくなりました。
ていうか、ライナーの入っていない輸入盤のほうが多くなったような気がします。

 たぶん、コブログメンバーのかたにも、このプログレとか、パンクなどのファンのかたがいらっしゃるはずです。
 ハードロックに関しては任せておけ、プログレなら1時間は語れる、とか・・・いや、この種の音楽にはあの頃からいましたね、理論やさんが・・・。(^^;
 
 でも、プログレとかパンクなどのロックを聞いている女の子って、なぜか可愛い子が多かったような・・・。
 ともあれ、われわれポスト団塊の世代にとって、洋楽というのは本当に大きな影響を与えましたね。 

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