台風の記憶

テーマ:よしなし事
 子供のころには、大きな台風がたくさん来た記憶があります。
たくさん、といっても記憶があいまいになっていて、たぶん2、3個でしょうか。
 なかでもはっきり覚えているのが、昭和36年の第2室戸台風です。

 あのころは屋根がまだ「かやぶき」の家が多く、我が家もそれでした。
風で飛ばされないように、シーズンになると、縄で屋根を括りつけるのですが、その時の台風はものすごい風で縄も切れ、ついに「かや」の部分が飛ばされて、大きな穴があいてしまいました。

 その時は、お隣の土蔵の陰で多少は風を受けない「隠居」に避難していました。
そこから、別の隣の家が見えたのですが、その屋根も「かや」が、風に巻きあげられていくのが見えました。
 さらに、ひさしの部分の瓦が、かぜでめくれ落ちてゆくというより、飛んで行ったこともありました。

 あんなひどい風は、あれ以来まだみていません。
今度の台風が、あんなにならないといいのですが・・・。

 ところで、アメリカではよくハリケーンに女性の名前がつけられていますが、当時米軍が第2室戸台風にも名前をつけていました。
 その名前が「ナンシー」。

 ナンシーといえば、その約20年後にこの人がデビューしました。


 ちなみに、この曲はデビュー曲ではありません。
デビュー曲は「急いで初恋」です。
 なぜ知っているのか・・・82年のデビューから1年間、ラジオ番組作らせていただきました。
(^^;


 

 

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