葉刈り(はがり)

テーマ:よしなし事
 きょうも朝8時から、恒例の出事(でごと)でした。
先週は、地区の用水路の川浚えでしたが、きょうはお寺の植栽の葉刈りです。2011葉刈り

 門徒全員が集まって、境内の木を剪定します。
 浄土真宗(お東)ですから、檀家ではなく門徒ですね。
 その門徒の家から一人出役(しゅつえき)しなければなりません。
 
 「こら~写真なんか撮ってないで刈らんかい!」
 「はい~(^^;」

 いや、実際はそんなことはありません、皆さんやさしい方ばかりです。

 ところで、こういう田舎の行事というのは、本当にいろんな言葉がありますね。
この前の「川浚え」「道普請」もそうですが、「出事」「出役」も、地区が変わると「人足(にんそく)」と言ったり、「賦役(ふえき)」と言ったり・・・。

 たぶん昔はもっと違う意味で使われていた言葉だとは思うのですが、時代も変わりいつのまにか、村単位、お寺の門徒単位の共同作業のことを、そんなふうに言うようになったのかもしれません。

 もうひとつ、この「葉刈り」という言葉も、普通の生活では使わない言葉ですね。
一般的な言葉としては「剪定(せんてい)」でしょうか。

 調べてみたら、葉刈りというのは「盆栽用語」から派生した言葉のようです。
説明では、難しいことが書かれていますが、要するに伸びすぎた葉や枝を刈り取ることでしょう。
 (^^;
 盆栽の専門家からは「それは違う!」と怒られそうですが、きょうの作業はまさに「伸びすぎた葉や枝を刈り取る」ことでした。

 とにかく、暑い中、皆様お疲れ様でした。
 

 

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