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視聴者参加番組

テーマ:よしなし事
 テレビにもいろんな種類の番組があって、むかしはよく見ていました。
最近はもうニュースとスポーツ、ちゃんとした音楽番組くらいしか見ることはありません。

 ところで、そういったテレビの番組ですけど、視聴者が出る番組って昔からありますね。
プロのタレントにはない素人ならではの面白さがあって、視聴率も高かったように思います。
 でも、いつごろからだったか、せっかく視聴者が出ているのに、演出がくどいというか、わざとらしいというか、もっといえば素人にセリフまで言わせ、演技させる番組が増えました。
 
 もちろんそのセリフは放送作家などが書いたものですが、よく聞いていればそんな受け答えは素人は絶対できないだろう、というようなものまでありますね。
 その元祖みたいなのが、「◯婚さん・・・・」です。
昔もそうですが、いかにも放送作家が書いたようなセリフが出てきたり、慣れないのでそれが棒読みになってしまったり、見ていてかわいそうになってしまいました。
 いまはどうかわかりませんが。

 「探偵・・・」でも、本来なら視聴者から届いたお便りをもとに番組を構成するはずなのに、先に構成が出来上がっていて、それに近い内容というか、無理やり視聴者にその内容を演技させているようなものがありました。
 関東では、それほど人気はなかったのですが、関西ではやはり今も人気があるようですね。

 もっと前ですが、恋人をさがすというか、最後に機械でボタンを押すと、両方がともに押した人がつながるという番組がありましたね。
 もうタイトルも忘れましたが、人気も高かったので出演者希望者もさぞや多いんだろうなと思いきや、実は出演者が見つからず大変だったようです。
 東京にまで、関係者経由で「誰か知り合いで出てくれそうな人いない?」という問い合わせが何度かありました。
 あれも、一番下の席に座る人がキーポイントで、それだけの演技のできる素人はなかなか見つかりません。

 最近でも、各地にタレントが出かけてロケをする旅番組がありますが、あれも収録は時間に追われ、最初から構成して仕込んでおかないと、絶対無理です。
 しかも、素人に演技させるのですから、やっぱり見ている人、とくに地元の人には裏がバレバレです。

 まあでも、そんなことはテレビを見る側からはどうでもいいことで、面白ければいいんですよね。
 だから、あまりにばかばかしくて見ないんですけど。
 
 

ホタルイカ

テーマ:よしなし事
 先日の胸焼けも、胃カメラで診てもらい、大したことではないことが分かりホッとしたのですが、一応アルコール類は控えておりました。
 それと、よく効く薬のおかげで、夜中に目が覚めることもなくなりました。
で、もうそろそろ大丈夫…ということにして…。(^^)d

 スーパーで買ったホタルイカで味は今ひとつですが、まあ雰囲気ものですな。
 もちろん、ほんの一杯だけですよ。

なんかヘン・・・

テーマ:よしなし事
 きのうの「サス番組」のときに触れようかと思ったのですが、テレビも何かヘンですね。
もうバラエティーやドラマはまったく見なくなったのですが、先日新聞のテレビ欄を見ていると、あれ???これは先日もやってなかったか?と思うような内容があって、不思議に思いました。

 それは「外国人が驚いた、これはすごいぞ日本」というような内容の番組です。
再放送かと思ったら違うようだし、それに放送局も違う・・・。
 そんなことが立て続けにありました。
放送は見なかったのですが、ほとんど同じようなタイトルだったので、たぶん内容も同じなんじゃないでしょうか?

 どうしちゃったんでしょうね?
たまたま企画がダブった?
 いや、こんなに各社同じようなタイトルのバラエティーは作らないでしょう?
なんかヘンですね~。

 こういう番組って、スポンサーの影響力がかなりあるのですが、何かの業界が裏から手を回したのでしょうか?
 そんなことはないですよね?
これも、何かに気兼ねしたり、忖度(そんたく)したり、慮(おもんばか)ったり・・・いや、やめておきましょう。
 しかし、何なんでしょうね?

サス番組

テーマ:よしなし事
 どんな業界にも、その業界独特の用語があります。
時々そんな用語を使ってカッコをつけたりしている人を見かけますが、逆にあんまりカッコいいようには見えませんね。

 それはおいといて、そんな業界用語の一つ・・・とはいっても、ほとんど知られてはいませんが、ラジオやテレビの番組の中で、「サス番組」というのがあります。
 テレビではほとんどありませんが、ラジオではこの「サス番組」というのが、昔からいっぱいありました。

 サスというのはsustaining programからきていると思うのですが、要するに民放なのにスポンサーのつかない番組です。
 とくにラジオの深夜放送は昔からスポンサーがつきにくく、民放なのにNHKのようにまったくCMがないままの状態もよくありました。

 放送局にしてみたら、広告収入がないわけですから、制作費が出る一方で完全な赤字です。
でも、逆にこれが良い効果になる場合もあったりします。
 スポンサーがつかない、しかも深夜です。
パーソナリティーが、スポンサーに気兼ねすることなく、好き勝手(と言うと語弊がありますが)今でいう「こだわりの番組」を作ることができました。
 もちろん政権批判やパロディーなども自由です。
それでまた人気を得ていく、70年代前半の深夜はそういう時代だったのです。

 さて、いまのラジオはどうでしょう?
スポンサーのついていない「サス番組」もいっぱいあるのに、どうも何かに「気兼ね」しているというか、忖度(そんたく)するというか、慮(おもんばか)るというか、そんな内容が増えていると思いませんか?

 いや、これ以上はやめておきましょう、上のほうから何か言ってくると怖いから・・・というようなことが、その放送局にもあるのかもしれません。
 何なんでしょうね?

 さあ、このコブログも、今までずっと「サス番組」でしたが、めでたく「スポットCM」が入るようになりましたね。
 これで、コブログもしばらくは安泰ですが・・・。
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