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お宝発見8

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本日紹介しますお宝は「石臼」です。

蔵の奥にあったのですが、めちゃ重たい代物でありまして、外に出すのに一苦労しました。お蔵の中身は廃棄したり古物商に来ていただいて持って帰ってもらったりと、ずいぶん片付いてきましたが、これだけはどうする事もできずに、敷地の片隅にほったらかしです。

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これだけは腐らない・燃えない・動かそうにも重くて動かない・・・と3拍子そろっておりましすので、おそらくこの状態で半永久的にここに置かれたままになることでしょう。

誰か持って行ってくれませんか。

お宝発見7

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今日また蔵から出現した不思議な物体の報告です。今回七日間連続の投稿となりますが、話のネタはまだまだ続きます。一昨日は藤山一郎さんの芸能ネタでしたので、今回はスポーツ編で報告します。

ウィンタースポーツの定番といえばスキー・スケートですが、「庶民がこのようなスポーツを楽しむようになったのは最近になってからである。」と思っていたのですが、これが蔵から出てまいりました。

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おそらく大正時代のものと思われます「スキー板とストック」です。スキー板には「YAMAZEN&CO」その下に小さく「TAKADA ECHIGO JAPAN」と書かれたプレートが貼られています。このスキーは私も子供のころ遊んだ記憶もありますし、以前店のストリートミュージアムにも展示をした事もありますので、ご覧になった方もあるかもしれません。

ストックは竹製で同じく竹の輪が革紐で固定されています。スキー板は靴を止める金具と革紐が付いていて、先端部分は銅版で補強されています。板の裏にはエッジは無く、スキーというよりソリに近い物かと思います。

当時は近くにスキー場があったわけでもなく、もちろんリフトも無かったはずですので、どこかの斜面を見つけて坂の上までこれを担いで上がり、下まで滑って降りてくる。そんな事を繰り返して遊んでいたのでしょう。

しんどかったでしょうね。

お宝発見6

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さて、蔵より発見されたお宝発見ブログも6回目となります。
今日は、私にとっても大変懐かしい品の紹介です。

またまた、古いタンスの中から出てきました。

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これは「エルモフレックス」という名前の二眼レフカメラです。これは昔亡き父親が愛用していたカメラです。しかし、写真撮影など全く興味の無い父親でしたので、ほとんどこれを持ち出す事はありませんでした。

私が誕生した時、「せっかく長男が生まれたのだから、写真ぐらい撮ったら?」と母親が言ったことがありまして、その直後にフラッと出かけ行った父親。帰ってきた時にはこのカメラを手に持っていたとの事です。

メーカーの招待旅行で北海道に行った時に、このカメラで撮影した「アイヌと小熊」の写真が、コンテストで入賞した事をよく自慢しておりました。

もちろん当時はオートフォーカスというような機能はありません。この重たいカメラを首からぶら下げ、上部のカバーをカパッと明けると奥の方にある曇りガラスに画像が映ります。これを頼りにピントを合わせてカシャッとシャッターを押す。これがこの機械の撮影方法です。

よくわかりませんが、当時は大変高額のカメラであった事を父親から聞かされておりました。それにしても、「こんなに重たい物をぶら下げて、よく北海道まで行ったものだ。」と、いまさらながら感心します。

お宝発見5

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今日また蔵から出現した不思議な物体の報告です。今回は芸能ネタでお楽しみ下さい。

蔵の中から出てきた着物に一枚の印刷物が挟んでありました。

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ライオン歯磨社がスポンサーとなって興行された「歌と踊りとバイバイゲーム」のチラシです。これによりますと4月26日(月)に長浜公会堂で開催されています。何年かは不明ですが、4月26日が月曜日であった年を調べてみますと昭和23年もしくは29年となります。会場の「長浜公会堂」はどこにあったのでしょうか?読者の方で知っている方は教えてください。

メインゲストは、あの大スター「藤山一郎さん」ですが一緒に書かれてあります「山田陽子さん」って誰?

楽団「ウ井ステリアアンサンブル」モダンバレーの「江藤テイ子さん・国領朝子さん・斉藤妙子さん」誰も存じ上げません。

この興行は成功したのでしょうか?気になるところです。

お宝発見4

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今回で我が家の蔵から出てきた「不思議ちゃん」の報告は4回目となります。

今日報告するのは、これまでに報告した物よりかなり新しい物品です。
「1944年謹製」と書かれたラベル貼られたビンに入った梅干です。私が生まれる僅か7年前・戦後ですよ、新しいでしょう。

昔から「申年の梅干は薬になる」との迷信があります。調べてみるとこの年はまさしく申年でありまして、その為大切に保管されていた物と推察できます。そのまま蔵においておいたのですが、娘たちがこのビンを見つけて、この迷信を話したら「是非欲しい!!」と言います。しかし、ビンのふたを開けようとしても錆び付いてしまって全く動きません。仕方が無いのでペンチを使って金属製のふたに穴を開けてチギリ取りました。

長女と次女そして長女の友達が思い思いに梅干を略奪して帰ってゆきました。お情けで少しだけ残しておいてくれましたので、今日の朝食に頂く事にしました。

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味はかなりマイルドな感じです。さすがに約80年間熟成された梅干です。それにしても、こんなに長期保存が出来るとはすごいですね。

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