カーバイド・ランプ

テーマ:よしなし事
 あしたから25日まで木之本では、おなじみ地蔵縁日です。
周辺地域を足しても8000人という木之本町に、3日間で10万人が訪れるんだそうですね。
 確かに、子供の頃は歩けないほどの人人人でした。

 そんな縁日ですが、昔の思い出のひとつにカーバイド・ランプがあります。
 もう若い人には想像もつかないと思いますが、照明器具です。
これです。

 要するに夜店のランプなんですが、エンジンの発電機がまだ普及していなかった頃は、地元の商店から電気を分けてもらうか、こういうランプで明かりにしていました。
 これは、カーバイドという石のようなものを水に入れるとガスが出てきて、それに火をつけて明かりにするのです。

 もちろん今ではすっかり姿を消してしまいましたが、この火がまたちょっと臭くて、縁日の喧騒とともに印象に残っています。
 たぶん、これが使われていたのは、昭和30年代まででしょう。

 ランプは、こんな形だったかなあという感じですが、真鍮の色は覚えています。
 こんな怪しい照明の向こうで、寅さんみたいな香具師というかテキヤのおっちゃんが、お面とかヨーヨーなどを売っていたのです。

 あれから50年、いまや電気のきれいな照明ばかりですが、先日のガソリンの爆発事故のニュースなどをみると、こういうもののほうがいいのかな、なんて考えてしまいますね。

海の家

テーマ:よしなし事
 海水浴に行くと、どこのビーチにもいわゆる「海の家」がありましたね。
たいていはトタン屋根の簡単なものに、よしずなどが立てかけられていて、ビールケースなどに板を渡して座れるようになっている・・・。
 コーラやジュース、ビールなどとともに、焼きそばとかかき氷などの軽食も食べられる・・・。

 昔は琵琶湖にも水泳場が各地にあったので、そいういう「海の家」もよく見ました。
 でも、「海」じゃないので、「海の家」とは言わなかったような・・・。
 やっぱり単なる売店か休憩所でしょうかね。

 いまは「水泳場」も少なくなり、ほとんど見かけなくなりました。
かつて、びわ町の南浜などは湘南海岸とまではいきませんが、われわれ木之本のものから見たら、ちょっとした「シーサイドリゾート」でした。

 これは琵琶湖北端、海津大崎の近くですけど、ホントに水もきれいになりましたよね。
 お盆過ぎですから当然かもしれませんが、泳いでいる人は2,3人。
でも、少なくなりましたね。

 夏休みの過ごし方も多様化して、もう琵琶湖で泳ごうなんて人はいなくなるかもしれません。

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