ぞうさな
テーマ:よしなし事
2010/08/24 23:50
学生時代、最初はいわゆる「下宿」でした。
全国から集まってきた学生10人くらいが、一つの屋根の下の生活です。
部屋は個室ですが、食堂、風呂、トイレは共同。
もちろん、賄い付き・・・当時は、これが普通でした。
いろんな地方から来ているため、様々な方言が飛び交います。
ある日、隣の部屋から声がかかりました。
「お~い、飲みに行こうぜ」
その日は、レポートか何かで疲れていて、面倒だったので断ろうと思って、こんな返事をしました。
「今日はちょっとぞうさななあ」
「なに?ゾウさんがどうしたって?」
これがその後の酒の肴になったことは言うまでもありません。
きょう、仕事を終えて家に帰ってきたら、となりの人が声をかけてきました。
「縁日行かんのか」
「う~ん、ちょっとぞうさななあ」
ちゃ~んと通じます。
ちなみに、この滋賀県北部以外の方のためにご説明申し上げますと、縁日というのは毎年8月の22,23,24,25日に行われる長浜市木之本町の地蔵縁日のことで、人口わずか8000人(?)くらいの町に一日数万人の人が訪れます。
子供のころは、夜店だけではなくサーカスや見世物小屋、スマートボールなどの遊戯場なども開かれていました。
もちろん夏休みの最大の楽しみでした。
木之本地蔵縁日
明日は、夜には花火大会もあります。
あ、そうそう「ぞうさな」というのは、「面倒だ」「気が向かない」といったような意味です。
全国から集まってきた学生10人くらいが、一つの屋根の下の生活です。
部屋は個室ですが、食堂、風呂、トイレは共同。
もちろん、賄い付き・・・当時は、これが普通でした。
いろんな地方から来ているため、様々な方言が飛び交います。
ある日、隣の部屋から声がかかりました。
「お~い、飲みに行こうぜ」
その日は、レポートか何かで疲れていて、面倒だったので断ろうと思って、こんな返事をしました。
「今日はちょっとぞうさななあ」
「なに?ゾウさんがどうしたって?」
これがその後の酒の肴になったことは言うまでもありません。
きょう、仕事を終えて家に帰ってきたら、となりの人が声をかけてきました。
「縁日行かんのか」
「う~ん、ちょっとぞうさななあ」
ちゃ~んと通じます。
ちなみに、この滋賀県北部以外の方のためにご説明申し上げますと、縁日というのは毎年8月の22,23,24,25日に行われる長浜市木之本町の地蔵縁日のことで、人口わずか8000人(?)くらいの町に一日数万人の人が訪れます。
子供のころは、夜店だけではなくサーカスや見世物小屋、スマートボールなどの遊戯場なども開かれていました。
もちろん夏休みの最大の楽しみでした。
木之本地蔵縁日
明日は、夜には花火大会もあります。
あ、そうそう「ぞうさな」というのは、「面倒だ」「気が向かない」といったような意味です。