キントリ

テーマ:花と音楽
 先日の、油甚さんの記事で、サントリーとキリンの統合の話題がありましたが、きょうはその記事からパクらせていただきます。(^^)

 キントリなんていう言葉を目にすると、いまの50代後半から60代前半のかたは、もっと別のものを思い出すのではないでしょうか。

 60年代ですから、40年以上昔の話です。
当時のギャグで、こんなのがありました。

 「キントリといっても蚊取り線香ではありません。ブラフォーといっても4枚の〇〇〇ャーではありません。PPMといっても、濃度ではありません。」

 昔も、学生というのは、バカなことを考えていたんですね。(^^;

 キントリというのは、Kingston Trioというアメリカのフォークグループで、「トム・ドゥーリー」や「花はどこへいったの」などのヒットがあります。
 ブラフォーというのは The Brothers Four というフォークグループで、「グリーン・フィールズ」や「七つの水仙」などのヒットがあります。
 PPMというのはPeter,Paul & Maryというフォークグループの略で、「パフ」や「虹とともに消えた恋」などのヒット曲があります。

 60年代の真ん中あたり、日本ではベンチャーズとビートルズによるエレキブームの真っ最中。
 そんな中にあって、大学生の間では、もちろんエレキも流行っていたのですが、アコースティック・ギターを使うアメリカン・モダン・フォークにも人気がありました。
 ファッションもいわゆるアメリカン・トラッドというのでしょうか、アイビー系で、一般学生にも浸透していました。
 恥ずかしながら、70年前後ですが、そういったフォーク・グループのまねごとをしていたことがあります。
 お金がないため、なかなかちゃんとしたアイビー・ファッションまではできませんでしたが、彼らの歌をコピーしてイベントなどで歌っておりました。(^^ゞ

 同じようなことをやっていたのが、吉田拓郎や南こうせつ、イルカ・・・もうちょっと古くは、マイク真木とか黒澤久雄、小室等・・・といった人たちです。
 彼らが我々と決定的に違ったのは、やはり才能があったことでしょうね。(^^;

 そういえば、三つくらい年下ですが、高月出身で、シグナルというグループで成功した人がいましたね。
 東京にいたころ、某スタジオでお会いしたことがありますが、共通の知り合いがいてびっくりしました。
 浅見さん、その後、堀内孝雄のバックか何かをされていたと思いますが、今はどうされているのでしょう?

 キントリ・・・まさか40年後に、この言葉を目にするとは思いもよりませんでした。(^^) 

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