♪From The Lake Shore ♪

　６０年代の真ん中ごろ、ラジオを聴くようになったのですが、そのころはまだオールナイトなどの「若者向け」深夜放送は始まっていませんでした。
　そんななか、夢中になって聴いたのが土井まさるさんの「真夜中のリクエストコーナー」と、前田武彦さんの「フレッシュイン東芝ヤングヤングヤング」という番組です。
　いや、パックインミュージックやオールナイトニッポンは始まっていたかもしれませんが、それらの深夜放送を知ったのは、土井まさるさんや前田武彦さんよりずっと後だったような気がします。

　その前田武彦さんが亡くなったようですね。
いうまでもなく、テレビでもというより７０年代はテレビでタレントとして大活躍されました。

　「ゲバゲバ９０分」「夜のヒットスタジオ」などなど・・・。
でも、個人的にはラジオの人でした。
　ラジオの仕事に就きたいと思ったきっかけの一つが、そのヤングヤングヤングだったり真夜中のリクエストコーナーだったんですから・・・。

　じつは後年、あるラジオ番組でスタッフとして一緒に仕事をさせていただきました。
子供のころ聴いていた番組の、あの前武さんが目の前にいるというだけで緊張してしまった記憶があります。
　でも、とても気さくな方で、そのヤングヤングヤングを聴いていた思い出などを話すと、とても喜んでいただきました。
　前武さんによると、あの番組は当時「生活の一部」みたいな番組だったそうです。　

　昨年の野沢那智さん、そして前田武彦さん・・・やっぱり寂しくなります。
ご冥福をお祈りします。

　昨日も取り上げましたが、最近あちこちで大きな望遠レンズのカメラが並んでいる光景を目にします。
　これもそうですね。

朝、湖岸道路を通って長浜まで来ているのですが、その途中の湖北町今西あたりでしょうか、こんなふうに毎日たくさんのカメラマンが「取材」されています。

こちらのカメラは、ピントもずれてるし、露出もヘンでした・・・自動なのに。（＾＾；


　いつも何がいるんだろうと思いながら通り過ぎるのですが、やっとわかりました。

　レンカク　というめずらしい鳥が来ているんだそうです。

　バードウォッチングの趣味がないので、その鳥がどれだけ珍しいのかわかりませんが、これだけの人を集めてしまうんですから、すごいですね。

　きょう奥伊吹のほうへ行く途中、たくさんのカメラマンが集まっていらっしゃるのを発見、そのときはカメラが間に合わず、帰り道にその光景をキャッチしました。

　

　ふもとから少しのぼって、大久保のちょっと手前のところです。
　たしか、有名な岩があるところですが、その上にたくさんの巨大な望遠レンズが・・・。

　

　ちょっとわかりにくいので、ちょっとズームアップしてみましょう。


　
　どうもめずらしい鳥がきているようです。
　前に聞いたのでは「クマタカ」だそうです。
　でも、それらしき鳥は見えませんでした。


　
　道路側にも、まだまだたくさんのカメラマンが・・・。





　冬になると、琵琶湖岸の尾上にオオワシがやってきますが、あれと同じ光景ですね。
　みなさん、きょうはその雄姿を撮れたのでしょうか？

　日曜日に、草刈りの出事に行った「観音さん」ですが、地元では「高観音（たかかんのん）」と呼んでいます。
　いままで、それが正式名称だと思っていたのですが、インターネットなどで調べても、出てきません。
　さらにその場所を検索してみたら、曹洞宗のお寺で大澤寺となっています。

　子供のころから、高観音で覚えていたので、あれ～？ということになってしまいました。
こんなページがありました。

　大澤寺

　たしかにここです。住職はいらっしゃいません。
でも、高観音という名前はどこにも見当たりません。
　
　？？？？

　たぶん、詳しい人はご存知だと思うのですが・・・どうなっているんでしょうね？

　これと似たようなことで、こちらに帰ってきて長浜で働くようになって困ったことがありました。

　「おたび」

　まあ、長浜のかたなら、だれでもご存知ですが、最初は全然わかりませんでした。
長浜駅のちょっと北に「お旅所」という駐車場になっている広場があり、そこが「おたび」・・・ですよね。
　さらに、「ごぼうさん」、これが大通寺であることも知りませんでした。
もちろん、「長浜別院」であることも・・・。

　そして、７月の初め、その大通寺の夏中法要、これが「げちゅうさん」で、その参道などに屋台やよ店などがいっぱい並ぶんですよね。
　これもわかりませんでした。（＾＾；

　「げちゅうさん」「げっちゅうさん」

　最初は英語に聞こえました。

　Get you sun！

　小さい頃には来ていたとは思うのですが、まったく記憶には残っていませんでした。
　たぶん、こういうのは他にもいっぱいあって、間違えて覚えているものが多いかもしれません。