♪From The Lake Shore ♪

　木之本でも桜のつぼみが膨らんできましたが、きょうは肌寒かったのでどこにも出かけず、久しぶりにギターなど弾いておりました。

　エレクトリック・ギターですが、弦がナイロンです。
「エレガット」なんて言う名前もあります。
　これに、音を変化させるシンセサイザーをつないでいます。

　足もとにある黒い機材がRolandというメーカーのGR-20というギター・シンセサイザーで、これによってバイオリンなどの弦楽器、トランペットなどの管楽器、その他いろんな音を作り出せます。

　ただし条件があります。

　十分に使いこなせれば・・・です。

　例によって、マニュアルが難しい・・・。（＾＾；

　この春卒業した人は、もう社会人となって１日から働き出している人も多いでしょう。
　３日、３か月、３年・・・そんな言葉があったかどうかわかりませんが、仕事に就くと、そんなふうに３という数字の時に節目があるようです。
　昨日まで３日間働いてみて「あれっ？なんか違うぞ」なんて感じたかたもいるかもしれませんね。
　
　でも、これを乗り越えると、次は３か月・・・「ワンクール」ですね。
　ひととおり仕事をやってきて、ようやくその全体像がみえてくるころですね。
　ここでも、「う～む自分が目指した職業はこういうこともするのか」などと感じ始める、第二の関門です。
　
　そして３年、このあたりになると、いわゆる「責任」というものが肩に乗ってきます。
　これが、その第３の関門で、これを乗り越えないと、まあ「一人前」とは呼ばれません。

　石の上にも３年とはよくいったものですね。

　先日、なにげなく新聞のテレビ欄を見ていて気がついたのですが、あるテレビ局のタイムテーブルが朝から夕方４時くらいまで、「買物」「情報」「健康」「良品」の連続でした。
　つまり、すべての時間が「テレビショッピング」だったのです。

　きょうも朝７時とお昼の１時間くらいを除いて、夕方まで「買物」「情報」「健康」のオンパレード。
　これはかなり深刻ですね。
いや、テレビショッピングのファンの方には嬉しい傾向かもしれませんが、あのような「番組」を続けてご覧になっているかたは、そんなにはいらっしゃらないでしょう。
　テレビ局としては、まあ「背に腹は代えられない」ということかもしれませんが、それにしてもひどいですね。

　そういえば、ラジオでも似たようなことが起きています。
ワイド番組の途中、突然レポーターが出てきて、電話の向こうのバイヤーみたいな人とやり取りし始めます。

　「この健康器具は、多くの人が効果を実感しました」
　「それはすごいですね~」
　「お値段は・・・・」
　「お申込みは今すぐ、電話番号は・・・・」

　ラジオ・ショッピングですね。
これがまた、長い！
　せっかく、番組を楽しんでいたのに、その番組の流れがブチ切れになり、イライラ・・・。
　これが、某老舗AMラジオですから、困ったものです。

　この不景気は放送業界も同じで、この春かなりのスポンサーが落ちているようです。
　こういう番組、というより形を変えた生コマーシャル、それも異様に長い時間を使ったコマーシャルでしか、CM枠が埋まらなくなってきたのでしょう。

　なんか、ショッピングというより、ショッキングな現実ですね。

　毎年、今ごろの時期になると、暖かい日の朝には、こんな風景に出会います。
　よ～く見ると、木の上のほうに湯気みたいに立ち上っている影が見えます。

　じつはこれ、湯気ではありません。
蚊のような小さな虫の集団です。
　たぶんユスリカだと思うのですが、晴れた日の朝、湖岸道路を走っていると、よく見られます。
　これは、今朝の、旧びわ町八木浜付近です。
　
　蚊のような虫がたくさん集まって柱のようになっているのですから、これも「蚊柱」ですよね？
　
　「蚊柱が立った！」
　これはまた春から縁起がいいですね～。（＾＾）