三代目の時計

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ご無沙汰です。久々に投稿します。

長浜八幡宮の入り口に時計台があることにお気づきですか?
石製の物で、本体にこんな名前が刻まれています。

時計1

「長濱小間物商組紀念」。裏には「明治四十二年十二月四日」と刻まれています。当時私のご先祖様が確実に関係して、おそらく中心的な存在であったに違いない組織です。その時はゼンマイ式の時計が寄進されたのでしょうが、間もなく壊れてしまい、時計の付いていない時計台の状態が続いておりました。

これに築いた私の父が、電池式の時計を寄進したました。古い時計の裏には「昭和五十七年八月吉日」と書かれています。約30年ほど前の話です。

先月「八幡講社」の理事会がありまして、八幡宮に出向いた時の事です。八幡宮の職員に呼び止められまして

「羽淵さん。実はお父さんから寄進していただいた時計が壊れてしまいました。駅前通のK時計店さんに修理を依頼したのですが、この時計のメーカーも既に無くなっており部品もないので直るかどうかわかりません。」

との事です。それ以上の深くは話されないのですが、多分期待されている事は理解できましたので。

「それでは、私が新しい時計を寄贈します。」

と言ってしまいました。翌日にご依頼されたK時計店さんに出向き、仔細を話して取り付けをご依頼しました。そして、昨日無事に取り付けが完了しました。

時計2

三代目の時計です。いつまでも正確に時を刻んで下さい。

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