フキとユズ

テーマ:よしなし事
 先日の、ぱんやさんの記事で、同じようなことを思い出しました。

 山のそばに我が家の畑があるのですが、20年くらい前、すでにサルやイノシシの被害で野菜はほとんど作れなくなっていました。
 でも、雑草ばかりになっては・・・ということで、母が草取りにだけ行っていたのです。
野菜は作れなくても、フキなどの山菜は自然に生えているというか、昔からありました。
 そのフキは、もちろん季節には食卓に上がっていました。

 そこは国道365線のそばで、ある日、母がいつもの通り草を取っていると、いわゆるウォーキング姿の女性が畑に入ってきて、フキを取り始めたんだそうです。
 
 そのうえ「よいフキがありますね、お採りになったらいかがですか」
というようなことを言われたとか・・・。
 あまりの出来ごとに、「ウチの畑です」とは言えなかったというのです。

 まあ、畑というには、あまりに雑草が多いので、畑ではなく空き地か、そばの神社の敷地かと思われたのかもしれません。
 
 これだけではありません。
そこにはユズの木や、梅の木などもあり、売るほどまではいかなくても、季節にはちゃんと収穫していました。
 いまから10年くらい前、ユズが豊作で、そろそろ収穫やな・・・と思っていたら、ある日突然消えていました。

 サルが取っていったのではありません。
近くの人の目撃談では、朝早く知らない軽トラックが止まっていたとか・・・。
 形が悪いし、大きさもばらばらですから、売れるとは思えないのですが、どうなったんでしょうね、あのユズ。

 ホント、いろんな人がいますね。


 

カレンダー

<<      2012/02      >>
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 1 2 3

プロフィール

最近の記事一覧

ブログランキング

総合ランキング
15位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
12位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース