♪From The Lake Shore ♪

　この花の香りが漂ってくる季節になりましたね。
　金木犀（キンモクセイ）

　道を歩いているとき、この香りに気がついてあたりを探してみると、ずいぶん遠くのほうだったりすることがあります。
　それほど強い芳香のある金木犀、でも歌にはそれほど登場しません。
　有名なところではアリスの堀内孝雄のヒット曲「君の瞳は１００００ボルト」の歌詞に出てきますが、あとはそれほどメジャーではありませんね。
　やはり、香りが強すぎて、曲のイメージまで決めてしまうからかもしれません。
　
　この曲、１９７８年ということは、もう３１年も前になるんですか！
　そういえば何年か前登場したキンモクセイというグループもありました。
　７０年代ポップス風のサウンドで、ユニークでしたが・・・。
　

　先日、消費者金融のコマーシャルの「返しやすい」ということについて書きましたが、きょうもラジオを聴いていて、感じたことです。
　クルマの保険のコマーシャルです。

　保険料が安くなるということを紹介しているのだと思うのですが、通勤には使いませんよねとか、走行距離は〇〇〇キロ以内ですよね、だったらこれ！というような言い方をしています。

　たしかに保険料は安くなるのでしょうが、じゃあ何かの都合で通勤のときに使って事故を起こしたらどうなるのか？
　走行距離で安くなっている場合に、その走行距離を超えてしまったときに事故を起こしたら・・・。

　そういう、一番肝心なことは、コマーシャルでは一切触れません。
　定款でしたっけ、その保険の内容を書いたものとか、パンフレットなどにはもちろん触れてあると思いますが、たいていは虫眼鏡で見なければ見えないような字であったり、見逃しそうな隅っこのほうに書かれています。

　これって、金融商品も（縁がないのでよくわかりませんが）いわゆる「どれくらいのリスクがあるか」ということは、同じようにものすごく小さな字で書かれていることが多いですね。
　これを見落とすと、「そんなはずでは・・・」なんてことになるわけです。

　まあでも、コマーシャルにそういうことを載せてしまったら、コマーシャルにならないかもしれません。
　ちなみにクルマの保険、２０等級なんですが、もうこれ以上はだめなんでしょうか？

　

　秋の行楽シーズン、今年からこの連休も「シルバー・ウイーク」なんて名前も見るようになりましたね。
　いいですね～、若い皆さんは・・・。
運動会だ、キャンプだ、グルメだ・・・。
　こちらでは、やはりこれですね。
　きょうは親戚の法事です。
別の意味でも「シルバー・ウイーク」です。（＾＾；

　え？結び方がダメ？

　いまから直そうと思っているんです！

　ＰＰＭという略称でおなじみのフォークグループ、ピーター、ポール＆マリー。
　代表曲の一つがこれです。

　６０年代、その素晴らしいハーモニーで、日本でもたくさんのフォロワーがいました。
　ギターの好きな人なら、この曲でトゥー・フィンガー・ピッキングを覚えたというかたも多いでしょう。
　ポール・ストゥーキー（向かって右側）の、親指と人さし指の２本によるピッキングです。
　実は学生時代、恥ずかしながらフォークバンドのまねごともやったことがあります。
　このＰＰＭのナンバーもレパートリーの一つでした。
ただ、残念なことにマリー役の女性ヴォーカルがいなかったんですね。
　これが悔しくて・・・。
　
　この３人のなかの女性マリー・トラヴァースがなくなりました。　
　Rest in peace,Mary...

　テレビで、懐かしい映画「アメリカン・グラフィティー」が放送されました。
　日本での公開は１９７３年だったと思います。
どこで見たかは忘れてしまいましたが、印象的な作品でした。



　いま気がついたのですが、グラフィティーのアクセントを間違えて覚えていました。
　ずっとグラフィティーの「ラ」にアクセントがあると思っていたのですが、「フィ」にアクセントですね～。
　そうそう、この映画に出てきたＤＪのウルフマン・ジャックですが、当時（７３年ごろ）たしかまだＦＥＮ（日本で放送されていた米軍向けラジオ）にも出ていました。
　
　ところで、この映画の設定は１９６２年？ですが、この映画で使われていた音楽をよく「オールディーズ」と言いますね。
　でも古ければ何でもオールディーズではなく、厳密な区別があって１９５５年から６３年までのアメリカのヒット曲に限って、オールディーズというらしいのです。
　つまりビートルズが世界制覇をした１９６４年からは、もうオールディーズではないわけです。
　当然、ビートルズもオールディーズではないんですね。