<前    1  |  2  |  3  |  4  

へんですね

テーマ:よしなし事
 中国の天安門事件から20年だそうですね。
あのとき、本当に大騒ぎになり、世界中のメディアが報道し、中国当局の行動を非難しました。
 天安門事件をよく知らないというかたは、ぜひご自分でお調べください。

 そんな天安門事件ですが、いまも中国では一切報道されません。
 あれだけの大事件が・・・。
もちろん中国の教科書にも一切載りません。
 日本の教科書には、歴史が曲げられているとイチャモンをつけても、自分たちの歴史教科書では抹殺しているのです。
 つまり「なかったことにしよう」ということなんですね。
報道が、この件に関しては、当局によって完全に封じられているのです。

 さて、そういった報道管制ですが、日本でもないのでしょうか?
 一応、言論の自由、報道の自由、知る権利など、中国に比べればはるかに開かれています。
 でも、どうも最近ヘンなんですよね。

 このインターネットで、天安門事件についてではありませんが、ある事柄を検索しようとすると、なぜかほとんど引っ掛からない・・・そんな事柄があります。
 もっといえば、それについて賛成する、あるいは賛美する記事は出てきても、反対する記事が、なぜかなかなか出てこない・・・。
 これはどういうことなんでしょうか?

 1億以上の人がいる日本で、インターネット上だけとはいえ、ほとんどの人が賛成することなんて、あまりにも不自然です。
 検索エンジン(いろいろありますね)に、どこかから手が回り、誰かのブログで反対する記事が書かれても、そのブログを見ている人だけにしようと、外からの検索に引っかからないようにされているのではないか・・・。
 そんな疑いが無きにしも非ず・・・。

 さあ、どうしましょう?
この日本で、まさかそんなことが・・・。
 いやいや、わかりませんよ。

 このインターネットの世界は、匿名といいつつも、過去にどんなサイトを見ていたか、なんて外からカンタンにわかってしまうくらいですから・・・。
 
 私なんか、真面目なサイトしか見てませんからいいですけど・・・。(^^;

デマの法則

テーマ:よしなし事
 新型インフルエンザの騒ぎも、なんだか尻切れトンボというか、なんか大騒ぎしたほどのことでもなかったような気もしますね。
 でも、まだ収束したわけではないので、気をつけるに越したことはないのかもしれません。
 
 ところで、このあいだ新型インフルエンザに関するデマが、湖北地方にも広がりましたね。
 あの日、配達に回っている別の人から、「〇〇でも一人出たらしいよ」という噂が耳に入ってきました。
 でも、ラジオを聴いていても、そんな話はぜんぜんありません。

 そのうち、噂はどんどん大きくなって、「大阪に行っている人が、こちらに帰ってきてかかっているとがわかったらしいよ」などという、リアルな話になっていきました。
 そのうち「北に行く時はマスクしていけよ」そんな声もありました。

 夕方には、どうもそれがデマらしいということがわかったのですが、あれはいったいどこからでてきたんでしょうね?
 全く人騒がせな話です。
 
 そういえば、そのデマに関する法則があるってご存知でしょうか?
 むかし何かで見たのですが、こんな法則です。

 デマの広まるスピード = あいまい性 × 重要性
 (デマの「広まるスピード」は「流出量」だったかもしれません)

 たしかにそうですね。
あの時も、みんな「らしいよ」という言葉で語っていました。
 「あいまい性」ですね。
そして、新型インフルエンザという「重要性」です。
 その上、マスコミによる大騒ぎ・・・。

 これで、デマは猛スピードで広まったわけです。

 そういえば、むかしオイルショックのころ、トイレットペーパーがなくなるという噂が出て、大騒ぎになったことがありましたね。
 あのデマのおおもとは、どこかのスーパーの「大安売りで、すぐに売り切れる」という話が、いつのまにかオイルショックと一緒になり、それが主婦の間に広まって、みんなが買いはじめ、それを見ていた別の人が「これは大変」と、また買い占める。
 それが猛スピードで全国に広まってしまったわけですね。
あれも「トイレットペーパーとオイルショック」という「あいまい性」と、いうまでもなく「生活の必需品」という「重要性」でした。

 今回も、ちょっと冷静になって考えてみることが大事だったんじゃないでしょうか。
 
 あ、なんか麻生さんのスポットみたいになってしまいましたね。 

ヒット曲

テーマ:花と音楽
 最近のヒット曲って何でしょう?
もうまったくわかりません。
 たとえば100万枚の大ヒット!といわれても、一度も聴いていない、という曲がいっぱいあります。
 年末の紅白に出てくる新しいアーティストも、「大ヒット」したから選ばれるのでしょうけれど、一度も聴いたことがないアーティストがかなりいました。

 20年くらい前までは「大ヒット」といえば、ほとんど聴いていましたが、いまは全然・・・ですね。
 ですから、この10年くらいは100万枚の大ヒット!というふうに宣伝されても、あまり信用できませんでした。

 今はCDを買ったり借りたりすることよりも、ダウンロードという形で音楽を購入するケースが多くなっていて、〇〇回ダウンロードなどというみたいですね。
 でも、これもあまり信用できません。

 最近、本当に「ヒット曲」ってあるのでしょうか?
たとえば、昨年のヒット曲って、何曲上げられますか?
 「千の風・・・」以外で・・・。

 5年前のヒット曲・・・もう、まったく出てきませんね。
でも、たとえば1970年のヒット曲というと、次々と出てきます。
 これは当時自分が若かったからかもしれませんが、いまの若い人が30年後に、2009年のヒット曲といわれてスラスラと出てくるでしょうか?
 出てこないんじゃないでしょうか。
いや、出てくるかもしれません。
 わかりませんね、30年たってみないと。

深夜放送とインターネット

テーマ:よしなし事
 いまから30年くらい前まで、深夜のAMラジオが若者文化の発信源のひとつだったなんて、信じられない方も多いでしょうね。
 60年代後半に始まった若者向け深夜放送は、中高生を中心に絶大な支持を得ていたのです。
 海外の新しい音楽も、そんな深夜放送が一番早かったし、そこからフォーク・ニューミュージックなどの音楽も生まれました。
 関東では「パック・イン・ミュージック」「オールナイト・ニッポン」「セイ・ヤング」など、関西では「ヤングタウン」「ヤング・リクエスト」などの名物番組が生まれ、80年ごろまで人気を競っていました。

 いまの10代20代で、深夜ラジオを聴いている人は、どれくらいいるのでしょう?
 情報源はやはりインターネットでしょうか?
そういえば、当時の深夜番組では、このブログと同じような内容の番組もありました。
 リスナーから寄せられたはがきや手紙を、パーソナリティーが紹介し、それに対する反響の手紙がまた紹介される・・・そうやって、どんどん輪が広がり、「ファンの集い」が催されたりする。
 「オフ会」の大規模なものです。

 じつは当時ラジオの深夜放送の主流は、そういった種類の番組だったのです。
 当時の深夜放送が、現代のインターネットになり、「リスナー」対「番組」から、「リスナー」対「リスナー」つまり、「ブロガー」対「ブロガー」になったといえるかもしれません。
 ブロガーひとりひとりが、規模こそ小さいものの、放送局みたいな存在なんですね。
 
 憧れのラジオガール 南 佳孝

 こんな曲、知っている人いるかな・・・。
<前    1  |  2  |  3  |  4  

カレンダー

<<      2009/06      >>
31 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 1 2 3 4

プロフィール

最近の記事一覧

ブログランキング

総合ランキング
14位 / 1569人中 up
ジャンルランキング
11位 / 816人中 up
日記/一般

フリースペース