深夜放送とインターネット
テーマ:よしなし事
2009/06/01 23:07
いまから30年くらい前まで、深夜のAMラジオが若者文化の発信源のひとつだったなんて、信じられない方も多いでしょうね。
60年代後半に始まった若者向け深夜放送は、中高生を中心に絶大な支持を得ていたのです。
海外の新しい音楽も、そんな深夜放送が一番早かったし、そこからフォーク・ニューミュージックなどの音楽も生まれました。
関東では「パック・イン・ミュージック」「オールナイト・ニッポン」「セイ・ヤング」など、関西では「ヤングタウン」「ヤング・リクエスト」などの名物番組が生まれ、80年ごろまで人気を競っていました。
いまの10代20代で、深夜ラジオを聴いている人は、どれくらいいるのでしょう?
情報源はやはりインターネットでしょうか?
そういえば、当時の深夜番組では、このブログと同じような内容の番組もありました。
リスナーから寄せられたはがきや手紙を、パーソナリティーが紹介し、それに対する反響の手紙がまた紹介される・・・そうやって、どんどん輪が広がり、「ファンの集い」が催されたりする。
「オフ会」の大規模なものです。
じつは当時ラジオの深夜放送の主流は、そういった種類の番組だったのです。
当時の深夜放送が、現代のインターネットになり、「リスナー」対「番組」から、「リスナー」対「リスナー」つまり、「ブロガー」対「ブロガー」になったといえるかもしれません。
ブロガーひとりひとりが、規模こそ小さいものの、放送局みたいな存在なんですね。
憧れのラジオガール 南 佳孝
こんな曲、知っている人いるかな・・・。
60年代後半に始まった若者向け深夜放送は、中高生を中心に絶大な支持を得ていたのです。
海外の新しい音楽も、そんな深夜放送が一番早かったし、そこからフォーク・ニューミュージックなどの音楽も生まれました。
関東では「パック・イン・ミュージック」「オールナイト・ニッポン」「セイ・ヤング」など、関西では「ヤングタウン」「ヤング・リクエスト」などの名物番組が生まれ、80年ごろまで人気を競っていました。
いまの10代20代で、深夜ラジオを聴いている人は、どれくらいいるのでしょう?
情報源はやはりインターネットでしょうか?
そういえば、当時の深夜番組では、このブログと同じような内容の番組もありました。
リスナーから寄せられたはがきや手紙を、パーソナリティーが紹介し、それに対する反響の手紙がまた紹介される・・・そうやって、どんどん輪が広がり、「ファンの集い」が催されたりする。
「オフ会」の大規模なものです。
じつは当時ラジオの深夜放送の主流は、そういった種類の番組だったのです。
当時の深夜放送が、現代のインターネットになり、「リスナー」対「番組」から、「リスナー」対「リスナー」つまり、「ブロガー」対「ブロガー」になったといえるかもしれません。
ブロガーひとりひとりが、規模こそ小さいものの、放送局みたいな存在なんですね。
憧れのラジオガール 南 佳孝
こんな曲、知っている人いるかな・・・。