綱先はっぴ
テーマ:ブログ
2014/04/16 15:05
昨日は、長浜祭り本日でした。私ども翁山組は暇番でありますが、例年この日は山蔵を開けて曳山の公開をしています。いつもですと、5月~6月に「春の虫干し」をするのですが、昨日は快晴でありましたので、幕類やはっぴの虫干しも行いました。
大量にある古いはっぴも大々的に吊るして、風を当てました。そして古いはっぴの収納箱の上の棚にあった箱を開けてみると、いつもの山曳き法被と全く違うデザインの法被が出てきました。
雲上を堂々と飛ぶ龍の模様です。龍が右を向いているデザインのものが大小一枚ずつ・同じく左向きの龍が大小一枚ずつと合計四着の法被です。
当山組の重鎮Nさんが「これは、綱先の法被やで。」と、教えてくれました。
「綱先」というのは山曳きの指示をする役割の人です。
「はい!右に肩入れて、もうひと押しヨイサ!!」という具合にこの人の指示で山をコントロールして曳行して行きます。
「せっかく出てきたのだから、同様の物を再現して、当山組の綱先人Mさんに着てもらおう。」
話は盛り上がったのですが、メッチャ高価な法被になりそうです。
「考えさせて下さい。」と言って、只今調査中です。
大量にある古いはっぴも大々的に吊るして、風を当てました。そして古いはっぴの収納箱の上の棚にあった箱を開けてみると、いつもの山曳き法被と全く違うデザインの法被が出てきました。
雲上を堂々と飛ぶ龍の模様です。龍が右を向いているデザインのものが大小一枚ずつ・同じく左向きの龍が大小一枚ずつと合計四着の法被です。
当山組の重鎮Nさんが「これは、綱先の法被やで。」と、教えてくれました。
「綱先」というのは山曳きの指示をする役割の人です。
「はい!右に肩入れて、もうひと押しヨイサ!!」という具合にこの人の指示で山をコントロールして曳行して行きます。
「せっかく出てきたのだから、同様の物を再現して、当山組の綱先人Mさんに着てもらおう。」
話は盛り上がったのですが、メッチャ高価な法被になりそうです。
「考えさせて下さい。」と言って、只今調査中です。