香りの小道

今年１月まで連続で投稿してきた「お宝発見シリーズ」の続報です。

２階の押し入れを整理していた家内が「こんな物出ましたけど！」と持ってきました。



なんと思いっきり古い懐中時計です。ひっくり返して裏を見ると刻印があります。これによりますと「大正１４年に某化粧品メーカーが開催した代理店会の記念品」であった事がわかります。

当然誰もが思うことは「動くかな？」です。

「どうしたらいいのだろう？」と時計をよく観察してみると、上部に留め金らしきものがあります。

時計のケースがパカッと開いて、中から本体が出てきました。



さっそくゼンマイを巻いてみましたが、動きません「残念！！」

大正１４年といえば８８歳の米寿です。

長期にわたり、ひっそりと押し入れの奥に潜んでおられて、さぞかし寂しかったことでしょうね。