もうすぐ「ゑびす講」
テーマ:ブログ
2008/11/07 23:19
長浜商店街の恒例行事である「ゑびす講」が11月22日~24日の日程で行なわれます。しかし、この行事は既に死に体となっています。各商店が軒を連ねて店頭にワゴンを出し、特価品の販売を行なっていた光景を目にする事はなくなってしまいました。ゑびす講は本来、商家の神棚の恵比須神に鯛を供えて商売繁昌を祈る年中行事に合わせ、一年間商いをさせていただいた感謝の気持ちをお客様に伝える「大売り出し」であったはずです。しかし、売り出し自体が大型量販店の年中行事となり、弱小商店街が行なうささやかな売り出し事業が成り立たなくなってしまったのが現実でしょう。
昨年度長浜商店街連盟は、ゑびす講事業として「幸福を招く黄色い招福袋」を先着10000名のお客様に渡す事業を行いました。前述の様に売り出しは行なえなくなってしまいましたが、「お客様への感謝は忘れてはならない。」そんな思いからの事業企画でありました。袋の中身は豊国神社の御種福銭です。ごく僅かですが「ゑびすカード」と名付けた札が同封されているものがあり、このカードを十日戎祭に持参すると賞に応じて福笹がもらえる…といった事業でした。この事業なかなか評判が良かったので、今年も同じ企画を行なう事になりました。
ところで、この御種福銭(中身は五円玉)ですが、私はこの一年常に財布に入れて持ち歩いていますし、店の金庫の中にも2つ入れておりますが、今のところご利益を実感できません。信仰心が薄いのが原因でしょうか、それともささやかなご利益があったのに気がついていないのでしょうか?
「本年、何事も無く商いが継続できたましたこと、偏に恵比寿三郎さま御加護の賜物」と感謝するプラス思考こそ、丸い五円玉にちなんで丸く事を収める言葉なのでしょうね。
昨年度長浜商店街連盟は、ゑびす講事業として「幸福を招く黄色い招福袋」を先着10000名のお客様に渡す事業を行いました。前述の様に売り出しは行なえなくなってしまいましたが、「お客様への感謝は忘れてはならない。」そんな思いからの事業企画でありました。袋の中身は豊国神社の御種福銭です。ごく僅かですが「ゑびすカード」と名付けた札が同封されているものがあり、このカードを十日戎祭に持参すると賞に応じて福笹がもらえる…といった事業でした。この事業なかなか評判が良かったので、今年も同じ企画を行なう事になりました。
ところで、この御種福銭(中身は五円玉)ですが、私はこの一年常に財布に入れて持ち歩いていますし、店の金庫の中にも2つ入れておりますが、今のところご利益を実感できません。信仰心が薄いのが原因でしょうか、それともささやかなご利益があったのに気がついていないのでしょうか?
「本年、何事も無く商いが継続できたましたこと、偏に恵比寿三郎さま御加護の賜物」と感謝するプラス思考こそ、丸い五円玉にちなんで丸く事を収める言葉なのでしょうね。