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社長さんのジャンパー

テーマ:ブログ
 日本フルハップのテレビCMで、財津一郎さんが中小企業の社長さんを演じておられます。何故かいつもグレーの地味なジャンパーを着て登場されます。地方都市の中小企業や零細商店の社長さんのユニホームをイメージすると、デザインやファッションより機能と効率を重視した、こんなジャンパーになるのでしょう。
 実は私もこの種類の上着を持っています。特にアチコチにポケットが付いているのが大変便利なので、愛用しております。

ジャンパー

ところが先日家内にこんな事を聞いてきた方がおられました。

「ご主人はどこへ勤めておられるのですか?」

「エッ?主人はこの店で自営業ですよ。」

 この先は家内の妄想ですが、私が毎朝駐車場に車を取りに行くとき「この気に入りのジャンパーを着て行くから誤解が生じたに違いない。」と言うことになってしまいました。すぐにジャンパーを脱がされて、取りあえず洗濯機行きとなりなしたが、今後これを着せてもらえるのか否か、疑問であります。

 そこで自己申告します。「私は町の社長さんです。その証に零細商店の社長さんのユニホームを着ているでしょ。」

もうすぐ「ゑびす講」

テーマ:ブログ
 長浜商店街の恒例行事である「ゑびす講」が11月22日~24日の日程で行なわれます。しかし、この行事は既に死に体となっています。各商店が軒を連ねて店頭にワゴンを出し、特価品の販売を行なっていた光景を目にする事はなくなってしまいました。ゑびす講は本来、商家の神棚の恵比須神に鯛を供えて商売繁昌を祈る年中行事に合わせ、一年間商いをさせていただいた感謝の気持ちをお客様に伝える「大売り出し」であったはずです。しかし、売り出し自体が大型量販店の年中行事となり、弱小商店街が行なうささやかな売り出し事業が成り立たなくなってしまったのが現実でしょう。

 昨年度長浜商店街連盟は、ゑびす講事業として「幸福を招く黄色い招福袋」を先着10000名のお客様に渡す事業を行いました。前述の様に売り出しは行なえなくなってしまいましたが、「お客様への感謝は忘れてはならない。」そんな思いからの事業企画でありました。袋の中身は豊国神社の御種福銭です。ごく僅かですが「ゑびすカード」と名付けた札が同封されているものがあり、このカードを十日戎祭に持参すると賞に応じて福笹がもらえる…といった事業でした。この事業なかなか評判が良かったので、今年も同じ企画を行なう事になりました。

 ところで、この御種福銭(中身は五円玉)ですが、私はこの一年常に財布に入れて持ち歩いていますし、店の金庫の中にも2つ入れておりますが、今のところご利益を実感できません。信仰心が薄いのが原因でしょうか、それともささやかなご利益があったのに気がついていないのでしょうか?

 「本年、何事も無く商いが継続できたましたこと、偏に恵比寿三郎さま御加護の賜物」と感謝するプラス思考こそ、丸い五円玉にちなんで丸く事を収める言葉なのでしょうね。

広域合併について

テーマ:まちづくり
 本日船浅さんのブログで合併の問題を論じておられましたので、私も個人としての意見を述べさせて頂きます。
 
 結論から言うと、私は合併推進派であります。今日の市町村合併の根幹は「国の財政健全化」にあるはずです。今の状態が継続したとき、いずれ国家財政が破綻する事は目に見えております。10年後20年後に耐えうる国の行政基盤として、「小規模の市町村を統合して効率的な地方行政を確立しよう」とする国家政策が、昨今全国で繰り広げられている広域合併ではないでしょうか。ところが、湖北における議論をみると「損」か「徳」かという目先の論戦に終始している感があります。
 
 船浅さんが述べておられる「住民投票」には賛成しかねます。もちろん民意を行政に反映させる事は大切な事かもしれませんが、そのため私たちは市議会議員を住民の代弁者として行政に送り込んでいるはずです。住民投票を行なったとき前述の「損得勘定」、しかも個人にとって「合併が損か徳か」という点が判断基準とされてしまいそうな気がします。私たちの代表である市議会議員には、国・地方の今後の在りかたを考える広い視野から、この問題を熟慮頂き、地域としての判断を下して頂く事を熱望いたします。

 明治初期の全国的な合併により今日の47都道府県が確立し、昭和の大合併によって今の市町村の地域が確定したと言うのが現実の流れです。これらの時期と比較して飛躍的に進歩した交通機関や通信手段、さらには市民生活の広域化などを鑑み、いつまでも従来の行政枠にこだわる事が、決して得策とは思えません。

和泉学園に行く

テーマ:ブログ
 和泉学園と聞いてもほとんどの方は「何処にある学校?」と解らない方が多いと思います。以前ブログにおいて少し触れた事がありますが、私は長浜地区の保護司を長年しておりまして、今回担当となった少年がこの学校にお世話になっているのです。実はこの学園、以前は「和泉少年院」と名乗っておりました。大阪府とは名ばかりでほとんど和歌山県に近い位置にございます。本日JRと南海電鉄を何度も乗り継ぎ、3時間強の時間をかけてようやくたどり着きました。
 この少年の母親とは何度か面談しているのですが、少年と会うのは初めてです。17年の保護司活動の中で何人もの対象者の面倒を見て着ましたが、いつも初対面のときはいささか緊張します。特に今回のように、施設を訪れて面談するのは初体験です。面会室でしばし待っていると、当たり前のことかもしれませんが、私より相手のほうがもっと緊張た表情で、教官に連れて来られました。これ以上は秘匿義務があるので書けません。
 事前に保護観察所から少年の罪状についての詳細な書類が送付されてきます。いつも、この書類に目を通して「こんな子供どうしたら良いの…」と思うのですが、面と向き合うと「なんでこんなにまじめそうな子が?」「こんなしっかりした子が?」と不思議に思うことが多いのです。(例外もあります。)今回も厳しい少年院の規律の中での面談と言う事もあり、実に礼儀正しく接してくれました。おそらく、近々には仮出所してくると思いますが、一日でも早く更正してくれることを願い、しばらく面倒を見て行きたいと思っています。

湖国子供絵画コンクール

テーマ:ブログ
今年で5回目を迎える中日新聞主催の湖国こども絵画コンクールが今年も始まりました。例年この時期、商店街の中に子供たちの力作が展示され、豆作家たちの家族がわが子の作品を探して商店街の中を散策されます。

「博物館通り商店街の展示分です。1日~14日までお願いします。」10月31日の夕方連盟会長のT氏が、40枚の絵画を持ってこられました。「昨年と同じ数を引き受けます。」と以前返事をしていた事などすっかり忘れておりまして、各お店には全く了解を取っておりませんでした。

翌日絵を待って「今年もおねがいします。」と各店にお願いにうかがいました。お陰さまで皆さん快諾して下さいましてホッとしています。

当店で展示している作品を紹介しますと。
絵画コンクール



左 上   絵画1  右 上  絵画3

左 下  絵画2  右 下  絵画4 

私の好きな作品は、左下にある「かにさん」です。子供らしく可愛く描かれているので、見ていて思わず顔が緩みます。
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