焼く

テーマ:よしなし事
 知り合いの保母さんから、保育園のレコードをCDにしてほしいという依頼があり、久しぶりにターンテーブルを動かしました。
 園児の「あそびうた」だそうで、コンパクト盤5枚です。
さあ、ここでもう今は知らない人のほうが多い言葉が出てきました。
 コンパクト盤といっても、CDのコンパクト・ディスクではありません。
それだったら、何もする必要がありません。
 コンパクト盤、レコードのシングル盤の大きさで、45回転ではなくLPと同じ33/1/3回転です。
 というような説明をしても、わからないでしょうね。(^_^;)


 このレコード、見たら1985年発売ですから29年前 ! そのころ保育園でこれを聴いた子供たちも今30才以上 !
 ということは、そのまた子供たちがこれを聴くんでしょうね。
 これを、CDRに焼くわけですが、あ、また使われなくなった言葉が出てきました。
この「CDに焼く」という言葉も、あまり聞かなくなりましたね。
 いや、使われているのかな?
そもそもCDも消えつつあるのですから、この言葉も風前の灯ではないでしょうか。

 ところで、この「焼く」ですけど、もうひとつ使われなくなった「焼く」がありますね。
昔、コピーは今のようなものではなく、トレーシング・ペーパーみたいな薄い紙に書いた原稿を、感光紙と重ねて機械の中に入れると、ガガガ~という音とともに・・・という説明も、もうわからないでしょうね。
 とにかくそうやってコピーされた紙が出てくるのですが、白地に青い線で文字などが出るのを「白焼き」、設計図などのような、青い面に白い線で描かれるのが「青焼き」・・・でしたよね。
 つまり、コピーも「焼く」といいました。

 昔の使われなくなった「用語」を説明するのは、本当に難しい。

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