夜を徹して

テーマ:よしなし事
 ラジオを聴いていたら、何かの番組で「夜を徹して」をさかんに「よるをてっして」とお読みになっていました。
これって「よをてっして」じゃないですかね?
 
 改めて調べてみたら、やはり「よをてっして」でした。
まあ、普段我々が使う分には「よるをてっして」でも意味は通じますが、放送などではまずいでしょう。
 それとか学校での試験だったら✖でしょう。

 同じような単語で、予行演習がありますが、これをよく「予行練習」という人もいます。
これも、正しくは「予行演習」(よこうえんしゅう)ですよね。
 なぜそうなのかは、それぞれ辞書などでお調べいただくとして、自分でも間違えていたのが「感無量」です。

 これを「感慨無量」という人が多く、「感無量」じゃないかなあ、と思って調べてみたら、なんと「感慨無量」が略されて「感無量」になったそうで、これは驚きました。
 この年齢になって、いまごろそんなことに気がつくなんて、学生時代いかに勉強していなかったか・・・ですね。

 ・・・と、なんかA甚さんのブログみたいになってしまいましたが、あの域に達するにはこんな初歩的なことでウダウダ言っていてはだめですね。
 

 

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