♪From The Lake Shore ♪

　ひところテレビなどで、その職業の人を強調するためか、いかにもというようなファッションで登場させることがありましたね。
　いわゆる制服とかじゃなくて、普段着的なファッションですけど。

　たとえば、テレビ・ディレクターは、セーターを着ずに背中にかけ袖を前で結び、システム手帳を手に持つとか、芸能マネージャーはDCブランドのスーツで、セカンドバッグを手にしているとか、ちょっと怖い人は派手な柄のスーツに、ピンクのシャツで原色のネクタイにサングラスとか、都会で遊んでいるOLはワンレンで、肩パッドの入ったボディコンスーツで、とか・・・あ、これはバブル期ですね。

　吉本新喜劇などではときどき出てくるんじゃないでしょうか？
でも、実際にはもうほとんど見かけませんね。
　
　今の時代に、「いかにもファッション」というと、何があるでしょうね?
オタク系というのはあるかもしれませんね。
　グラデーションの入ったチェックのシャツに、ウエスト・ポーチを腰にとか。

　そうだ、バブル期に買ったブランド・スーツなんか、今も持ってる方っていらっしゃるんでしょうか？
　特に女性の場合、絶対着られないでしょう。
やはり、箪笥のこやしなんでしょうか？
　それとも、恥ずかしい過去はないことにした、とか。

　たまたま、きのう電車で帰ったもので、みなさんの服装を見ていたら、そんなことを思い出してしまいました。