きつねとたぬき

テーマ:よしなし事
 最近、うどんとかそばの話題がよく出ていますね。
この、うどんとそばについて、いまもよく分からない、というか納得できる答えが見つからないのが、「きつね」と「たぬき」のことです。

 まず「うどん」と「そば」があります。
そこにツユだけをかけたのが「かけうどん」そばの場合は「かけそば」ですね?
 うどんの場合は「すうどん」とも言いますよね?

 じゃあ、そこに油揚げが乗っていたら・・・うどんは「キツネうどん」ですね?
 そばは「キツネそば」ですね?
 え?違う?

 じゃあ、そこに「天かす」が乗っていたら「タヌキうどん」と「タヌキそば」ですよね?
 え?これも違いますか?

 天かすというのは、テンプラのタネを抜いた「たねぬき」のことで、それを乗せるから「タネ抜きうどん」「タネ抜きそば」それが短くなって「タヌキそば」「タヌキうどん」・・・ですよね?
 え?違いますか?

 ・・・というようなことを、関西に帰ってきたとき、しゃべったら大論争になりました。
 「そばがタヌキで、うどんがキツネなんやで!」
 「天かすが乗せてあるのがてんぷらやで」
 「えび天が乗せてあるのがてんぷらや!」
 「うどんにタヌキはないんやで!」

 人それぞれに、いろんな「うんちく」が飛び出しました。

 もう何が何やらわかりません。(^^;

 でも、やはり「油揚げが乗っていれば、キツネうどん、キツネそば」
 「えび天がのっていれば、えび天うどん、えび天そば」
 「天かすが乗っていれば、タヌキうどん、タヌキそば」

 このほうが理路整然としてませんか?
 

 
 

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