香りの小道

皆さん、あけましておめでとうございます。

今年の正月は、羽淵商店開業以来始めての元旦営業を致しました。江・浅井三姉妹博覧会のプレオープン後、何とか会場を盛り上げなければ、「商店街も当然元旦から休まずに営業を」との声に応じた結果です。

しかし、各個店ともにそれぞれの事情がありまして、全店営業には程遠い状態でありました。そこで、考えたのが、長浜商店街連盟主催の「戦国もちつき大会」です。一日・二日の両日路上でにぎやかに餅をつかせていただきました。

「なぜ戦国もちつきか？」と言いますと、ＮＨＫ大河ドラマで活躍した「戦国武将のかぶと」をかぶってもらって餅をつくからです。ご協力頂いたお客さんには、お年玉として博覧会の入場券を進呈いたしました。つきあがった餅は３色に色づけして「三姉妹餅」として販売しました。おかげさまで、瞬く間に完売する人気でして、無事に事業が終了できてほっとしております。

お力添え頂きました商店街の皆様に感謝申し上げます。

さて、事業が終了いたしましても、その残骸として｢戦国武将のかぶと」が残ってしまいました。せっかくですので伊部町会館のストリートミュージアムを借用して展示することにました。



井伊直弼・浅井長政・豊臣秀吉の3体を並べて、その下に｢江・浅井三姉妹博覧会　歴史ドラマ５０作館」のボードと「南へ50ｍ」との表示も入れました。博覧会の成功を祈念しての展示です。

まだ、直江兼次・伊達政宗の兜が残っています。羽淵商店のストリートミュージアムにでも入れましょうかね。